『君がブルーバード』 2話では…一人暮らしが始まってもなかなか一人で起きられない柑奈は、隣のアイちゃんに起こしてもらう日々が続きます。
失恋相手の青山と危うく二人きりになりそうな時もアイちゃんの助けを借りてなんとか乗り切る柑奈は、自分の初恋はアイちゃんだったんだなぁと実感します。
更に、柑奈が愛読している恋愛漫画を描いている漫画家が実はアイちゃんだったことも発覚し!?
『君がブルーバード』3話のネタバレを紹介します!
『君がブルーバード』3話ネタバレ!
愛読している漫画の作者がアイちゃんだったなんて…
柑奈は何度も読んだ漫画を再度読んでいると、アイちゃんが「田舎から野菜が届いたからキッチンに置いといた」と柑奈の部屋のドアを開けます。
玄関のピンポンの音やノックの音にも気づかなかった柑奈は、驚きのあまり「勝手に入ってこないでよ!」と言ってしまいます。
いつも朝起こしに入ってきてるのに、と呆れるアイちゃんでしたが…。
柑奈の方も「もっとちゃんとした大人になりたい」と思い、それ以降は目覚ましの音で起きるようになります。
それはそれでちょっと寂しくも感じる柑奈。
一方のアイちゃんはというと、柑奈が目覚ましで起きるようになったのでちゃんと起きた日は起こしに行かなくなるのですが…
この日の朝も柑奈のためなのか、クロックケーキを焼いておきました。
「何やってんだ、俺…」とボソッと呟くアイちゃん。
柑奈が出勤しようと家を出ると、アイちゃんの家のドアの前に男子高校生がいました。
「カンナ?」
と彼が言ってきたので、柑奈は
「そうですけど。何か?」
と返します。
すると、彼は「もう少しいい女だと思ってました」と言うのです。
あまりに唐突過ぎて言葉が出ない柑奈…。
そして、アイちゃんがドアを開けると当たり前のように家に入っていきました。
今朝のことが出勤してからも頭から離れない柑奈。
そんな中、また青山からスイーツ部の活動としてお誘いメールが届きました。
返信に迷う柑奈でしたが…。
勇気を出して「奥さんに誤解させてしまうと悪いよ。もう二人での部活はなしです」と返信します。
青山の方も「わかった」と返答。
柑奈は、関係が変わって楽しいだけじゃない恋愛をすることが考えられなかった…これで本当に終わったんだな…と実感します。
そこへ、今度はアイちゃんからメールが!
シチューを作ったから今晩取りに来て、との事。
柑奈は、アイちゃんがいてくれて良かったと思うと同時に先日「俺がいるから大丈夫」と言ってくれたのは昔の話?今の話?そしてそれはいつまでなんだろう…と思いを巡らせるのです。
夜、アイちゃんの家の前で緊張しながらチャイムを鳴らす柑奈。
玄関までパッキングしたシチューを持ってきてくれました。
テイクアウトだったんだ…ご招待ではなかったのね…と内心思う柑奈。
するとアイちゃんは仕事を手伝いに来てくれる自分の息子を紹介する、と言って今朝会った男子高校生の青嵐(セイラン)を紹介してくれます。
「セーラ」と呼ばれた彼は、柑奈を見て「手間のかかる幼なじみさんですよね?」と言ってくる始末…。
更に、セーラはアイちゃんに「今の紹介は変」と言ってきます。
セーラはアイちゃんの元妻の息子で、離婚が成立した時に自分たちは親友で相棒ということになったのだと説明するのです。
セーラはじゃれ合うようにアイちゃんに抱きつきます。
柑奈は、アイちゃんとは幼なじみだけど知らない年月がある…これは自分の知らないお父さんのアイちゃんなんだなぁと思うのです。
セーラに部屋に戻るように促したアイちゃんは、柑奈に青山とはどうなったのかを聞いてきました。
柑奈は、もう二人での部活はやめようと伝えたと話します。
ホッとした表情のアイちゃん。
柑奈は、アイちゃんが自分のことを気にかけてくれたことを嬉しく思います。
そして、仕事の邪魔しちゃってるよね、ごめんねと立ち去ろうとすると…
アイちゃんは「あのさ、寝坊しても俺はいいよ」と言ってくれるのです。
ドアが閉まり、それぞれが顔を赤らめてしまいます。
そこへ、セーラが粉チーズ忘れたみたいだから渡してくると言って外に出ます。
ドアが開いてビックリする柑奈。
すると、セーラは「幼なじみだかなんだか知んないですけど少し調子に乗ってんじゃないですか?アイに近づくんじゃねーよ」と言って、柑奈の頭に粉チーズをかけてきます。
何が何だかわからない柑奈をよそに、セーラはアイちゃんの家へ入っていきました。
『タイトル』3話の感想
柑奈とアイちゃんが少しずつ距離を縮めていくほんのり甘いストーリーが展開されていくのではと思っていたのですが…。
セーラ!
とんでもない登場人物が出てきてしまいましたね。
セーラは本当にアイちゃんを慕っているんですね。
もしかしたら実の母よりもこの前まで義父だったアイちゃんの方が好きなのかもしれません。
それくらい、アイちゃんは良いお父さんだったのでしょう。
セーラからしたら、柑奈の存在は「またアイを困らせる厄介な女」のようにうつったのかもしれません…。
柑奈とアイちゃんは徐々に距離を縮めている感じがします。
柑奈はもうアイちゃんのことが好きと自覚し始めているようですし、アイちゃんもまた柑奈への思いが蘇ってきているのではないでしょうか。
そうじゃなかったら青山との事を気にかけたりしないですものね。
二人が両思いだとお互いに自覚する日も近いと思います。
セーラの牽制球が飛んできたとしても…乗り越えて欲しいです。
*まとめ*
『君がブルーバード』3話のネタバレを紹介しました!
セーラの監視!?というべきか牽制!?というべきか…。セーラが柑奈をアイちゃんに近づけないようにしてくると思います。
でも、アイちゃんは相変わらず柑奈のお世話をしてくれそうです。
この三人の関係がどうなっていくのかとても楽しみです。
