ファンタジー

没落令嬢、貧乏騎士のメイドになります【ネタバレ4話】金貨10枚と没落令嬢

『没落令嬢、貧乏騎士のメイドになります』 伯爵家の一人娘アニエスは「麗しの薔薇」と囁かれるほどの絶世の美女。一方ベルナールは田舎領主の五男坊で貧乏騎士です。ある日アニエスの父が不祥事を起こし家が没落すると、ベルナールの元にアニエスが突然現れるのですが・・・!?

嵐の夜にベルナールの家の雨漏りでひどい状態になります。特にアニエスが使う屋根裏部屋が水浸しになってしまい、嵐の中、ベルナールが自ら修復しに行きます。そのサポートをしていたアニエスもずぶ濡れになってしまい・・・!?

『没落令嬢、貧乏騎士のメイドになります』4話のネタバレを紹介します!

『没落令嬢、貧乏騎士のメイドになります』
今すぐ無料で試し読み!!

\画像クリックで無料試し読み/

\画像クリックで無料試し読み/

『没落令嬢、貧乏騎士のメイドになります』4話 ネタバレ!

嵐の夜が明けると、次の日はすっかり良いお天気になりました。

その後、雨漏りすることもありません。

今回最も被害が大きかった屋根裏部屋は湿気で使えなくなってしまいました。

床の板を剥がして、取り替える必要があります。

応急処置の屋根の改めて修繕依頼をするとなると、費用がかなりかかることになります。

それと、アニエス・レーヴェルジュには一時的に客間を使ってもらいます。

そのアニエスが、どうやら風邪を引いてしまったようです。

昨晩、全身が雨に濡れてしまい、現在はセリルとキャロルが看病をしています。

医者を呼びたいところですが、この屋敷の者以外にアニエスの姿を見られてはなりません。

仮に噂が広まれば騒ぎになることは避けられません。

ですが・・・病人を放置できません。

医者を呼べ!ただし、呼んだ医者には金を握らせてキツく口止めしておくようにとベルナールは執事に申し付けました。

修繕費に医療費、口止め料・・・

なぜこうも次から次へと問題が起こるのか・・・

ベルナールは深いため息をつきました。

騎士たちは何かの話題で盛り上がっています。

ベルナールが近づくと、レーヴェルジュ家のご令嬢について書かれた記事が掲載されている雑誌を見て騒いでいるようでした。

『元伯爵令嬢の派手な暮らしと奔放すぎる異性交遊のすべて!〜関係者が語る真なる姿〜』と題されています。

アニエス・レーヴェルジュは名家生まれの19歳で、社交界一の美女。だが、その正体は贅沢三昧の暮らしをする最悪の女だった!

関係者はこう語る・・・ドレスは一級品の素材を使った品にしか袖を通しませんでしたし、侍女が間違えて別のドレスを持ってきただけで、その子をクビにする始末・・・

社交界の皆様はあの方を「麗しの薔薇」と呼びますが、本当は金をかけた見せかけの美しさ・・・

騎士のみんなはすっかり雑誌の噂を信じ、アニエスを悪く言います。

一年ごとに男をとっかえひっかえって・・・

可哀想だと思ってたけど、事業自得だよな・・・

美人だけど、金がかかって、性格も悪ければ、嫁にはしたくねぇや・・・

アニエス・レーヴェルジュは気位が高く、見かけで人を寝踏みするような最低最悪の女性・・・ということになっていますが、しかし・・・

ベルナールの知るアニエスは・・・違います。

俺はまだ彼女のことを全然知らない・・・これから見極めていかねば・・・

ベルナールは本日の報告をラザール隊長に提出します。

今日もご苦労だった、オルレリアン、ああそうだ、これを処分しておいてくれと言ってラザール隊長は今朝の雑誌を机の上にバサっと置きました。

全く酷いものだよ。罪を犯したのは父であって、彼女じゃない。できるなら彼女を保護したいところだが、消息が掴めないことには・・・とラザール隊長が言います。

ベルナールは、保護なんて大丈夫ですか?国王から不興を買っている家の娘なんか助けて?と言います。

良くはないが、こんな記事が出ていたら、彼女を取り巻く境遇は悪くなるばかりだとと言います。

それから、ラザール隊長は、もしかすると、彼女は街の孤児院に身を隠してるかもしれないと言います。

アニエス嬢と付き合いがあった姪が言うには、彼女は週に一度、孤児院に通ったのだと言います。

慈善活動を積極的に行う女性だったようです。

ラザール隊長も姪の紹介で一度アニエスに会ったことがあるのですが、礼儀正しいお嬢さんだったと言います。

この雑誌はおおかた売上のためにでっちあげられたのだろうと思われます。

オルレリアン!頼みがあるんだが、今から孤児院に行き、アニエス嬢がいたら、保護をして欲しい。そして、そのまま私の家まで馬車で連れて行ってほしい。報酬も出そうとラザール隊長が言いました。

ベルナールは行くことにしましたが、報酬は断ります。

そこにアニエスがいないことは知っていますが、”アニエス”を知るきっかけにはなるはずです。

孤児院に行ってみると、想像以上にボロボロです。

ここにアニエスが慈善活動をしに来ていたのか・・・?

