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事なかれ令嬢のおいしい契約事情【ネタバレ5話】新たな協力者

『事なかれ令嬢のおいしい契約事情 ~婚約破棄をされたら、王太子殿下とごはん屋をすることになりました!?~』 私は石・・・そう自分に言い聞かせてずっと耐えてきたルティは夜会で婚約破棄を言い渡されます。行き場を失ったルティは美青年に助けられますが、彼が王太子殿下だと気づくと連行されてしまい・・・!?

ルティが声をかけた3人の騎士たちを店まで連れてくると、クシュトの料理を振る舞いました。最初は険悪ムードだったのに、クシュトの料理に骨抜きになった騎士たちは、色々と情報を教えてくれることになり・・・!?

『事なかれ令嬢のおいしい契約事情 ~婚約破棄をされたら、王太子殿下とごはん屋をすることになりました!?~』5話のネタバレを紹介します!

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『事なかれ令嬢のおいしい契約事情 ~婚約破棄をされたら、王太子殿下とごはん屋をすることになりました!?~』5話 ネタバレ!

クシュトその話、詳しく教えてくれないかな?と言います。

騎士たちは食べる前まで険悪だったのに、クシュトの美味しい料理にすっかり骨抜きにされたようです。

騎士たちは寮暮らしをしているので、基本的には寮でご飯を食べます。

文句をつけるほどではありませんが、たまには外で食べたいのが本音です。

3人は食事の要望を教えてくれました。

まず注文したらすぐに出てくるもので、サッと来てサッと食べて帰れるのがいいと言います。

メニューを選ぶのも面倒なので、何も考えずうまいものが出てきて欲しいのだと言います。

そして料理はボリュームがある方がよくて、高すぎない方がよくて、昼飯もいいけれど、勤務が終わった後に、軽く飲みながらつまめたら最高だと言いました。

思ったよりもたくさんの要望が上がりました。

お客さんが騎士なら、ランチはメニューを絞って、早く出せるものやボリュームのある料理がいいですかね。もし夜も店を開くなら、高すぎないお酒とちょっとしたつまみがあればよさそうです。ルティが言います。

そんな店が騎士団の横にあったら最高です。

それに騎士団員なら、口コミで広がりので、路地裏にあっても問題なさそうです。

3人の騎士たちがお店を紹介してくれると言います。

いつオープンだ?と騎士に訊かれると、実は・・・まだ仕入れ先が決まっていないんだとクシュトが言いました。

騎士たちはポカンとしてしまいます。

よかったら、僕たちに市場のことを教えて欲しいとクシュトが言います。

騎士たちはもちろんだ!またあのうまい料理が食べたいし、店が開かないなんてあり得ない!と言って快諾してくれました。

クシュトは相変わらず余裕の笑みです。

ルティはクシュトから情報収集をすると聞いていますが、こうやってするのだなぁ・・・と感心してしまいました。

腐っても騎士だから、色々知ってるってことですね?とルティが言うと、騎士たちは、ねぇちゃんひどいぜ!別に腐ってないだろ?ちょっとサボってただけだと口々に言いました。

わかります。少し手を抜くのって大切ですよね。毎日頑張っていると疲れるし・・・とルティが言います。

すると騎士の1人がなんだお前分かってるじゃねぇか。はは!ねぇちゃんも気に入ったぜ!ここの店は料理もうまいし、なんでも言え!と言ってルティと意気投合し、すっかり打ち解けました。

まずは仕入れ先の問題です。

一旦、騎士たちは騎士団に顔を出し、真面目に仕事をした後で、市場の案内をしてくれることになりました。

3人の騎士の名前はアレンイーサン、そしてウッドです。

最初に案内したい店は青果店です。店の大きさはそれほどではありませんが、店主がいいやつなのだと言います。

オヤジー!

