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【悪の華道を行きましょう】1話ネタバレ!悪役宰相と悪役令嬢

【悪の華道を行きましょう】は、ガマガエルのような見た目の男と美しい悪役令嬢、異質な2人のラブストーリーです。

王子の嫌がらせにより、醜い宰相と結婚させられる事になった令嬢、セレスティーヌ。

その結婚式の最中、前世の記憶が蘇ります。

その瞬間から、以前は嫌悪感しか抱かなかったはずのガマガエルのような見た目の夫に、何故か胸がときめいてしまい…。

 

【悪の華道を行きましょう】1話のネタバレを紹介します!

悪の華道を行きましょう【1話】ネタバレ!

セレスティーヌに前世の記憶が蘇ったのは、結婚式の最中の事でした。

この世界は、前世でプレイした似非貴族風の乙女ゲームの世界。

セレスティーヌは、ヒロインを散々いじめ抜いたあげく、醜い中年男の元に嫁がされる悪役令嬢でした。

セレスティーヌは、参列している王子の鋭い視線を感じます。

実はセレスティーヌは、この世界で公爵令嬢にして王子の婚約者でした。

しかし、王子はヒロインに心を奪われます。

将来の地位を脅かされたセレスティーヌは、ヒロインを排除しようとしますが、それはすぐに王子の知れるところとなり、婚約を解消されたのです。

そして、この最低な結婚式が用意されました。

相手は黒い噂が絶えない宰相。

全ては王子の差し金でした。

参列者は、セレスティーヌと宰相を見て野次馬のようにクスクスと笑います。

「誓いの口づけを」

その声で、改めて自分の夫となる男を見たセレスティーヌ。

ガマガエルそっくりの見た目をしたその男。

以前見かけた時は嫌悪感しか抱かなかったはずでした。

しかし、何故か胸がときめきます。

それは、前世の記憶が蘇ったせいでした。

震えるセレスティーヌに、「愛い娘だ」と言う宰相。

セレスティーヌは、なぜときめくのか分からず、混乱して目が回ってしまうのでした。

次の日の朝、目を覚ましたセレスティーヌは、もう少し詳細に前世の記憶を取り戻していました。

前世では、父親を早くに亡くしており、そのせいなのか年上の男性を恋愛対象に見ていました。

つまりは、枯れ専…

隣で眠っていた宰相が起きると、セレスティーヌは「昨夜はとても素敵だった」と寄り添います。

しかし、宰相は女はみんなそう言うが、若く美しければ心に興味はないと言い放ちます。

そんな最低な発言が気にならないほど、宰相は前世のセレスティーヌのタイプだったのです。

「今後は私だけを愛してくださらないと嫌よ?」

そう言うと、宰相は素っ気ない態度を取り、目をそらします。

セレスティーヌは、どうすれば宰相に愛が伝わるかと考え、食事の管理を始めます。

油っぽすぎる食事をやめ、野菜を食べるよう怒ると、根負けした宰相は野菜を一口食べます。

嬉しそうなセレスティーヌの表情に、宰相は少し照れ臭そうに俯くのでした。

意外に穏やかで充実した夫婦生活が続いたある日、宰相は、セレスティーヌに自分のことをどう思っているのか尋ねます。

口が臭い、くしゃみの時に唾を撒き散らす、オヤジギャグで周囲の人を凍らせる…。

「でもそんなところも全て…」

セレスティーヌがそう言いかけると、宰相は耐えきれず言葉を遮ります。

宰相は、醜い老いぼれに嫁がされ、セレスティーヌは自分を嫌っていると思っていました。

しかし、セレスティーヌの事が可愛くてなりません。

「最初は、王子に言われたようにイビリ倒してやろうと思っとったのに…」

宰相の最初の素っ気ない態度は、王子に言われたからでした。

宰相は、セレスティーヌに恋をしてしまったのです。

いくら金を使っても、目に触れない所なら恋人を持つことも我慢する。

「だからどうか、わしから離れて行かないでくれ…」

そういう宰相に、セレスティーヌは「旦那様一筋」だと言い切ります。

セレスティーヌが浮気をしようものなら、叱ってくれなければ嫌です。

そして、宰相が浮気をするのなら、泥棒猫を叩きのめします。

「わしにはセレスしかおらぬ。
だからわしのそばでずっと笑っていておくれ。」

