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貧乏令嬢はジャムを煮る【ネタバレ】妹の代わりに辺境伯の元へ嫁がされて・・・?

『貧乏令嬢はジャムを煮る ~妹の代わりに辺境伯に嫁ぐことになった平凡な貧乏子爵の令嬢ですが、このたび旦那様に溺愛されてスローライフを堪能することになりました~』

貧乏子爵の長女で、後継ぎとして育てられてきたソフィアは、

妹の代わりに辺境伯の元に嫁ぐこととなり・・・?

 

『貧乏令嬢はジャムを煮る ~妹の代わりに辺境伯に嫁ぐことになった平凡な貧乏子爵の令嬢ですが、このたび旦那様に溺愛されてスローライフを堪能することになりました~』のネタバレを紹介します!

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『貧乏令嬢はジャムを煮る ~妹の代わりに辺境伯に嫁ぐことになった平凡な貧乏子爵の令嬢ですが、このたび旦那様に溺愛されてスローライフを堪能することになりました~』 ネタバレ!

ひと山ワンコインで叩き売られる果物を使った特性のジャムを作るのが、

ソフィアの慎ましい生活の中でのささやかな楽しみでした。

それというのもソフィアの生まれ育った子爵家は、没落一歩手前の

貧乏貴族であるからでした。当主の父親は娘2人が将来に困らない様にと、

長女のソフィアには伯爵である自分の兄の息子を養子にもらって子爵家を継がせ、

次女のティーナには良い家に嫁げるよう見た目を飾ってやり、

茶会や舞踏会へと連れ歩きました。

ソフィアは婚約者が決まっているから、相手を見つけるために社交へ参加する

必要がないとみなされ、1人食事をすることが多々ありました。

そんなある日、シトローナ伯爵がやってきてティーナに話があるということなので

公爵に見初められたのか?と思って、客間に向かうと

公爵を前にした父親とティーナの顔は真っ青で、さらに暗い空気が立ち込めていました。

シトローナ伯曰く、ティーナが自分の妹の婚約者に色仕掛けをして

あわや婚約破棄の惨事を引き起こそうとして、図々しくも後釜に収まろうとしたんだと

話始め、その話を聞いたソフィアは驚きました。

涙ながらに悪気はなかったんだとティーナは弁解しますが、シトローナ伯は信じません。

嫁ぎ先が見つからずに焦っているなら辺境伯を紹介してやろうと言われた

ティーナは、そんな田舎になんて行きたくないとまた泣き始めました。

遠く離れた土地ならお菓子な行動も収まるだろうし、一度しかない恩情だと

思ってもらってかまわないけどなとため息をつかれ、

父親は娘には可哀想だがそれを受けるしかありませんでした。

シトローナ伯が帰った後、やっぱりあんな田舎には行きたくない!と

ティーナは反抗してきたので、ソフィアが公爵の申し出は断れないし

仕方ないじゃないかなだめると、「ならお姉様が言ったらいいじゃない!」と

言われてしまいました。自分は家を継がないといけないしいなくなったら

父親が困ってしまうから・・・と返すと、

「私が居ないとこの家は成り行かない」と言われたと思ってカチンときた

父親は、別にお前がいなくなったとて困らんと言って

ティーナの代わりに辺境伯の所へソフィアを嫁がすことにしてしまったのです・・・!

