『加護なし令嬢の小さな村 ~さあ、領地運営を始めましょう!~』
乙女ゲームの悪役令嬢に転生したツェリシナ。婚約者である王太子は「加護無し令嬢」の自分を大事にしてくれるけど、いずれヒロインと結ばれて婚約破棄されることは転生前から知っていて・・・
メリアの突然のアポなし訪問&略奪(?)宣言に開いた口が塞がらないツェリシナ。
そんなメリアにツェリシナは厳しくも丁寧に
これは失礼にあたるということを説明するが・・・?
『加護なし令嬢の小さな村 ~さあ、領地運営を始めましょう!~』12話のネタバレを紹介します!
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『加護なし令嬢の小さな村 ~さあ、領地運営を始めましょう!~』11話 ネタバレ!
じゃがいもが沢山収獲できたので村人に今日はハルミルの町で屋台を出さないか?と
ツェリシナは提案しました。
今回はポテトチップスを袋に入れて手ごろな値段で売ろうということになり、
屋台をレンタルしました。
聞いた事のない村が聞いた事もない食べ物を売ってると注目を集めましたが、
食べたこともないので遠くから見てはくれる者の誰も寄り付いてはくれません。
興味を示した人が近づいてきたので試食を促すと、ツェリシナを見て
「もしかして加護なしの?」と指を指してきました。
ここに来て忘れていたこの感じを思い出し、ツェリシナの心はズキンと痛みました。
自分は店先に出ない方がいいかもしれない・・・そう思っていると、
一緒に店先に立ってくれていた村人の女性がツェリシナは自分たちの村を
認めてくれ、こうして職まで与えてくれた素晴らしい人だし、
それに加護の有無が関係あるのか?!と必死に訴えました。
突然やってきた領主代行の自分を迎え入れてくれて
助けられたのはむしろこっちなのに庇ってくれて嬉しく感じていると、
周りがその騒ぎに気付き寄ってきた男性客を責め始めました。
いたたまれなくなった男性客はツェリシナに頭を下げ、謝ってきたので
謝罪を受け入れるので頭を上げてくださいと言いました。
そしてよかったら試食をしていってと言って渡すと、
男性客は触感がめちゃくちゃいいし美味しいと表情を変え、
直ぐにポテトチップスを買いました。
そのお陰で噂が噂を呼びポテトチップスは飛ぶように売れ、すぐに完売したのです。
ーーー翌朝、ツェリシナのステータスは上がっており
村の収穫物で商売すると得られるスキルも無事獲得しました。
大樹ももうすぐ腰の高さになるし、このっま成長すれば父親との
約束も果たせそうだとウキウキしていると、ソラティークから手紙が届いたのです・・・!
『加護なし令嬢の小さな村 ~さあ、領地運営を始めましょう!~』11話 感想
この世界にポテトチップスを作って販売するなんて斬新な考えだし、
絶対気に入られればバカ売れすること間違いなしだと思いました。
ここで久々の差別の目に晒されましたが、
ツェリシナの良さを知っている村人によって助けられました。
これからこういった仲間をどんどん増やしていって、心豊かにこの世界で
生活できたらいいなと感じました。
あとは婚約破棄を待つのみ・・・って思うけど、そっちの幸せもダブルで
あってもいいんじゃないかって思うんだけど・・・・無理なのかな?
*まとめ*
『加護なし令嬢の小さな村 ~さあ、領地運営を始めましょう!~』11話のネタバレを紹介しました!
ソラティークから手紙が届き、王都へ戻ったツェリシナ。
もしかして婚約破棄される日がやってきた!?次回の話の続きが気になります。
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