ベルナールが孤児院内に入って行くと、子供たちが駆け寄ってきました。

そして修道女も出てきました。

私は騎士を務めているベルナール・オルレリアンだと言って、騎士の証の懐中時計を見せます。

すると修道女は、最初に言っておきますが、アニエスさんはここにはいませんと言います。

今までたくさんの記者たちがやって来たようです。

でも修道女が言えることはただ一つです。

アニエスさんは週に一度、こちらに足を運んでくれました。彼女はとても優しく、慈愛に満ちた女性です。子供たちも彼女と会うことが本当に楽しみでした。

しかし、そのことを誰も記事にはしてくれなかったのだと言います。

それで騎士様はどうしてこちらに?と聞かれると、彼女がいるならば、上司が保護したいと言って・・・と話します。

すると修道女は、まぁ、それなら心配ありませんわ。アニエスさんは今、とある騎士様の家にいらっしゃいます!と言います。

ベルナールはびっくりします。

実は最初、アニエスは修道女になるためにここへ来たのだそうです。

でも修道女は神にお仕えする身、結婚はできません。

修道女はアニエスに諭しました。

「アニエスさん、あなたは素晴らしいです。ここで一生を終えるよりも、いい未来があるかもしれません。お慕いする人がいるのでは?」と修道女が言うと、アニエスは顔を真っ赤に染めました。

それで、母がやっている「野山の山羊亭」で働くように紹介したのだと言います。

そうしてついに、アニエスさんはお慕いする騎士様と再会し、手と手を取って宿を出たと聞いたのだそうです。

ベルナールは慕われてないし、手も繋いでねぇ!と言って声を荒げますが、修道女にはキョトンとしています。

孤児院を後にすると、ベルナールは考えをまとめます。

アニエスを知る皆が彼女を心根の美しい女性だと言います。

でも5年前の蔑んだ目も本物です。

再会した時の「御礼」の意味もまだわかっていません。

もう本人に聞くしかありません・・・

ベルナールは帰宅すると執事が修繕工事の見積もりを持って来ました。

屋根の瓦、屋根裏の天井板と床板の張り替えで金貨10枚ほどの金額になりました。

そして、アニエス・ルーヴェルジュの医療費用も見ますが、思った以上に少なく感じました。

口止め料は?と聞くと、ドミニクの知り合いの女医を呼んだので、口は堅いのだと言います。

おかげで朝より熱は下がったようですが、食欲がなく臥せったままだと言います。

それにしても、修繕費だけで金貨10枚とは、給料の2ヶ月分となります。

実家からの仕送りは使用人の給料へと消えるし、なんとかやるくりするしかありません。

そして客間にやって来たベルナールは、アニエスの様子をうかがいます。

アニエスは静かに眠っているようです。

アニエス・レーヴェルジュと声をかけると、うっすらと目を開けました。

そして、お母様、ずっとお会いしたいと思っていましたと言いながら、ベルナールの手を握ります。

は?いや、お前のお母さんじゃねぇよとベルナールが言うと、まだ熱で熱ったようなトロンとした目でベルナールを見つめ、も、申し訳ありませんとアニエスが言います。

ベルナールはその表情にドキッとします。

まだそちらには行けません、お母様と再びアニエスが言います。

だから違うし!逝くな!!とベルナールは言います。

まだオルレリアン様にご恩を返していないのです・・・と言ってアニエスは涙を流しました。

恩なんて・・・そんなもんあったか・・・?

次の日、ベルナールは教会にアニエスがいなかったことをラザール隊長に報告します。

その、彼女の居場所についてなんですが・・・とベルナールは言いかけますが、ラザール隊長はこれから会議なのだと言って慌ただしく出かけて行ってしまいました。

またアニエスを保護していると言う機会を逃してしまいました。

すると、ラザール隊長を訪ねて1人の男が部屋に入って来ました。

エルネスト・バンテレモンです。

第二王子の近衛隊員で、侯爵家の次男坊、無類の女好きで知られています。

その男を見て、ベルナールは思い出しました!

アニエスの御礼とは、3年前のことを指しているのかもしれません。

そしてエルネストは、アニエス・レーヴェルジュを探して欲しいと言いました。

報奨金として金貨10枚を出すと言います。

可哀想な彼女を囲い込んであげようと思ったのだよ。陛下より不興を勝っている家の娘を迎え入れるリスクは承知の上、だからこその金貨10枚だよとエルネストは言います。

つまり報酬及び、口止め料にあたります。

そして、見つけたらアニエスのことは家の地下に隠しておくつもりのようです。

もしも見つけてくれたら、私が人事に口添えして、昇進会議で推してやる。ただし、話はあまり広げないように。私が困るからね。

ああ、そうだ!と言ってエルネストは、金貨の入った袋をベルナールに渡しました。

任務を実行する上での口止め料だと言います。

エルネストが去って行くと、ベルナールは金貨を見ながら、深いため息をつくのですが・・・!?

『没落令嬢、貧乏騎士のメイドになります』4話 感想

すっかり悪い噂にまみれてしまったアニエス・・・少し可哀想な気もしました。

修道女が言っていた「お慕いする騎士様と再会し・・・」のところがすごく気になりました!もしかすると、ベルナールのことなのでしょうか!?そして、5年前の蔑んだ目の理由が気になって仕方ありません!!

*まとめ*

『没落令嬢、貧乏騎士のメイドになります』4話のネタバレを紹介しました!

ベルナールは喉から手が出るほど欲しい金貨10枚と、アニエスを天秤にかけられて悩ましいところです。しかし、ベルナールはきっとアニエスを守ってくれそうな気がします!次回も楽しみです。

『没落令嬢、貧乏騎士のメイドになります』
今すぐ無料で試し読み!!

\画像クリックで無料試し読み/

\画像クリックで無料試し読み/