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没落令嬢、貧乏騎士のメイドになります【ネタバレ3話】嵐の夜の雨漏り修理

『没落令嬢、貧乏騎士のメイドになります』 伯爵家の一人娘アニエスは「麗しの薔薇」と囁かれるほどの絶世の美女。一方ベルナールは田舎領主の五男坊で貧乏騎士です。ある日アニエスの父が不祥事を起こし家が没落すると、ベルナールの元にアニエスが突然現れるのですが・・・!?

ベルナールはアニエスと正式に労働契約書を結び、元令嬢のアニエスを使用人として

迎え入れることになったのですが・・・!?

『没落令嬢、貧乏騎士のメイドになります』3話のネタバレを紹介します!

『没落令嬢、貧乏騎士のメイドになります』
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『没落令嬢、貧乏騎士のメイドになります』3話 ネタバレ!

ベルナールは朝からアニエスのことが気になります。

使用人頭のジジルの話によると、

アニエスがひどく疲れているように見えたので、

本日の勤務は午後から夜までとなっていました。

空模様が悪く外では雷がゴロゴロ鳴っています。

ベルナールは新聞を広げると、

アニエスの父親がまた一面記事に載っていました。

昨日、元宰相シェラード・レーヴェルジュの

1回目の裁判が開かれました。

国政資本金規制法違反容疑で告訴された

同氏の裁判には珍しく国王も顔を出していました。

長年の信頼が一気の崩れたのですから、

相当な怒りを買ってしまったようです。

どうりで取り巻き貴族たちは、

アニエスの援助をしなかったわけです。

皆、保身のために・・・胸糞悪い!

ベルナールは読んでいた新聞を

くしゃくしゃに丸めて放り投げました。

これだから貴族社会は嫌なんだ・・・

騎士たちが剣の稽古を激しくしています。

すると次第に空は暗くなり、

遠くで雷鳴が響いていました。

よし!今日の稽古はここまでだ!各自休憩!

とベルナールが指示します。

稽古が終わった騎士たちは、

今日のベルナール副隊長は、

いつにも増して厳しかったよな・・・

と悲鳴をあげます。

ベルナールは特殊強襲第三部隊という

精鋭部隊をまとめています。

重要拠点の占拠や、犯罪者鎮圧、

荒事に対処しているため、

普段から厳しい稽古をつけているのでした。

この若さで副隊長となったベルナールは、

成功が約束されたようなものでした。

するとアニエス嬢の噂話になりました。

アニエス嬢ってどうなったかな?

アニエスの母親は数年前に亡くなっているようです。

国王の怒りを買っている家の娘を

保護するような酔狂なやつもいないだろうし、

仮に保護しているのが見つかったら、

出世はできなくなるだろうと思われていました。

それを聞いたベルナールは、

動揺して咳き込んでしまいました。

俺はやはりとんでもないことをしたのか・・・?

それから、隣の調査部からあがってる報告によると、

アニエス・レーヴェルジュを愛人にしたいと

望む者がいるようです。

怒られるならバレないように囲って、

裏社会に隠しておけばいいと

考えているのだそうです。

裏社会・・・

賭博場、薬の密売、奴隷の売買、

想像するだけでも最悪の状況が幾重にも存在します。

なおかつあれだけ美しい娘なので、

ただの愛人だけにとどまるとは限りません。

アニエスの噂話で盛り上がる中、

ご飯を食べ終えたベルナールは、

「沈黙は金、雄弁は銀」という

異国の哲学者の言葉を残して

席を立つのでした。

隊長からの情報によると、

アニエス嬢の潜入調査はおそらくないということでした。

そもそも作戦を行うとなれば、

国王の許可が必要になるのですが、

現状ではレーヴェルジュ家の名前を聞いただけでも、

大激怒しているようです。

裁判に出たのも王ではなく、

影武者だったと言います。

宰相が抜けた今、裁判に出かける暇がないほど

忙しいご様子だと言います。

しかしどこにいるんだろうね、アニエス嬢は・・・?

と世間では噂になっているのでした。

雨の中ベルナールが帰宅すると、

メイド姿のアニエスが、

お帰りなさいませ、ご主人様と言って出迎えます。

ここにいるんだよな・・・

と思うとベルナールはため息が出てしまいます。

使用人の格好をすれば、

隠し通せるのではないかと思いましたが、

あまりにも綺麗すぎて、

とても使用人には見えません。

アニエスが外套をお持ちしようと近づくと、

ベルナールはドキッとします。

だ、だからお前、近いって・・・

と言って慌てふためきます。

ごめんなさいっとアニエスが言うと、

ベルナールは外套をバサッと渡し、赤面します。

ご主人様!とアニエスが呼び止めると、

アニエスが駆け寄ります。

すると急に立ち止まったベルナールの

背中に顔面をぶつけます。

ベルナールはアニエスを睨みます。

これは本当にあのアニエス・レーヴェルジュなのか?