アレンが店主を呼びます。

置いてある果物や野菜を見たルティは、ここと取引できれば一安心だと思いました。

すると、君たちは商業ギルドに属さず店をやろうとしているのか?もしそうならすまないが取引はできないと店主に断られてしまいました。

アレンはまさかこの店がダメだと思っていなかったのですが、他にも食料を扱う店はあるから安心しろ!と言います。

次の店へ向かいました。

クシュトは小さい店だし、商業ギルドは任意の団体だから入るつもりはありません。

確かに店を大きくするつもりがないなら、上納金を払うのもバカらしいよなとイーサンは共感してくれました。

そのほか3件回ってみましたが、全て断られてしまいました。

すまねぇ、どこもダメだったな・・・と言ってアレンはすっかり落ち込んでしまいました。

しかし、クシュトは笑顔でわざわざありがとうと礼を言います。

まさかどこも商業ギルドの所属が条件だなんて思ってもみませんでした。

たくさんお店を紹介してくれたのに残念です。

結局、案内してもらった店は、どの店も商業ギルドに属していないと知ると、すげなく断ってきたのでした。

王都の店はどうなってるのだ?とアレンも疑問に感じました。

クシュトさん、商業ギルドってそんなにすごいものなんですか?とルティが質問します。

いや、国として商売をしやすくするために認めてはいるのだが、あくまで任意の団体だよ。圧力をかけるなんて・・・とクシュトは答えました。

クシュトさんが集めている情報が何かは知りませんが、確かにどこか怪しい匂いがします。

王都の食料をまるで誰かがあやつろうとしているようです。

すると3人の騎士たちは、付き合えるのはここまでだと言います。

これから全体の集会があるので騎士団に戻らなければなりません。

戻る前にもう一軒だけ店に声をかけてくれることになりました。

しかし偏屈なおっさんだから、難しいかも知れねぇ。期待はしないでくれとアレンが言うと、隣でウッドもコクリと頷きました。

ここで騎士たちとは別れました。

クシュトは商談ギルドの件は後で調べてみることにします。

あとはアレンたちが声をかけてくれる店を少しだけ待ってみることにしました。

市場には屋台がずらりと並んでいます。

ルティは何か欲しいものはある?食べたいものは?とクシュトが訊きます。

クシュトさんの料理を食べたばかりなので大丈夫です!私は味がわからないので「食べたい」ってあまり思わないんですよねとルティは言います。

すると、真剣な表情でクシュトはそのことについて話を聞いてもいいかな?と言いました。

はい、構いませんが・・・とルティは答えます。

ジェラルドには屋台で何か買ってくるように申し伝えました。

2人は座って話をします。

ルティ、これを食べてみてとクシュトは紙に入った食べ物を渡します。

それを頬張ったルティは、魚と芋だなとは思いますと答えました。

美味しく感じません。そもそも味を感じているような気もしません。

ルティ、君は今までどういうものを食べていたんだい?とクシュトが訊きます。

えっとそうですね・・・と言ってルティは正直に答えました。

食事は雇っている料理人が作った料理ではあるのですが、貧乏だったので、ルティの分までその料理は回ってきませんでした。

調理の時に出た残りや、両親の食事の残り、ちょっとずつ余った物を集めて食べていたのでした。

要するに残り物と食べ残しです。

残り物もちょっとずつしかないので、全部混ぜて食べたり、パンと一緒に煮込んでみたり、栄養を摂れればいいかなと思っていたのでした。

あんまり人に聞かせて気持ちのいい話ではないなと思ったルティは身を縮こませました。

そう・・・ルティは本当に頑張ったんだねとクシュトが言います。

優しい言葉にルティは涙がじわっと込み上げてきました。

でも私は味が分からないし、問題なかったんです。きっと味音痴なんだろうと思います!と言って笑って見せました。

今だってこの揚げたてのフライを牛乳に入れたいなって思っちゃうですよね。だから多分私は変なんだろうって・・・

ルティはそう言いながら両手にぎゅっと力が入ります。

ルティ、君は本当に味音痴なのかな?白身魚は淡白な味だから、クリームソースで脂肪分を感じるととても美味しいんだとクシュトは言います。

あの、クシュトさんだったらこの魚をどうやって調理しますか?とルティは質問しました。

クシュトの作る料理は美味しいから、この魚も美味しくなるかも知れません。

僕ならそうだな・・・と言ってクシュトが答えます。

このフライは魚に火が入り過ぎています。せっかくの白身魚の柔らかさがなくなりパサついています。

今は塩味だけのようですが、淡白な味の白身魚だから、もっとソースにこだわると良いようです。

なるほど・・・ルティは感心しました。

火を入れ過ぎない白身魚はふっくらとして衣はサクサク、そこにクシュトさんの考えたソースをつければきっとその味は最高になりそうです。

するといきなりおい、お前!と言って呼び止められました。

お前ならこの白身魚をもっと上手く調理できると言ったなと男が言います。

先ほどの会話は屋台の悪口みたいになってしまったかもしれません・・・!

はいとクシュトは答えます。

すると男は大した自信だなと言いました。

男は裏通りの食料品を牛耳っている卸だと言います。

さっき騎士に声をかけられたので、どんなやつだか確認に来たのでした。

あの不良騎士たちの・・・とルティが言うと、ははっ、不良騎士か。違いねぇなと言って男は笑います。

男はこの魚をすぐに用意できるので、その自信を証明してみろと言います。

もし本当にうまいものが作れるんなら、俺がお前たちとの取引を考えてもいい。やるか?と男が言いました。

ぜひと言ってクシュトは余裕綽綽の笑顔を見せると、男は呆気に取られた後、笑い出しました。

面白いヤツだな!全然戸惑いがねぇ。じゃあ俺は魚を調達して行くから、お前の店を教えろと男が言いました。

私たちがみに帰ってしばらくすると、男は魚を持って店へとやって来ました。

クシュトは魚を受け取ると、すぐに料理に入ります。手つきが鮮やかで迷いがありません。

プロの料理人よりももっと手慣れているように見えるほどです。

そしてあっという間に完成させました。

「白身魚のムニエルクリームソース」だよ。ルティ少しだけ味見をしてみてとクシュトが言います。

クシュトはスプーンに一口分乗せると、ルティに差し出しました。

口に入れた瞬間、ルティの顔がぱあっと明るくなりました。

美味しいっ!

