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ふつつかな悪女ではございますが【ネタバレ2話】獣尋の儀

『ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~』次代の妃を育成するため、5つの名家から姫君を集めた宮「雛宮」。時期皇后と呼び名の高い玲琳を妬んだ慧月に精神と身体を入れ替えられてしまい・・・?!

体が入れ替わってしまった玲琳と慧月。

玲琳の殺害未遂により処刑されるために牢屋へ幽閉されている慧月(中身・玲琳)。

しかしここは鋼のメンタルで前向きに捉えていて、牢屋生活も楽しむことに!?

『ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~』2話のネタバレを紹介します!

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『ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~』2話 ネタバレ!

殺人未遂を犯した慧月は「獣尋の儀」を受けることになっていました。

それは人間と獅子を同じ檻に入れ、食わなければ無罪・食われればそのまま死罪になる

という「事実上の処刑」でした・・・。

実はこれまでも慧月のやらかしたことに鷲官も頭を抱えていました。

悪名高き慧月は、皇太子や鷲官長、四夫人といった権力者には甘い声ですり寄る一方、

下位女官には金切り声を上げ、罵倒や侮辱を繰り返し

理由を付けては給金を支払わず、動揺に宦官もいびり倒していました。

容疑者となった今、雛宮に渦巻いていた反感は一気に噴出して慧月を

襲うのは目に見えていました。

鷲官長の辰宇は皇帝の異母兄弟とはいえ、泣き叫ぶ女に形式的な質問を

投げかけて最後に肉片を回収する仕事を命じられていました。

継承権の無い辰宇は下男に徹することができるのか

皇室の敵を言いつけ通り排除できるのかいつも試されていました。

なので後宮には悪意と保身の身勝手な欲望が渦巻いてるんだと前々から思っていたのです。

愚かな悪女の面を最後に拝んでやろうと野次馬がわらわらと処刑場に集まってきました。

さぞ惨めな命乞いをするだろうとクスクス笑っていると、

慧月(玲琳)は堂々とした落ち着いた表情で颯爽と現れ、そこにいた全員は驚きました。

その姿には死に対する恐れをいったものを微塵も感じなかったのです。

皇太子にこの間の玲琳殺害未遂を認めるか?と聞かれた玲琳は、

「いいえ」と答えました。その言葉を聞いた高太子はイラっとして

罪を認めないのか?と聞きました。玲琳はそういうわけではなく

「自分が玲琳なんだ」と答えようとしましたが、やはり術のせいでその言葉が

出てきません。埒が明かないのでもう檻に入れてしまえ!と皇太子は

辰宇に命令しました。飢えた獅子と一緒に入れられても玲琳は先ほどの

態度とまったく変わらず辰宇は「分かっているのか?お前は死ぬのだぞ?」と聞きました。

死が怖くないのか?と聞くと、玲琳は「慣れております」と笑いました。

噛まれる前から痛がっていては体力が持ちませんでしょう?と玲琳が言うので、

辰宇はなんだこの女は!?まるで故事に出てくる仙人のようだと驚きました。

いつまでたっても獅子が玲琳を襲わないので、痺れを切らした皇太子が

辰宇に獅子を剣で突いて刺激するように命じました。

それでは儀式の厳正さが失われると辰宇が反論しましたが、

「俺は突けと言った」と冷たい目で言ってくるので、従わざるを得ませんでした。

剣で獅子を付いた瞬間、獅子は玲琳の方へ向かってき

玲琳の胸元に食いついたと思ったら、獅子がその場に倒れてしまったのです!

周りは皆その様子にざわつき始め、玲琳だけが冷静で

「ああ・・・だから言ったのに・・・」と獅子に向かって謝りました。

何か仕込んだのか?と辰宇が聞くと、連れ出される直前まで牢屋で

ネズミと遊んでいたら冬雪に渡された毒薬を誤って飲み込んでしまった子がいて、

機会があれば弔おうと懐に忍ばせておいたものを獅子が食べてしまったようだと

玲琳は説明しました。

自分が行き届かないばかりに2匹が命を落としてしまったんだと

玲琳が落ち込んでいると、先ほどまで死と隣り合わせだった自分のことを

考えず動物の死に心を痛めているその姿とその言葉を聞いた辰宇はなんだかおかしくて

つい笑ってしまいました。

そして辰宇は気持ちを切り替えると皇太子に獣尋の儀はつつがなく終わり、

慧月の無罪を表明すると言いました。

納得のいかない顔で皇太子は「受け入れる」と返事をし、

側で見ていた慧月(見た目玲琳)は、「そんな・・・」と青ざめました。

そして皇太子はお前のような女が玲琳を気取って言動をまねることすら

腹正しいし、しょせん悪女なんだから分をわきまえた行動と取るようにと

玲琳に対して忠告しました。そう言われた玲琳は

「ふつつかな悪女ではございますが、己に見合った行動をいたします・・・。」

と答えたのでした。

傲慢で無才、媚びることだけは一人前の冴えない雛女だと思っていた

慧月がなんだか違う人格に感じた辰宇はそれから彼女を気になるようになったのでした。

 

『ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~』2話 感想

自分の死を目の当たりにしているのに冷静でいられる鋼メンタル。。。。

それより死んでしまったネズミと、そのネズミを食べてしまった獅子の

ことを見て悲しんでいました。こんなに自分の事より他人の事を思いやれる

女神様のような考えを持った人っているんですかね!?凄すぎる・・・。

見た目が慧月とはいえ、中身がこんな女神だったら神は裁けませんよね(苦笑)。

玲琳が処刑されなくてホッとしましたが、辰宇はなんだかいつもの慧月ではない

のに気付いて来ています。そりゃ真逆すぎる性格だもの!違和感感じるよね~。

皇太子もまた何か違う?と薄っすら思っているようです。

でも、皇太子って権力振りかざしているだけの奴っぽくてなんだか苦手・・・

人の本質を見抜けないというか、自分が悪だと思ったものが悪。

黒なのに白と皇太子が言ったら白にしてしまいそうな人で、

そんな人ってどうなのかな・・・って感じました。

*まとめ*

『ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~』2話のネタバレを紹介しました!

玲琳(見た目慧月)に「慧月様」と声を掛けて来た人物が・・・

その人物とは誰なのか?次回の話の続きが気になります!

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