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悪役令嬢と鬼畜騎士【ネタバレ2話】我慢できない想い

『悪役令嬢と鬼畜騎士』 (女子大生だった私は、乙女ゲームの悪役令嬢ツェツィに転生してしまいます。婚約破棄されたツェツィは高級娼館に送り込まれ、初仕事が回ってきました。絶世の美男子『蒼薔薇の騎士』に一晩買われてしまったツェツィですが・・・!?

高級娼館での初仕事として指名を受けたツェツィ。相手は絶世の美男子であると同時に鬼畜と呼ばれるほどの残忍さを持ったルキです。何か企みがあるのではとツェツィは恐怖に怯えるのですが・・・!?

『悪役令嬢と鬼畜騎士』2話のネタバレを紹介します!

『悪役令嬢と鬼畜騎士』
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『悪役令嬢と鬼畜騎士』2話 ネタバレ!

ツェツィはすやすやと眠りについています。

ようやく手に入れた・・・愛しい人

そう呟いてルキは寝顔を見つめます。

ルキはこの日を待ち侘びて、

ずっと長く耐えてきたのでした。

ツェツィーリア・クライン・・・

彼女の周囲の視線を惹く凛とした立つ姿、

穏やかで明るい微笑み、

俺のものだと叫び出したい衝動を

ルカス・ヘアブストは必死に耐えていました。

彼女から見つめてもらえる第二王子に、

彼女の隣に遠慮なく立てる第二王子に、

殺意を向けてしまいそうになるのを

必死にこらえていました。

自分がおかしいことには、

物心ついた頃から気づいていました。

喜怒哀楽はあるけれど情動は起こりません。

身体的表現として笑ったり、

泣いたりはできますが、

感情的にそれらを行うことができませんでした。

それでも家族や使用人は

愛情を注いでくれました。

それが何だか申し訳なくて、

公爵家子息として、

必要な技量をできるだけ身に付けました。

初めて木剣を握ったのは5歳の頃、

左腰に鞘を下げると、右に傾き、

バランスが悪かった体が真っ直ぐ立ったような

不思議な感覚を覚えたのでした。

勉強も飲み込みは早い方でしたが、

武芸は天井知らずでした。

10歳の頃、父が陛下に頼んで、

当時の近衛騎士団副団長であり、

剣聖と名高いアンドレアス・ヴェーバー

師事を受けることになりました。

もう息切れしてんのか?

そんなんじゃ死ぬ前に死んじまうぞ?

基礎体力が足りねぇ!

そこの隅で腹筋と腕立て伏せ800回ずつしとけ!

とにかく10歳児の体には、

近衛騎士団の訓練は地獄でした。

13歳になり体も訓練に慣れてきた頃、

相手が大人で自分が子供でも、

体力と筋力の差が圧倒的にあろうとも、

剣を握っていられなければ、

その後に待つのは『死』だけです。

もっと鍛錬が必要だと思っていた時でした。

アンドレアスに呼ばれて行ってみると、

そこにはとても美しい少女がいました。

ツェツィーリア様でした。

第二王子フェリクス様の婚約者として、

騎士団まで顔を見せにやって来たのでした。

あ、あのっ、手は大丈夫ですか?

とツェツィーリアが聞きます。

手?ああ・・・まあ・・・

とルカスが答えると、

いきなり頭にゲンコツが降ってきました。

っでえ!

アンドレアスはしゃんとしろ!と言って、

ルカスに大目玉を食らわせたのでした。

今はこんなんですが、

ゆくゆくは私を超えて、

この国の随一の騎士になる男です。

近いうちにクライン嬢の警護を

することがあるかもしれませんね。

とアンドレアスは言いました。

するとキラキラと輝くツェツィーリアは、

まぁ努力家なのですね!

王子妃なんて私に務まるか不安だったのですが、

まずは何事も努力してみないと分かりませんわよね!

私も貴方に守ってもらえるような

立派な王子妃を目指しますわ!