身はふんわりと柔らかく、絶妙な食感です。

淡白な白身魚がとろりとしたクリームソースによく合います。

それにソースだけじゃない、魚の甘みも感じます。

やっぱりクシュトさんの作る料理はすごく、すごく美味しいです・・・!

ルティから白身魚と牛乳の相性についてヒントをもらい作りました。

ルティのおかげだよとクシュトは言います。

その間にジェラルドは男に料理を運びます。

料理を目の前にした男はほぅ・・・と感心した後に、一口頬張りました。

これは、・・・うまいと言いました。

お前はこの国の食糧がどうなっているか知ってるか?と料理をあっという間に平らげてしまった男が質問します。

どうとは・・・とクシュトが返答に困っていると、この国の食糧は商業ギルドが仕切ってるんだよと男が言います。

しかし、商業ギルドは任意の団体だ。食糧を管理しているのは国なのでは?とクシュトが訊きます。

表向きはそうだと言います。

だが今は、商業ギルドがどこでも幅を利かせてやがる。麦の値段を見たか?と男が質問します。

王都に出回ってるのは、想定より高くなっています。

麦は豊作なのに、市場価格は上がる一方です。

麦の価格について何か知っている?とクシュトが訊くと、商業ギルドが買い上げてるって噂だと男は言います。

麦だけではありません。最近では商業ギルドに入らないと、食糧は回ってこないのだと言います。

その上、一般人に売るならいいが、この店のように新しく商売を始めるヤツに食糧を勝手に売ってはならないというしきたりがあります。

どうりでずっと断られ続けたのだと理解できました。

どんなに小さな店でも王都で食糧を扱うなら商業ギルドに入らなければなりません。

商業ギルドはこの国の食糧を仕切るつもりのようです。

しかし、商業ギルドが仕切れるものは麦だけだと言います。

食料品は表に出るものばかりではないからです。

もしかして、店で密猟や法に触れるものを売買しているのかい?とクシュトが質問をします。

馬鹿言え、俺たちはただの食料品卸だ。農家が余らせたものや取れすぎたもの、ギルドが生産調整と言い買い取らなかったものを流通させてるだけだと男は言います。

クシュトは一安心しました。

裏の食糧と聞くと悪いイメージがあるけれど、そうではないようです。

「だから」だ。俺なら商業ギルドに属していないこの店にも食品を卸せる。そして俺はお前の腕に惚れた。お前の店となら取引するぞと男が言いました。

クシュトが黙っています。

まぁお前たちが俺のことを信用できないなら、やめるべきだな。意地張らず、商業ギルドに入るのがいいだろうよ

するとクシュトが口を開きました。

取引しましょう。商業ギルドとあなたとなら僕はあなたを信用する。

男はまた呆気に取られてポカンとします。そして大笑いします。

ははっ!嬉しこと言ってくれるじゃねぇか!俺の名前はダンゲルだ。よろしくな。

ああ、よろしく頼むよとクシュトが言いました。

こうして新たな協力者を得ましたが・・・!?

『事なかれ令嬢のおいしい契約事情 ~婚約破棄をされたら、王太子殿下とごはん屋をすることになりました!?~』5話 感想

今回のクシュトのお料理も美味しそうでした!!そして有益な情報!?が得られたようです。商業ギルドが王都のの食糧を操ろうとしている気配を感じました。そして今回もルティの可哀想な過去を知りました。つらい過去の分だけ、クシュトの美味しいお料理を食べて幸せになってもらいたいです。

今回印象に残ったのは、騎士たちを骨抜きにしたり、偏屈なおっさんと打ち解けたりクシュトの不思議な魅力を感じたことです。何か人を惹きつける力があるように思えました。

*まとめ*

『事なかれ令嬢のおいしい契約事情 ~婚約破棄をされたら、王太子殿下とごはん屋をすることになりました!?~』5話のネタバレを紹介しました!

新しい協力者を得たクシュトですが、さらに商業ギルドについて調べを進めるのでしょうか!?そして王都の食糧の値段は正常に戻って行くのでしょうか!?クシュト王太子殿下の腕の見せ所となるのか楽しみです!

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