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拝啓「氷の騎士とはずれ姫」だったわたしたちへ【ネタバレ1話】運命の出会い

『拝啓「氷の騎士とはずれ姫」だったわたしたちへ』優秀な兄姉の影で「はずれ姫」と称される第4王女のリデル。ずっと好きだったオスカーと結婚することになったのだか、その幸福な時間は長く続かなかった・・・

体の弱いリデル。周りのみんなからは「はずれ姫」と呼ばれて過ごす。

自分なんて・・・そんな気持ちで生き続けていたある日、

体調を崩したリデルをオスカーが心配そうに声を掛けてくれ・・・?

 

『拝啓「氷の騎士とはずれ姫」だったわたしたちへ』1話のネタバレを紹介します!

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『拝啓「氷の騎士とはずれ姫」だったわたしたちへ』1話 ネタバレ!

リデルは幼いころから身体が弱く、王宮に建てられた小さな離宮で静かに暮らしていました。

そんな自分ではいけないとなんとか出席したお茶会でさえも

満足に務めを果たせなかったリデルを姉は庇ってくれました。

何も役に立てない自分が悔しくて恥ずかしくて誰にも見られたくなくて、

どんどん自信をなくしてしまい、人前に出られない様にまでなってしまっていました。

王家のお荷物でしかないリデルを、いつしか周りの人々は

こう呼ぶようになっていました。

「はずれ姫」と・・・

自分の無力さをどうしようもなく恥じていた頃、

それは姉の結婚式でのことでした。

せっかくの姉の結婚式なのに、気分が悪くなり吐きそうになっていたリデルに

大丈夫かと心配して声を掛けてくれたのはオスカーでした。

その様子を見ていた周りのものたちは「はずれ姫」に構うとあなたが評判を落としますので、

放っておいたほうが賢明ですよと笑いました。

リデルもそんな空気の中、自分に構ってはいけないと言いましたが

「そんなくだらないことは気にしません。」

と言ってオスカーはリデルを抱きかかえ、誰もいない空気のいい場所まで運んでくれました。

「どうぞお大事に」

侍女を呼ぶとオスカーはそう言って去っていきました。

それ以来リデルにとってオスカーは憧れの人でした。

その後、なんとオスカーとの婚姻が決まりリデルは本当に嬉しく思いました。

国王である父親が結んでくれたご縁ですが、リデルは心から大切にしたいと思っていました。

以前助けてくれた時にお礼の手紙を出したら、返事と共にオスカーは”本”を送ってくれました。

返事はとても淡々とした文章でしたが、

この本はとても暖かい話でオスカーの優しさを感じ、それからというもの

その本はリデルの宝物になりました。

結婚してからもその本を一緒に屋敷に持ってきて、リデルは大切にしていました。

今日は結婚初夜を迎える日・・・

リデルは綺麗に準備してオスカーが来るのを待ちましたが、

その夜オスカーが部屋に来ることはありませんでした。

その日だけではなく何日も何日も・・・オスカーはリデルを訪ねてきません。

リデルはどうしてなんだろう?と思い、オスカーのために食事を作ったりしましたが

「貴女は何もしなくていい」

と言われ、食事を食べてくれませんでした。

侍女のミーナにそのことを話すとミーナは「酷い」と言ってくれましたが、

リデルは料理長に教えてもらった料理でお墨付きだからと、

オスカーに作った食事をミーナに食べてもらいました。

ーーーある日、騎士副団長のアーサーの妹・マデリーンがリデルを訪ねてきました。

マデリーンは軽く挨拶をすると、

「それより奥様御存知?オスカー様の愛人の話・・・」

と突然変な話をし始めたのです。

聞けば、その愛人という娘は下町娘だそうで名をシャーロット・・・

つましい生活を不文に思ったオスカーがお仕事の合間を縫って通われてるのだと

マデリーンは話しました。

「旦那様もとても楽しそうにその方とお話していたのを見ましたわ。

・・・そう、他のどなたといらっしゃる時よりも・・・ね?

旦那様は本当は彼女を妻にしたかったのではないかと。

そんな噂する者もいるくらいですのよ。」

そんな風に言われたリデルは、

「どうぞお気になさらないでください・・・

噂はあくまで噂ですから・・・。」

と言ってその場を去ろうとしましたが、

「・・・そう言えば奥様。

旦那様が出席なさる夜会へはいつもいらっしゃらないのね。

本来パートナーを同伴するものなのに。

・・・まぁだって旦那様がお呼びになるのはいつも、

このわたくしですもの。

と勝ち誇った顔で言われてしまい、リデルは惑わされてはいけないと

分かりつつも、その話が頭から離れませんでした。

ーーーある日、オスカーの部屋を訪ねようとドアの前に立つと、

来客があったのか中から声が聞こえてきました。

中からはリデルの話をしている内容が・・・

「なぜお前は奥方を社交場に伴わないんだ?」

「王女と結婚してそれは非礼じゃないのか?」

そう聞かれたオスカーはこう答えたのです。

「彼女を人前に出したくないからだ。お前たちにも会わせる気はない。

・・・あえて言うならば、王女と結婚することの利益がどれほどのものと思ってる?