その後、人前に姿を現したセレスティーヌは、誰もが間違えざわめきが起こるほど美しくなっていました。

王子と顔を合わせると、王子はセレスティーヌの美しさに「随分変わったな」と顔を赤らめます。

その隣では、ヒロインがそんな王子を見てしかめ面をしています。

宰相は、王子にセレスティーヌのドレスはどうかと尋ねます。

とても似合っていると答える王子。

そのドレスはソリィエにしか存在しない特殊な蚕から紡がれたもので、このドレスは王子が手に入れてくれたものだと続ける宰相。

王子には心当たりがありません。

その時、陛下から王子の結婚が決まったと発表があります。

聞いていないことに驚く王子と、嬉しそうなヒロイン。

しかし、王子の結婚相手はヒロインではなく、ソリィエの女王陛下でした。

顔を青くする王子。

冗談はやめてくださいと陛下に縋り付きますが、既に決定事項です。

ヒロインは、王子は自分と婚約をしていると叫びます。

「王子の第二夫人として一緒にソリィエへ連れてきても構わない、まとめて面倒を見る」

ソリィエの女王陛下は、性に奔放で、性別も問わないという噂でした。

宰相にとって王子はセレスティーヌとの縁談を結んでくれた人で、このような仕打ちをするつもりはありませんでした。

しかし、妻を守るためです。

王子とヒロインは、今もなおセレスティーヌを苦しめようと画策していることに宰相は気付いていました。

幸せそうな2人を見て、王子達は宰相を失脚させようと計画しました。

しかし、その相談をした相手と宰相は裏で繋がっていました。

この国の真の実力者が誰なのかまだ知らぬとは、哀れなやつだ…

絶望した様子の王子とヒロインに、宰相は「実にめでたい」と声をかけます。

ソリィエの女王陛下は王子を気に入り、おかげでセレスティーヌのドレスの布の輸入を優先的に取り付けられたのです。

顔を青くしてセレスティーヌに助けを求める王子。

セレスティーヌは、「ご成婚おめでとうございます」とにっこりと笑います。

セレスティーヌは、これからも宰相と共に悪の華道を生きていくのでした。

悪の華道を行きましょう【1話】感想

気がつけば、前世でプレイしたゲームの悪役令嬢として、嫌がらせのような結婚をさせられる瞬間だったセレスティーヌ。

もしかしたらヒロインに対しては、苦しめるような嫌がらせをしてきたのかも知れません。

その罰で、醜い中年男と結婚させられるはずでしたが…、前世の記憶を取り戻したセレスティーヌにとっては、その男は理想の男性だったようです。

宰相に素直に甘えたり、必死で食事の管理をしたり、おじさん臭いところも好きだと頬を赤らめるセレスティーヌがとても可愛らしく感じました。

宰相も、そんなセレスティーヌを見て、王子に言われたイビリなど忘れ、恋をしてしまったのですね。

金を使っても、目に触れるところなら恋人を作っても構わないからずっとそばで笑っていて欲しいと言う宰相が印象的でした。

黒い噂が絶えないはずだった宰相が、本気でセレスティーヌを想う姿に、心が暖かくなります。

しかし、やはり「黒い噂」はあながち間違いではなかったようです。

妻との幸せに傷をつけようとする王子を許してはおらず、裏から手をまわしたのですね。

人の幸せを壊そうとする王子と、それを守ろうとする宰相、それだけを見たらどちらが悪かは少し悩んでしまいますが…。

王子、ヒロイン共に、ここからの人生は今までと180度変わってしまうでしょう。

自らの幸せを守るためには、悪も利用する。

それが宰相とセレスティーヌの悪の華道なのですね。

前世でゲームをプレイしていたプレイヤー、そしてヒロイン、王子からすれば、この結末はバッドエンドでしょう。

しかし、セレスティーヌと宰相にとっては間違い無くハッピーエンドの物語でした。

まとめ

【悪の華道を行きましょう】1話のネタバレを紹介しました!

悪役令嬢として、王子からの嫌がらせで決まった結婚でしたが、2人は幸せになりました。

宰相を失脚させようと企んだ王子の罪は、最終的に自分に返ってきてしまいました。

セレスティーヌはこれからも宰相と共に、幸せに暮らしていけるといいですね。