『溺愛ヤクザには甘やかされない!』極道一家の孫娘・りこは、超過保護な世話係の伊織に恋をしている。ひたすら甘やかしてくる彼は昔からりこ中心で、なにをするにも一緒だったが、そんな伊織に彼女がいることを知り・・・?!
幼いころ、「お前は要らない子」だと母親に言われ捨てられた伊織。
自分になんて価値はないんだ・・・そう思っていた時に出会ったのはりこ・・・。
一緒に生活していく上で生きる希望を持てたのはりこのお陰で・・・?
『溺愛ヤクザには甘やかされない!』4話のネタバレを紹介します!
『溺愛ヤクザには甘やかされない!』4話 ネタバレ!
今日は夏祭りの日。りこは浴衣に着替えておめかしをすると、
伊織に連れられて組が参加している祭りに向かいました。
変な輩がいるかもしれない祭りには組が参加している所ならOKですが、
それ以外は禁止されていました。
伊織は仕事でついて来てくれたんだろうけど、りこはちょっとデートっぽくて
嬉しくなりました。
「人が多いので手を離さないで俺の後ろについてきてください。」
伊織はそう言うと、サラッと手を繋いできました。
こんなの組の人に見られたらとりこが言うと、守るためなら
何だって許されますよと伊織は言いました。
そりゃ小学生までは普通に手を繋いでいましたが、今は状況が違うと
りこは思いながら、久しぶりに繋ぐ伊織の手が大きくてゴツゴツしていて
男の人の手だと意識してしまいりこはドキドキしました。
「次来る時は彼氏と来たいな~。」と、りこが冗談ぽくそう言うと、
伊織は彼氏なんか作らせると思います?と怖い顔をしました。
自分は彼女いるくせにと思ったりこは、「私だって彼氏欲しいんだもん」とふてくされました。
すると、伊織は今日1日自分が彼氏になるから我慢してくれと言い、
「どこ行きたい?りこ。」
と伊織は微笑んでりこをお嬢ではなく名前で呼んできました。
人の気も知らないで・・・!とりこは思いながら機嫌を直しました。
それからの伊織は完璧に彼氏としてりこをエスコートしてくれました。
これじゃあ他の人と付き合った時物足りなくなるじゃない!
りこはこのままじゃダメだと思いました。
射的をしようとりこが誘うと、
「りこが欲しいものならなんでも取りますよ。」
と伊織は優しく微笑んでくれました。
帰り際、かわいい指輪が売っていたのでりこがじーっと見ていると、
伊織はそれに気付きました。
「伊織はどれがいいと思う?」
そう聞かれた伊織は、
「りこが選んだものならなんでも似合いますよ。」
と言いました。そんな風に言われたりこは「またそれ」とボソッと言うと、
「じゃあ伊織が選んで!」
と伊織に選んでもらうことにしました。
すると伊織はりこが欲しいと思っていたものをすぐに指を指し、
りこはなんだか嬉しくなりました。
「本当に俺が選んだものでよかったんですか?」
と聞かれたりこは、
「私は「伊織」が選んだものが欲しかったの!」
と言いました。
「だからねよく見えると私の周りには伊織が選んだものって1つもないんだよ。
伊織が私のことを想って選んでくれたものって、
コレが初めてなんだよ。だからすっごく嬉しい。」
りこが大満足の笑顔でそう言うと、伊織がりこの手をギュッと握ってきました。
もう人気もない所だし、手繋がなくていいよとりこが伊織の顔を見ると、
「・・・りこ。」
真剣な顔で伊織がこちらを見てきて、名前を呼んできました。
りこは急に伊織が真剣な顔をするから驚き、心臓はドキドキしっぱなしです。
そんな時・・・目の前から長い黒髪の綺麗な女性が歩いてきました。
その女性を見た伊織は、
「・・・なんでこんなところに。綾乃・・・。」
と言ってその女性と知り合いのようでした。
「あら この子がりこちゃん?」
綾乃はそう言うと、自分の名前を名乗り伊織に触れると、
「伊織くんとはそうね・・・仲良くさせてもらってるわ。」
と言ったのでした。りこは2人の雰囲気を見て直感で綾乃が
伊織の彼女だと思ったのでした・・・。
『溺愛ヤクザには甘やかされない!』4話 感想
伊織の彼氏感ハンパねー!!今まで「お嬢」って呼ばれてたのに、
今日に限って「りこ」って呼ばれて心臓爆発しそうになるりこの気持ち分かる!!
エスコート完璧だし、めちゃかっこいい・・・♡
伊織はやっぱりりこの事好きだよね・・・?でも、最後に登場した綾乃との関係
って恋人同士なん?それとも身体だけの関係・・・?
とにかく只ならぬ雰囲気出していて、気になるわぁ~!!
*まとめ*
『溺愛ヤクザには甘やかされない!』4話のネタバレを紹介しました!
綾乃は伊織の恋人なのか?初めて会った綾乃にりこは敗北感を感じて・・・?
次回の話の続きが気になります!
