ファンタジー

ふつつかな悪女ではございますが【ネタバレ10話】恋をした理由

『ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~』次代の妃を育成するため、5つの名家から姫君を集めた宮「雛宮」。時期皇后と呼び名の高い玲琳を妬んだ慧月に精神と身体を入れ替えられてしまい・・・?!

皇太子は玲琳が苦しんでいるのに自分だけ部屋で休むことが出来ず、

1人、黄麒宮からの報せを待ちながら玲琳と初めて会った日の事を思い出す・・・。

『ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~』10話のネタバレを紹介します!

『ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~』
最新刊★独占先行配信!
スポンサーリンク

『ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~』10話 ネタバレ!

皇太子が従兄妹の玲琳と初めて会ったのは墓参りのために母親(皇后)と黄家を

訪れた5年前でした。皇后から「妾が知る中で最も美しくて最も聡明な女子だから楽しみにするように」

と言われていましたが、また”龍気”に群がる蛾が増えるのか・・・と会う前に

うんざりしたのを皇太子は覚えていました。

生れながらに龍気を纏っていた皇太子は、幼少期からあらゆる人間に

執着されてきました。

女は物理的に無害であることが多いのですが、執念深さや陰湿な貶め愛の

厄介さは知っていて、いくら皇后が吠えようと玲琳も同じだろうと

たかを括っていました。

しかしいざ会ってみると、媚びも恍惚の色も含まずにただこちらを射抜く

瞳を初めて見た皇太子は驚いたのです。

目の前で舞を披露した玲琳に皇后が褒美をやろうと珍しい化粧品を

大量に目の前に並べました。

皇太子に別室で一緒に選ぶ相手をしてやれと皇后が言ってきたので、

どうでもいいのにな・・・と思っていると、

「せいぜい十の女子に人生の手ほどきを受けるがいいわ」と意味深なことを言われたのです・・・。

玲琳と2人きりになった皇太子は化粧品1つ1つを「観察」している

玲琳が妙に感じました。真剣なのは分かるが化粧品を前にした少女のようには見えないのです。

「お兄様が”いい”というのは”どうでもいい”という意味でございましょう?

お兄様はお化粧の様に美しくお隠しになるのね。」

そう玲琳に言われた時、皇太子はギクッとしました。

この女子は心が読めるのか・・・?そう思って驚きながら、

いい子を装ってる風の玲琳にも同じことが言えると思い、

なぜお前も装うのか?と聞くと、

「私の顔色がよいと皆さまが嬉しそうな顔をなさるからでございます。」

と玲琳は答えました。その瞬間、皇太子は玲琳に心を奪われ

なんとしてもこの手の内にとどめて守りたい自分だけの”胡蝶”だと思ったのでした。

ーーーしかし、今苦しんでいる玲琳に結局何もできないまま守ることが

出来ません。見舞に向かったのも束の間、玲琳がいよいよ危篤状態と判明すると

”至上の御身に万一のことがあってはいけないから”という理由で

本宮に皇太子は戻されてしまいました。好いた女の危機を前になにもできないなど

まことに不甲斐ない・・・・そう思っていると、

鷲官の詰め所より慧月が破魔の弓を三刻も引き続けているという

報告が入りました。驚いた皇太子がどういうことだ!?と聞くと、

玲琳のために薬湯を煎じた後に、そのまま射場に向かい食事すらも断って弓を

引き続けすでに掌に血を滲ませていると言う話を聞いた時、

皇太子は青ざめました。その後なぜか黄家からは玲琳の病状が悪化する旨の

報告はあがってないので、弦音が冴えるごとに病状が少しずつ

向かっているのかもしれませんと言われ、慧月は救いようのない悪女のはずなのにと

皇太子の心はきゅっとなりました。

しかし少なくとも今血まみれの手で弓を引き続けていることは事実だ・・・

そう思っていると辰宇から玲琳の熱が下がったという知らせが入り、安堵しました。

少し元気を取り戻した皇太子は紫龍泉に向かおうと言い始めました。

”紫龍泉”とは王宮の最奥で仙人が残したと言う泉があり、

その水で肌を清めればたちまち傷を癒やすと言われていました。

それゆえに厳重に管理され、皇太子といえども簡単には取水を許されていません。

しかし少なくともただの水よりかは助けになるだろうと玲琳のために

その水を汲みに行こうと思ったのです。

そしてもう1人・・・愚直に弓を引き続けた慧月の分も持ち帰ろうと桶を2つ持って

向かうことにしました。

その頃慧月(中身が玲琳)は、倒れた後に莉莉に運ばれ

布団の上で目覚めました。ボロボロになった手には包帯が巻かれており、

莉莉が手当してくれたのが分かりました。

包帯が外れかけていたので巻き直ししながら慧月の身体には

申し訳ない事をしたと反省しました。

こんな濃密な忙しい日がこれまであっただろうかと1日を振り返り、

初めて人に罵られ、はじめて黄麒宮の外に出て、初めて自分でに抱きをして

寝床を編み趣味に耽った・・・愛らしい女官に会い、親しい人の意外な一面を知り、

怒り・笑い・反発して挑み、そして痛いを感じた慧月は初めて感じた感覚に

嬉しさのあまり涙しました。

そして玲琳(中身が慧月)が生き延びて本当に良かったと思い、

この身体とこの経験をさせてくれたことに感謝しました。

しばらくすると、莉莉と一緒に冬雪が納屋へやってきました。

冬雪は慧月のお陰で玲琳は意識を取り戻したので、皇后は弓引きを一晩と言っていたが

もう破魔の弓を引いてもらう必要はないと冬雪が報告してくれたので、

慧月と莉莉は手を取り合って喜びました。

すると・・・無表情の冬雪の目から涙が一筋頬を伝ったのです・・・!

どうしたんだ!?と驚いていると、その包帯の巻き方・相槌の打ち方・微笑み方・

困ると頬に手を当てる仕草は玲琳のものだと寝き崩れ、そして冬雪は

「あの女が玲琳様のお身体と魂を入れ替えたのは本当なのですね!?」

と言ってきたのです・・・!

 

『ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~』10話 感想

皇太子であるからには、女男関係なく近づいて来る者がたくさんいて

幼い頃から嫌気がさしていたようです。

なので表向きには良い顔をして、心の中は冷めていた皇太子でしたが

玲琳に出会ったことでハッとさせられ、恋に落ちました。

10歳なのに早熟だった玲琳は本当すごい子だなと感心してしまいました・・・!

この頃から変わりなく今も素直で真っすぐな性格で、聖女のような玲琳・・・

めちゃくちゃ魅力的だわ~。どうやって育てたらこんないい子に育つのかしら?

人間何回目なんだろう?めちゃくちゃ徳を積んで生まれ変わったに違いない!

*まとめ*

『ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~』10話のネタバレを紹介しました!

玲琳の癖を傍でずっと見てきた冬雪に、目の前にいる慧月が

同じ事をするので確信に変わり、「入れ替わっていたんですね!?」と言ってきた!

正体がバレてしまった慧月(中身は玲琳)は、一体どう答えるのか?!

次回の話の続きが気になります。

『ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~』
今すぐ無料で試し読み!!
\画像クリックで無料試し読み/
\画像クリックで無料試し読み/