と言うのでした。

そして、ツェツィーリアはニコッと微笑むと、

近い将来お会いできるのを

楽しみにしておりますっ!ルキ様!

と言いました。

その可憐あ笑顔に13歳のルキは

ドキドキするのでした。

その後、何を話してどう別れたのか

覚えていません。

感情に欠陥を抱えている俺が、

まさか一目惚れするだなんて、

信じられませんでした。

そして、

そのおままごとみたいな約束が、

ルカスの将来を決めるのでした。

彼女に会いたい・・・

少しでも傍に行きたい・・・

彼女を守るのは俺の役割でありたい・・・

今までどれだけ吹っ飛ばされても

ケロッとしていたルキですが、

ツェツィーリアの前では、

すごく悔しがります。

そんなルキにアンドレアスは言いました。

・・・だがな駄目だぞ、ルカス

彼女は王子妃候補だ。

いくらお前が公爵子息でも、

王位継承権保持者でも、

手を伸ばしちゃいけない存在だ。

叶えてはいけない夢は見るな。

お前も彼女も傷つくだけだ。

そんなことは言われなくても分かっています。

でも・・・

それが何だというのだろう・・・

彼女は俺のだ、第二王子にも渡さない

俺がただの王位継承者なのがいけないなら、

王子と呼ばれる存在になればいいんだろう?

そうしたら彼女は俺のモノだ

それから数ヶ月後、

幼馴染であるマイアー伯爵家のミア

誘拐されそうになります。

ミアは助けを求めて泣き叫びます。

ルカスはアドルフに近くの巡回騎士を

呼んでくるよう指示すると、

助けが来るまで時間稼ぎをしようとします。

流石にミアを抱えて、

大人から逃げ切るのは無理です。

すると誘拐犯たちが言い争いを始めます。

依頼されてんのは飴色の髪だろ!

どうやら光の加減で見間違えて、

間違ってミアを誘拐してしまったようです。

コイツだって売っぱらえば、良い値がつくぜ。

飴色と聞いてルカスは飛び出していました。

素早い一撃で誘拐犯の一人を痛めつけると、

そのまま人質にして言います。

その子を放せ!

ビビった誘拐犯たちは、

俺たちが依頼されてるのは、

飴色の髪の少女だ!

この子を無傷で返してやるから近づくな!

と言います。

俺が飴色の髪の少女、ツェツィーリアを

狙う誘拐犯を逃すわけないだろ

ひとまず犯人たちに従うフリをして、

一気に間合いを詰めるタイミングを見計います。

最近習った身体強化術を試すいい機会でもありました。

その時でした。

ツェツィーリアが囚われた様子が脳裏に浮かびます。

ルカス!助けを呼んできたぞ!

そう言ってアドルフが戻ってきた時には、

誘拐犯は一人残らず死んでいるのでした。

その後、警備隊の詰所まで連れて行かれ、

事情聴取をされたものの、

そこそこ有名な犯罪者だったらしく、

罪には問われませんでした。

何故か迎えに来たアンドレアスは、

カンカンに怒っていました。

おいルキてめぇ!やるすぎだ!

そう言うと、アンドレアスにぶっ飛ばされました。

そこから1週間、稽古をつけられ、

死にそうになったのでした・・・

今後はもう少し冷静に、

バレないように半殺しにしよう・・・

稽古でぶっ倒れたルキはそう思うのでした。

『悪役令嬢と鬼畜騎士』2話 感想

ルキの激烈な恋心にびっくりしました。激しすぎる想いに見境がなくなってしまうのが

少々怖いとこでもありますが、ツェツィに対する一途な想いが良く分かる回でした!

鬼畜と呼ばれるようになった理由の1つ、誘拐犯事件の真相が分かって面白かったです。

*まとめ*

『悪役令嬢と鬼畜騎士』2話のネタバレを紹介しました!

誘拐事件の他にも高級娼館に行くまでのツェツィとルキの絡みが色々とありそうな

予感がします。もっと詳しくしく二人の関係を知りたいです!

『悪役令嬢と鬼畜騎士』
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