ーーー馬車を走らせ向かっ辺境領にあるお屋敷は、とても大きな素敵なお屋敷で

ソフィアは驚いてしまいました。出迎えてくれた辺境伯のユリウスは

とても好青年で歓迎してくれました。

野菜も果物も店先で並べられたものしか見たことが無いソフィアにとって、

庭に生えているたくさんの作物たちを見るのが新鮮で、屋敷に籠ってばかりじゃいられないからと

メイドたちと一緒に庭に繰り出しました。

すると収獲したオレンジが形が悪いので捨てるというので、

それを貰ってソフィアはマーマレードを作る事にしました。

翌朝そのマーマレードはソフィアが作ったものだとユリウスにメイドが説明すると、

ジャムを作るのが趣味なのか?と聞かれました。

そう聞かれたソフィアは、「それくらいしか楽しみがなかったので」と答え、

自分は貧乏子爵令嬢だったのでと説明するとユリウスは「質素倹約は美徳ですね」

と優しい口調でそう言ってくれました。

好きな事をたくさんここではしたらいいからと言ってもらえ、

翌週にはユリウスが広い畑に連れて来てくれました。

たくさんの果実たちを見てはしゃぐソフィアを見て、ユリウスは王都育ちなら

田舎の不便な暮らしを嫌がるかと心配したが、むしろ馴染んでないか?と

心が和みました。

ーーーそれから時が過ぎ、夏終わりにユリウスの元に来てから

秋が過ぎ、冬の訪れを知らせる寒い風が吹いたころ

ソフィアはもうこの地に慣れて来ていました。

ここには洒落たケーキ屋もカフェもないけどいつも全力で楽しんでくれている

ソフィアがユリウスは愛しく感じながら、冬の雪で道がふさがる前に

王都に婚姻届けを出しに行かないか?と言いました。

その言葉にソフィアは心から嬉しく思い「はい」と答えました。

その後ユリウスの両親への挨拶を済ませ、その母親から素敵なレトロなネックレスを

ソフィアは譲り受けました。嬉しそうな顔をするソフィアにユリウスまで

嬉しくなり、2人は王都に向かいました。

婚姻届けを出すまでの間、ソフィアは実家に滞在することになったのですが

自分が居たころと随分と雰囲気が変わり、簡素な屋敷になっていたので驚きました。

雇っているのもメイド長1人になっており、ティーナは父親の言いつけを

守らず出てばかりいると聞かされ、残ってたリンゴでジャムを作って

いつも贈っている先方へ届けてもらうようにとソフィアはメイド長にお願いしました。

ーーーその頃、ユリウスはソフィアを紹介してくれたシトローナ伯に結婚の

報告をしに屋敷を訪れていました。

妹ではなく姉を嫁がせていたのを初めてここで知ったシトローナ伯は、

あいつらがこれ以上問題を起こさないならそれでいいし、

友人が幸せな結婚にありつけたことも喜ばしいことだと言ってくれました。

そんな中、ユリウス宛にソフィアの父親から手紙が届き

「姉を嫁がせたのは手違いであり、妹を送り出すので明日の婚姻はソフィアではなく

ティーナとしてほしい。ソフィアもそれを望んでいる。」と書かれていたのです・・・!

それを一緒に見たシトローナ伯は怒りに震え、冷静なユリウスは1つシトローナ伯に

お願いをしたのです。

ーーー翌日、用意を整えて緊張しながら自室を出ようとすると

部屋に外から鍵がかかっていて出れないのに気づいたソフィアは、

「誰かいませんか?!」と大声で外に向かって声を掛けました。

すると、「おはよう」と言って元婚約者のラウノの声が外から聞こえてきました。

どうしてそこにいるのか?と聞くと、父親から今日1日ソフィアを出すなと

言われてるんだと言ってきたのです。

実はソフィアが出て行ってから仕事は父親がしていましたが、

ティーナが女主人の仕事が出来ないからあっという間に屋敷の中が

滞ってしまい、婿入り先がこれ以上傾くのは勘弁だと思って

ティーナとソフィアを入れ替えたらそれでいいんじゃないか?という作戦に

協力したんだと説明され、ソフィアは驚いて「私の幸せはどうなるのよ!?」と聞いてしまいました。

すると子爵家の仕事がソフィアの役割なんだから聞き分けろよと言われ、

ソフィアは絶望したのです。

・・・一方その頃、ソフィアから盗んだユリウスの母親のネックレスを

ティーナがつけて、ソフィアを迎えに来たユリウスの前に現れました。

妹が嫁ぐ予定だったし、それに姉も送られたネックレスを納得して譲ったのだから

こちらが嫁いでも問題ないだろう?と言う父親に、ユリウスはそんな訳がない!と

キレそうになりました。すると、2階から大きな物音が聞こえてきて見上げると

小窓からソフィアの顔が見えました。急いでユリウスは2階に駆け上がると、

ドアの前にいるラウノをどかしソフィアを助け出しました。

ソフィアはすぐにユリウスに抱き着くと「置いて行かないで」と涙を流しました。

そんなソフィアを優しくなだめながら「私はソフィアを連れ戻しに来たんだから

置いてなんていかないよ」とユリウスは言ってくれたのです・・・。

ーーーその後、父親とティーナ・・・そして計画に協力したラウノの処遇は、

伯爵でソフィアの叔父である男に任せることとなりました。

叔父は厳格な人なので任せる方が一番だとソフィアも思い、シトローナ伯に

その後はお願いすることにしました。

貴族としての信用を失ってしまった3人は今後は叔父の監視下で

平民として暮らすことを余儀なくされ、ユリウスとソフィアはその足で婚姻届けを

出しに向かいました。その最中に王都に邸を買ったとユリウスに聞かされた

ソフィアは驚きました。どうしてだ?と聞くと、やっぱり王都がいいと言い出して

婚約破棄を考えてるんじゃないかと思って、急いでシトローナ伯にお願いして

王都にいつでも滞在できる邸を買ったんだと説明して来たので、

そんな簡単に変えるような金額じゃないのにとさらに驚きを隠せません。

「私はユリウス様がいればそれで・・・」とソフィアは言いましたが、

「私がしてあげたいんだ」とユリウスはニコッと笑いました。

翌年、質素でいいと抵抗してもあの手この手で丸め込まれてしまい

ユリウスとソフィアは領地で盛大な結婚式を挙げることになりました。

手放しに甘やかされることもお金をかけてもらうことも、

こんなに大切にされることだった全部初めての経験のソフィアは、

一生をかけて感謝をたくさんユリウスに返していきたいと思ったのでした。

 

『貧乏令嬢はジャムを煮る ~妹の代わりに辺境伯に嫁ぐことになった平凡な貧乏子爵の令嬢ですが、このたび旦那様に溺愛されてスローライフを堪能することになりました~』 感想

大事にしないといけなかったのはどっちだったのか?

父親は人を見る目が全くないですね~。家がこんなに傾きかけていたのに

家を継ぐために育ててきたソフィアを一時の感情で手放すなんて

そんなアホなことあります!?まぁそのお陰でソフィアは素敵な旦那様と

結婚することが出来て、生れて初めて幸せを感じていますし

神様がこのようになるように導いたんだなって思いました。

*まとめ*

『貧乏令嬢はジャムを煮る ~妹の代わりに辺境伯に嫁ぐことになった平凡な貧乏子爵の令嬢ですが、このたび旦那様に溺愛されてスローライフを堪能することになりました~』のネタバレを紹介しました!

次回の短編集は「私あの時、不幸でよかったです。」という話。

子供が出来ず30歳で離縁をされたマリアは、その後両親の命令で退役した

老騎士・軍人公爵テオの元に嫁がされるが・・・?

次回の話の続きが気になります。

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