莫大な財産と名誉・陛下への信頼・俺はそれらを天秤にかけただけだ。

ほんの少しの我慢と・・・な。」

その言葉を聞いたリデルは、その場に泣き崩れました。

自分はなんという思い違いをしてたのだろう・・・

本当は自分なんて初めから望まれてなかったのだ・・・

ーーー数日後、従兄弟のイーサンがリデルを訪ねてきました。

少しやつれたか?と言われたリデルはギクッとしましたが、

心配はいらないと顔を背けました。

すると・・

「私と王都へ帰ろう。ここにいても君は幸せになれない。

陛下に申し上げて離縁の手続きを取ろう。」

と急に従兄弟が言ってきました。

自分は離縁など考えておりません!とリデルが反論すると、

「君たちの結婚はまだ白いままだと聞いたよ・・・

蔑ろにされていると。」

と言われてしまい、従兄弟は幼い時からリデルの事が好きだったと告白してきました。

キスをされそうになったその時・・・

「人の城で堂々と妻と駆け落ちの相談ですか?

そのようなご用件であれば本日はお引き取り願おう。」

冷たい目でリデルの従兄弟を睨むようにオスカーが部屋には言ってきました。

そんなオスカーに従兄弟はこう言いました。

「聞きましたよ。貴殿は元王族である彼女を不当に軽んじ、それどころか既に愛人を

2人も囲っているとね。」

オスカーはその話に「なるほど・・・」と言うと、

「・・・妻に何を吹き込んだか存じませんが、すべて貴方の勘違いだ。

私には愛人など1人たりともおりません。」

と睨み、貴方の出る幕ではないとリデルの従兄弟を追い返しました。

その後、部屋に2人きりになりオスカーはリデルにこう言いました。

「・・・我が奥方。私は貴方を少々誤解していたようだ。

今まで遠慮していたが、その必要はなかったようだ。」

と言ってリデルをドアに押し付けました。

「い・・・痛っ」

「なぜクレッセン公爵に連絡を取った!?

それほど何か会いたい理由でもあったのか!?

軽々しく愛称で呼ばせて・・・!

貴女は俺の妻だ!・・・たとえそれを貴女が望んでいないとしても、

他の男に助けを求めるなど・・・!」

怖い顔でそんな事を言ってくるオスカーがリデルは初めてで怖く感じ、

涙を流しながらこう訴えました。

「違います・・・私は 私は望んであなたの妻になったのです!

・・・あなたに嫁げることを何より幸せだと・・・。」

するとオスカーはこう返しました。

「嘘はつかなくてもいい。

・・・貴女の人生にとって俺に嫁いだのは汚点だと分かってる。

だが・・・貴女には・・・妻としての役割を果たしてもらう。

俺の子を産むんだ。

他の誰かではなく、このアッシェンの血筋の子をな。」

オスカーはそう言うと、リデルを思いきり抱いたのでした・・・

 

『拝啓「氷の騎士とはずれ姫」だったわたしたちへ』1話 感想

幼いころから身体が弱く、王族なのに社交の場にも満足いくほど

出ることも出来なかったリデルは「はずれ姫」と呼ばれ続けて育ってきました。

可哀想・・・きっとあの子と一緒にいるといいことないとか、

結婚相手なんて見つからないだろうとか言われてたんだろうな・・・

ただでさえ王族だから目立つ存在なので、周りに目を付けられやすかったんでしょうね。

そんな中、オスカーはそれを期にすることもなくリデルに優しく接してくれました。

イケメンだしクールだしそりゃ惚れてまうやろー!

でも結婚したはいいけど、手を出してくる気配もないし

これ結婚してる意味ある?みたいな生活が続いたもんだからリデルも不安になるよな・・・

でも私は体の弱いリデルに気を使ってあえてそうしてたんじゃないかなと思いました。

オスカーは自分の気持ちを口にしないけど、きっとリデルの事を愛してたんだと思います。

*まとめ*

『拝啓「氷の騎士とはずれ姫」だったわたしたちへ』1話のネタバレを紹介しました!

幸せな結婚から一変、望まれて結婚したわけではないことを知ったリデル。

従兄弟に嫉妬したからなのかオスカーは初めてリデルを強く抱くが・・・?

次回の話の続きが気になります!

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