『悪役令嬢は嫌われ貴族に恋をする』交通事故に遭い、異世界に、しかもゲーム内の悪役令嬢エリスとして転生してしまった絵里。バッドエンドを回避すべく奔走する彼女だったが、やはり運命を変えることは出来ず・・・?
市場で悪意で配られていたマジックパウダー。
これに触れるとマナが吸い取られ廃人となる・・・
第5王子・リゼルの思惑とは・・・・?!
『悪役令嬢は嫌われ貴族に恋をする』7話のネタバレを紹介します!
『悪役令嬢は嫌われ貴族に恋をする』7話 ネタバレ!
エリスはチケットを配っていて貰ったので、レンと一緒に学園祭に来ていました。
チケットは在校生の親族に配られるだけなので貰ったとはおかしいと思いながらも、
自分が卒業してだいぶ経つので、規則も変わったのかな?とし考えませんでした。
エリスがお菓子を作ってよくレンに渡すので、
いつの間にか甘党になっていたレンは学園祭の出店で甘いお菓子を購入しました。
「誰かさんがよく寄こすから。」
そんな風に言うレンをエリスは一層愛おしく感じました。
この学園には王族をはじめ貴族だけじゃなく、有力な書受けの子息令嬢も
数多く通っています。
なので出店の準備と経営を通して経済の基本を学ぶというのを目的としていました。
「まぁ俺はあまりこういう行事には参んかしなかったけどな。
王族っていうのもあるが・・・自分で言うのもなんだが捻くれたガキだったからな。
この手の催しを一緒に回る友人はいなかった。」
そんな風に言うレンの顔をキラキラした目で覗き込みながらエリスはこう言いました。
「なんですかそれ!一匹オオカミですか!?
・・・でも今日は1人じゃないですね。
学生時代の分沢山楽しみましょ!私がエスコートしますから!」
そう言って手を差し出すエリスに、レンは
「・・・ああ そうだな。」
と返しました。それからレンとエリスは2人で心置きなく学園祭を楽しみました。
しかし・・・・動き回りすぎてエリスはレンとはぐれてしまったのです!
レンを探しているとエリスは裏庭に着きました。
裏庭なのに人がいっぱいいるのでなんだろう?と思っていると、
樹齢千年以上は経っているであろう大きな木がそこにありました。
「ねー知ってる?ここで愛の告白をしたカップルは一生結ばれるんだって。」
そんな女の子たちのキャキャした声がエリスの耳に入りました。
ちょうどレンもエリスを探して裏庭にやってきて、その話を耳にしながら
非現実的だなと思いながら、エリスの顔を見ると
めちゃくちゃその噂を信じているようで目がキラキラしていました。
「一生結ばれるのいいな~憧れますよねぇそういうの♡」
エリスのそんな様子を見たレンは一呼吸置くと、
跪いて手の甲にキスをしながらこう言いました。
「エリス 永遠の愛を君に誓おう。」
すると、その場にいた女の子たちから「きゃーーー!」という
羨ましがる声が聞こえ、エリスは顔を真っ赤にしました。
「ちょ レンさん!人前でなになってるんですか!?」
「あんたがやれって言ったんだろうが。
丁度言いたいこともあったしな。
今日はおかげで楽しかった。ありがとな。」
レンは優しく微笑むとエリスの頭を撫でました。
そんな2人を羨ましがった女の子たちは2人に群がり、祝福の言葉を口々に言いました。
するとその時、後ろから手が伸びてきてエリスは異次元に引き込まれてしまったのです!
群がって来た女の子たちを対応していたレンは、隣に居たはずの
エリスの方を向くと、そこにはエリスの姿はありませんでした・・・。
ーーーエリスはあるところに閉じ込められ、腕に縄を巻かれました。
「あ・・・あなた・・・・!」
目の前に現れたのは、リゼル・・・
「はぁい おねえちゃん。」
リゼルはニッコリ笑いかけると、エリスの頭を掴み、
「今から酷い事すると思うけど悪く思わないでね?」
と言ったのです・・・!
『悪役令嬢は嫌われ貴族に恋をする』7話 感想
学園祭のチケットを配っておびき寄せたのもリゼルの作戦ですね。
レンが大切にしているエリスを使って、レンにダメージを加えようとしてる
みたいです・・・。リゼルってそもそもなんでレンのこと恨んでるんですかね?
なんだか理由が見つからないというか、一方的に恨んでる気がするのですが・・・
それにしても悪い顔してるなぁ(汗)。この危機的状況を
エリスは脱することができるのか?!気になりますね~。
*まとめ*
『悪役令嬢は嫌われ貴族に恋をする』7話のネタバレを紹介しました!
リゼルの企みとは一体何か?なぜそこまでしてレンを陥れたいのか?
次回の話の続きが気になります!
