ファンタジー

悪夢の卒業パーティー【ネタバレ】見た目だけ世界一の王子に婚約破棄されて

『悪夢の卒業パーティー』

公爵令嬢で第一王子の婚約者・リーリアは卒業パーティーで第一王子のアレクサンドルに

婚約破棄を言い渡される。でも、アレクサンドラは容姿だけなら世界一だが、

性格・頭脳に関しては平凡で・・・・?

 

『悪夢の卒業パーティー』のネタバレを紹介します!

\今すぐBookLiveで読む!/
BookLive公式サイトへ

『悪夢の卒業パーティー』 ネタバレ!

婚約破棄をされるなんて事前に分かっていた情報とはいえ、

こうして実行者を目の当たりにするとリーリアは頭が痛くなりました。

王子が婚約破棄してくる理由は、リーリアの義妹のマリーと恋仲になったから、

リーリアの代わりにマリーと婚約したいという勝手な理由でした。

勝ち誇った顔をする義妹の顔を見て、根回しは住んでいるのだろうか?

いや、多分絶対できてないだろうな・・・とリーリアはため息がもれました。

なぜなら婚約者の第一王子・アレクサンドルは見てくれだけなら

世界一といっても過言ではないですが、だが褒めるところがそれだけなのです。

性格・記憶力・頭脳ん関しては平凡・・・

そしてリーリアの義母の娘である義妹マリーは、こちらも見てくれだけなら

世界一ですが、図太いし・ずる賢いし・腹黒です。

将来は王妃でもやっていけるほどの頭の切れと精神力の持ち主ですが、

これまた問題児です。

リーリアは実は転生してきてこの正解にやってきましたが、

その前はしがないOLでした。

三十路を前に過労で死んだので、今生はのんびりスローライフを送るのが目標!

王子の婚約者なんて煩わしいことこの上ないと、幼いころからそう思っていたある日、

父親が再婚し、妹が出来たのでした。

後妻は本当に性格が悪く、虐待ババアでしたが

同い年の儀妹は格別でした。

幼いながら容姿は抜群で、頭のキレは早く聖女化天使かという振る舞いだけれど、

裏では悪女か悪魔かという策略家でした。

でも、リーリアはこの義妹が自分を救ってくれる救世主なのでは!と思いついたのでした。

リーリアはある日、アレクサンドルに義妹マリーを紹介しました。

彼はすぐにマリーにメロメロになり、リーリアの思惑通りその恋は燃え上がりました。

そして学園生活最後の日ーーー

嫉妬のあまり王子の恋をする相手を虐めた婚約者としてリーリアは、

王都への立ち入り禁止・領地のみの自由・修道院送り・・・

あとは傷物の公爵令嬢として政略的な結婚というのもあるなと思いました。

でも、自分を溺愛している父親の頭にはないだろうし、

愛情深い人なのでその辺りは安心していると、

なんと王子にマリーを虐げた罪により、日の目を見ることのない幽閉と処すると

告げられてしまったのです!

まさかの罪の重さにリーリアは唖然としました。

そして周りも「さすがにやりすぎだ」とざわざわし始めました。

これがまかり通れば貴族全員打首問答でいなくなるレベルよ!と思いながら、

本当にアホな王子だと呆れました。

王太子に指名されてない時点で自分に足りないものがあるのだとなぜ気付かないんだろう?

年の離れた第二王子がスペックの高さがそろそろ知れ渡ってきてるから、

あと数年で第一王子の評価を追い抜いちゃうのに・・・と腹の中で笑いが止まりません。

っというか、今まで第二王子と並べていたのは公爵家のリーリアと

婚約してたからなのにそんな事もアレクサンドルは分かってないのです。

馬鹿なことを言いだすからリーリアはなんだか攻撃的な気分になってきました。

「・・・私と王子の婚約は王の名の下に契約されたもの。

破棄できるのは王のみ。」

リーリアがそう言うと、

「関係ない!私は真実の愛を見つけたのだから。

とアレクサンドルが言ってきて、その横でマリーは「アレクサンドルかっこいい♡」と

いった顔をしました。いやいや、強かでずる賢いお前はどこにいった!?と

リーリアは思いながら、トーマスを呼びました。

「お待たせしました~」

トーマスは童顔でいい大人なのですが、今宵は学生パーティーのため

大人ですが学生のふりして忍び込んでいました。トーマスは何やら書類の大荷物を持って

登場しましたが・・・

「まず最初に我が国ではいかなるものであっても王の、

そして法の下に捌かれなくてはなりません。

私刑は言いがかりであり、法の下では無効なのです。

私という婚約者がありながら別の女性と浮気なさった王子を

不貞行為を働いたとみなし、告発いたします。」

リーリアはニコッと笑いながらそう言うと、

トーマスが持ってきた書類を指さしました。

そう、この膨大な書類は浮気に関する証言集などです。

学園のみならず王宮貴族・・・はては王都の市民にまでアレクサンドルの浮気は知れ渡っているのです。(馬鹿すぎる・・・)

言い逃れは出来ない状況の中、アレクサンドルは苦し紛れに

「単なる女友達と街を歩いて何が悪い!」

と言ってきましたが、最初に真実の愛っていったやん!と心の中で

リーリアはツッコみました。

浮気による精神的苦痛、王族から破棄される実害、

王妃になるための教育による時間の拘束、

この3点を慰謝料の対象とし、請求させていただきます。

次にマリーを苛めたという言いがかりについて、

名誉棄損及び侮辱罪と・・・」

リーリアがそこまで言ったところで、マリーが口を開きました。

「嘘じゃないわ!私の事を苛めてたじゃないの!