とベルナールは疑問に思えてきます。

いや、考えるのはやめよう・・・

それで何か?とベルナールが聞くと、

お風呂になさいますか?お食事になさいますか?

とアニエスが聞きます。

するとベルナールは変な妄想をしてしまいます。

それとも・・・わ・た・し?

妄想を振り払うように、

ベルナールはジジルー!!と大声で叫ぶのでした。

お風呂から上がったベルナールは

外のすごい雨に気付きます。

すると、

昼間に雹が降ったせいもあって、

3階がひどい雨漏りをしていると報告を受けました。

この屋敷も100年になります。

騙し騙し住むのも限界のようです。

旦那様!大変なの!

屋根裏部屋が水浸し!

と言ってやって来たのは、

メイドのセシルとキャロルでした。

屋根裏部屋はアニエスの部屋です。

ベルナールは屋根裏部屋へと向かいます。

するとアニエスが大事そうに袋を抱えて、

廊下に座り込んでいました。

部屋に入るとまるで小雨状態です。

調理場担当のアレンが既に来ていて、

部屋の様子を見ていました。

これでは屋敷ごと水浸しになってしまいそうです。

大工を呼ぼうにもこんな大雨の夜の森に、

来てくれるはずがありません。

応急処置として、屋根に登って

瓦を剥いで板を打ち付けなければなりません。

騎士舎でも経験があったので、

ベルナールが自ら屋根に上がることにしました。

外はすごい雨と風です。

旦那様!危険ですって!

とアレンが止めようとしますが、

このままじゃ家が水浸しになるだろうが!

1階に行って器を取って来い!

それから床を拭け!命令だ!

とベルナールが言います。

屋根裏部屋の出窓から外に出ると、

いきなりズルっと滑ってしまいヒヤリとします。

あっぶね・・・焦るな。

慌てていたら怪我をする。

冷静になるんだ・・・

と自分に言い聞かせます。

しかし、あまりの暗さに光源が必要です。

おい、そこに誰かいるのか?

そう言って窓ガラスを叩き、

いたら角灯を持って来い!と言います。

ビューと風が唸り声をあげます。

角灯を受け取ると、

すぐに閉めろ!部屋が濡れる!

とベルナールは言います。

テラコッタの瓦が何ケ所も割れていて、

これでは板が足りません。

板をもっとくれ!とベルナールが言うと、

窓から板がスッと出てくるのですが、

板を持つ手がプルプルと震えていました。

震えてる・・・寒いのか?

とベルナールは思いました。

よし、閉めろ!

ゴォォーっと風が唸ります。

補修を終えたベルナールは、

ずぶ濡れになって戻って来ました。

終わったぞ

そう言うとみんなが歓声をあげます。

お疲れ様です、旦那様と言って、

アニエスはタオルをベルナールに渡します。

お前、なんでそんなに濡れてんだよ

どっかでこけたのか?

とベルナールが聞くと、

アニエスさんは旦那様のために板を運んでいたようです。

とアレンが答えます。

え?お前だったのか?

とベルナールは言います。

あれは重さで震えていたのだと気付きました。

しかもこんなにびしょ濡れになってまで・・・

・・・もういい、下がれ

と言って床を拭いていたアニエスの

腕をつかんで立ち上がらせます。

ジジルとセリアとキャロルもだ!

部屋の後始末は男衆で行う!

お前たちは着替えろ!あまり体を冷やすな!

とベルナールが命令しました。

女性たちが先に引き上げて行くと、

アレンはニヤニヤしながら、

ベルナールを見ます。

なんだよ!とベルナールは言いますが、

アレンはただ笑うだけでした。

『没落令嬢、貧乏騎士のメイドになります』3話 感想

ベルナールの良い人柄が分かる回でした!

アニエスに外套を持ってもらったり、お風呂ですかご飯ですかのセリフもまるで

新婚夫婦のようで甘酸っぱい恋の感じ滲み出ていて面白かったです。

*まとめ*

『没落令嬢、貧乏騎士のメイドになります』3話のネタバレを紹介しました!

相変わらずアニエス嬢のことは世間の噂になっているようです。

ベルナールがうまくアニエスを守ってあげられといいですね!

それからアニエスが大事そうに持っていた袋も気になります!

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