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男装令嬢の不本意な結婚【ネタバレ6話】すれ違う想い

『男装令嬢の不本意な結婚』男として育てられた伯爵令嬢のクラリスは、軍人公爵のパトリスと結婚することになる。実は三年前に性別を偽りながらも友情を育んだ時にクラリスはパトリスに恋をしていた・・・

初恋なんて叶わなくていいから、ただもう一度貴方に笑いかけてほしい・・・

それだけでよかったのに・・・

『男装令嬢の不本意な結婚』6話のネタバレを紹介します!

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『男装令嬢の不本意な結婚』6話 ネタバレ!

クラリスと会った時、咄嗟にパトリスが「結婚の申し入れをした」と言ったのは、

3年前に出会ったクリスの妹だと気付いたからでした。

先の戦で緊張を強いられてきたパトリスにとって、

クリスと過ごした時間が一時の癒しにだったのです・・・。

そしてその彼が亡くなったと聞いたのは、戦後の処置に追われたのちでした。

あんなに元気だったクリスに戦が終わればまた会えると思っていたパトリスは

ショックを受けました。

もうこの世にいない大切な友人の為にできることを考えたパトリスは、

クリスの代わりにクラリスの責任を持つことでした。

ーーー兄である国王でさえ、パトリスが何を考えているのか時々分からなくなる

ことがありました。

パトリスは馬と軍事に関してはとても敏いが、

人間の心の機微に関してはかなり疎いところがありました。

世間体を気にしてこのままクラリスと結婚することはないと言うのに、

パトリスはその気持ちを曲げることはありません。

おそらくパトリスがクラリスを不審者として勘違いしたために、

あのような悲惨な状況に陥ってしまったのだろうと国王は分かっていました。

いつものようにパトリスが沈黙を通していたのなら、

どんなに周りが騒ぎ立てようと上手く処理していたのですが・・・

クラリスがパトリスに婚約破棄したいという手紙を送ってもどうにもらなかったと

妻のレイチェルに相談してきたことも国王は知っていました。

「・・・兄上には幼いころからずっと迷惑をかけていました。

愚鈍な私を見捨てることなく・・・それなのに私は何もできていません。」

パトリスは生い立ちの精で自分をかなり低くみてしまってるくらいがありました。

王妃の子として生まれた国王と違い、

パトリスは愛妾の子として3番目に生れました。

そして傲慢で享楽的なパトリスの母親はパトリスを虐待していたのです・・・

勇気ある若い侍従に助け出された幼いパトリスは、命すら危うい状態でした。

お前は私の大切な弟だ。

私をリュシアンと共に支え、今でも助けてくれている。

お前がいてどれほど心強いか。

・・・・それをお前はいい加減に理解すべきだ。

私の幸せはお前の幸せも含まれているのだから・・・。

パトリスもう一度言う。本当にクラリス嬢と結婚してもいいのか?

国王がそう聞くと、

「・・・彼女は私の大切な友人の妹なのです。

彼の為にも私から婚約破棄することはありえないのです。」

とパトリスが答えたので、国王は驚きました。

なぜならパトリスに友人がいると聞いたのが初めてだったからです。

でもそれを聞いて尚更、友人のためにというだけでこの結婚を

決めたとしたらクラリスが気の毒だと思った国王は、

レイチェルにひとまず相談した方がいいと思いました。

ーーー1カ月後・結婚式当日

これは王家と泣き湯人の名誉のための結婚であり、本来ならばこのような

ことに時間を取らせてる場合ではないとレイチェルは思いながら結婚式の準備をしました。

今でも終戦から数年経った今でも一部の地域では治安の回復が遅れていますが、

国民には戦後の復興が順調に行われていると思わせる必要があったため

華やかな式典を行う必要がありました。

早くユーゴに任せきりになっている隊へと戻らなければ・・・

レイチェルがそう思いながら、クラリスの登場を待っていると

ウェディングドレスを見に纏ったクラリスが馬車から降りて、こちらに向かってきました。

陽光が純白のドレスに煌めきながら反射して、

赤みが買ったクラリスの金色の髪と顔を美しく輝かせてるその姿は、

クリスに似ていてパトリスは3年前の楽しかった一時を思い出しました。

横に並ぶクラリスは顔色が悪く、先の人生に・・・自分に怯えているように

レイチェルは見えました。

幼いころに虐待を受けて来てきたパトリスは女性不審になっていました。

母親のように平気でうそをつく女は信用なんてできません。

でも、祖母やレイチェルのような人は稀だけど

もしクラリスがその稀な女性だったとしたら・・・・?

そんな一筋の希望も実はパトリスにはありました。

クラリスからの一通目の手紙んは、自分の心遣いに感謝しながらも

無理に結婚する必要はないという文面が綴られていました。

あれは建前ではなく本音だったのかどうかは今のパトリスには分かりません。

でも、今更結婚を無かったことにはできないのです。

自分に怯えているのならば極力クラリスに近づかないようにすると誓おうと思いました。

式典中盤、国王はパトリスにこう言いました。

「パトリス・・・クラリス嬢はお前の母親とは全く違う。

とても思いやりのある優しい女性だ。

この結婚が望んだものでなくても、お前が選んだことなのだから

彼女を労り大切にしてやれ。いいな?」

そう言われたパトリスは「かしこまりました」と答えると、

離れたところに居たクラリスも元へ行き、腕を掴みました。

急に腕を掴まれたクラリスはビクッと反応し泣きそうな顔で振り向きました。

その顔を見たパトリスはなぜそんな泣きそうな顔をしているのか分かりません。

これ以上無愛想な態度でクラリスを疲弊させてしまわないようには

どうしたらいいのか・・・式典が終わり、屋敷に向かう馬車の中でも2人は無言でした。

顔色がまだすぐれないクラリスを気遣って、早く休ませようとしますが

気の利いたことをパトリスは言うことが出来ません。

隊に戻る自分がこのままクラリスを残していけば、

また口さがない者たちが彼女を苦しめることがあるので、

それよりも王都を離なれ自然豊かな領地で過ごせばクラリスも少しは

気分が晴れるかもしれないと思ったパトリスは早々にクラリスをレスと地方に向かわせる

ように手配することにしました。

ここ最近、国王から賜った領地近辺で賊が出るとの報告があったのが

気になりますが、領館からはかなり離れているし心配ないと

パトリスは踏みました。

それにきっとクラリスも自分があまり顔を見せない方が安心して

過ごせるに違いないし、これでいいはずなんだとパトリスは考えたのでした・・・。

 

『男装令嬢の不本意な結婚』6話 感想

なるほど・・・パトリスが中々人に心を開かないというか、

闇抱えてる感じがチラチラ見えていたのは、幼少期に母親からの虐待を

受けていた過去があったからなんですね。

一番愛をくれる相手からそんなことをされ続けて、

しかも命を落としそうになっていたとかまで行くと、女性を信用できないのも分かります。

言葉数も少ないし、誤解されやすいけど

パトリスは心根が優しい人ですね。クラリスのことを気にかけてくれて入るし、

大切な友人の妹だからと思っての結婚だったようです。

まぁ本人なんですけどね~とは今すぐに言えない状況だな・・・(苦笑)。

これからどんな感じでクラリスがクリスだとバレるのか気になるところですね。

*まとめ*

『男装令嬢の不本意な結婚』6話のネタバレを紹介しました!

結婚をしたクラリスとパトリス。それでもすれ違う想い・・・

このままどうなってしまうのか?次回の話の続きが気になります!

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