みんな知ってるのよ!」

その件についてはいたずらされた私物の後始末と報告のみだとリーリアが言うと、

マリーはそれが虚偽でない証拠なんてないでしょ!?と言ってきました。

すると、トーマスが出てきて

「私が証拠でございます。」

と言いました。アレクサンドルがリーリアの取り巻きの言葉なぞ

何一つ信用に値しないぞと言ってきましたが、

トーマスは実はリーリアの取り巻きではありません。

彼は国王陛下にお願いして付けてもらった監視人で、

詳しく言えば「リーリアの動向を確認し、国王陛下に報告する人」だったのです。

そしてリーリアは続けてこう言いました。

「国庫から婚約者にかかる経費等について、王子による横領をここに

告発したいと思います。

婚約者にかかる費用ですが、私に一切使用されてないのに

財務局に請求書が回っておりますね?

こちらでは財務局の方々がすでに調査を終えておりますので、

私はそれを証拠として不正に名を使われたことに対しての、

名誉棄損及び詐欺罪を適応いたします。」

すると、アレクサンドルはまだ非を認めず自分は次の王だからそんなの認められるはずがない!と言い始めました。

しかし、継承権のある王子であるだけであって「王太子」ではなく今は「第一王子」・・・

侯爵家の娘であるリーリアと婚約破棄した時点で王位を望むのは無理なのです。

義妹のマリーを婚約者にしたからそれが代わりになるだろうと思うと思いますが、

マリーは侯爵家の血を引いてはおらず、後妻の連れ後なので

養子縁組もしてないため公爵令嬢ではないのです。

そこまで説明するとバカでも分かるようで、アレクサンドルは項垂れました。

「以上をもちまして私からの主張を終わらせてしまいます。」

リーリアはせっかくの卒業パーティーなのに、

自分達のいざこざに巻き込んでしまって申し訳ない気持ちいっぱいで、

みんなにお詫びしました。

そしてその場を去ろうとしたその時!

「リーリア令嬢 貴女に婚約を申し込みたい。」

そう言って隣国の王子がリーリアに早速申し込んできました。

「では私も」

「私も」

婚約破棄をした途端、リーリアに婚約を申し込んでくる男性が次々に現れました。

それは王弟の長男であったり、トーマスも・・・

今フリーの公爵令嬢のリーリアと婚約すれば夫は未来の公爵様です。

有象無象の独身男性からすれば、超優良物件!

リーリアは明日からも忙しくなりそうでため息をついたのでした・・・

 

――――完

 

『悪夢の卒業パーティー』 感想

顔だけはいいけど、中身からっぽな王子とか嫌だわ~。

そりゃ婚約破棄にもっていくために賢いリーリアなら動くよね。

自分からは婚約破棄したいなんて言えないから、マリーを引き合わせたけど

まんまとソレに乗っかってくれてラッキーでしたね♪

王子とマリーは勝ち誇った顔最初してたけど、リーリアの方が何枚も上手だから

勝てるはずない(笑)。そしてこんなに綺麗で聡明なら、婚約破棄された途端

引く手あまたのは分かり切ったことですよね。

リーリアのお陰で王太子候補でいられたのに、

アレクサンドルは本当にそこまで考えてなくてアホですね~(爆笑)。

*まとめ*

『悪夢の卒業パーティー』1話のネタバレを紹介しました!

婚約破棄された途端、色んな所から婚約したい!と声がかかったリーリア。

悪夢は終わったと思ったのに、まだまだ忙しい日が続きそうですね。

次の悪夢は、「リーリアの奪い合い合戦に巻き込まれる」でしょうかね?

なんだかその先も想像してしまって笑けますね(笑)。

悪役令嬢ですが、幸せになってみせますわ!アイキャッチ画像
悪役令嬢ですが、幸せになってみせますわ!【無料・ネタバレあり】全話イッキ読み!『悪役令嬢ですが、幸せになってみせますわ!アンソロジーコミック』無料で読む方法!最新刊4巻の収録内容ネタバレあらすじをご紹介。「婚約破棄をしろと言われたけれど…」「騎士国最恐令嬢による剣と拳と恋愛術」「愛しているから仕方のない話」「転生令嬢たちは愛する者と結ばれたい」「悪夢の卒業パーティー」「悪役令嬢…させなさい!!」...