ファンタジー

氷の薔薇姫と隣の国の王子様【ネタバレ】見た目で判断しないで!

『氷の薔薇姫と隣の国の王子様』

公爵令嬢・フェリシテは「氷の薔薇姫」として有名な美人で、見た目の派手さから冷酷な人物だと誤解されている。そんなある日、政略結婚を命じられたのだがその相手が人多くの間から恐れられている獣人で・・・?!

『氷の薔薇姫と隣の国の王子様』のネタバレを紹介します!

『悪役令嬢ですが、幸せになってみせますわ! アンソロジーコミック ざまぁ編』
今すぐ無料で試し読み!!

『氷の薔薇姫と隣の国の王子様』 ネタバレ!

宰相である父親にこの国の第二王子であり、婚約者のベスタとの

婚約破棄を言い渡されたフェリシテは、どうしてだ?と猛抗議しました。

するとベスタが腹違いの妹であるオーレリアを陰で虐めてたんだろう!と

言って事実無根を突きつけられました。

オーレリアは上手いこと王子に言い寄り、その心を奪っていき

そして婚約破棄されたフェリシテは有無を言わさず獣人や亜人が平然と闊歩する

蛮族の王国・ゼラルーンの王太子に嫁ぐように命令されました。

オーレリアに嵌められ、父親もフェリシテの話には耳を傾けてくれず

こうしてフェリシテは強制的にバンコクの王国へ嫁がされることになりました。

公爵家の令嬢でもあるフェリシテは類稀なる美貌の持ち主で、

見た目のせいで「高飛車」「性格が悪い」と言われ、いつの間にか

「氷の薔薇姫」と呼ばれるようになっていました。

そもそも本当のフェリシテは噂のような人物ではなく、

本当は温室で育てた薔薇をひそかに愛でるのが趣味なだけでした。

数日後、2階の部屋から外を見ているとゼラルーンから迎えがやってきた様子で、

屋敷の者たちが獣人を前に怯えているのか客人に対しての態度がなってないと

フェリシテはイラっとしました。

馬車から降りてきたのは狼の姿の大きな獣人で、屋敷の者たちは

「あれが王太子?獣そのものじゃない」と失礼な発言をしていました。

そんな使用人たちの間を割って、フェリシテは笑顔で

「ようこそいらっしゃいました」と客人をもてなす態度で迎え入れました。

その後ろに王太子の従者なのかとても美しい青年が立っており、

フェリシテが見つめてしまっていると、滅茶苦茶に睨まれてしまいました。

使用人たちの「さすが氷の薔薇姫ね。オーレリア様じゃなくてよかった。

あんなに優しい人にこんな蛮族は似合わないからね。」とヒソヒソ声で口々に

言うのを聞き逃さなかったフェリシテは、「あなたたち今すぐここを出て行きなさい。」

と冷たい目で睨みました。それとも殺されたいのか?と言うと、恐ろしさのあまり

使用人たちはその場から逃げ出し、無礼な態度を屋敷の使用人たちがしてしまったことを

フェリシテは王太子に謝りました。

その後、中庭で狼の姿の王太子が1人でいるのでフェリシテは話しかけました。

近くで見ると全然怖くないし、むしろふかふかで触ったら心地よさそうと

思いながら、バラ園の話題で会話をしようとしていると、

あの綺麗な従者が王太子はあなたのような美しい女性に免疫がないのでと

2人の間に割って入りました。

「あなた殿下のことがとてもお好きなのね」とフェリシテがその様子が微笑ましいと

思いながら笑うと、従者は恥ずかしそうに頬を指で掻きました。

バラ園を案内していると、どこからかやってきたオーレリアが

あんなに恐ろしい獣人の従者になっているだなんてお気の毒に・・・と

言いながら現れ、私が公爵家の力で充分な地位を差し上げることが

できますよと美形の従者にすり寄ってきました。

その場を少し離れていたフェリシテが2人が話しているのを見て、

結局みんなオーレリアに惹かれるのね・・・と少し寂しく感じてしまいました。

その後、フェリシテが王太子を仲良く鳴ろうとコミュニケーションをとっていると

「もうフェリシテ様たちを騙すような事ができません!」と言って、

従者の下へ駆け出し、従者だと皆が思っていたのがゼラルーンの王太子・ラーシュなんだと

説明してきました。

フェリシテはもちろんオーレリアも驚きましたが、こんなイケメンが王太子と

分かった途端異常なアプローチを始めました。

しかしラーシュは獣人を「人」としてではなく「野蛮なもの」としてしか見ない

オーレリアにこれまで何度も縁談があったがその度に獣人に怯えて逃げ出して

断られてきたんだと説明し、国の為と言われれば結婚も考えるだろうが

大事な家臣を傷つけてまでするようなことではないと言い放ちました。

獣人たちは人よりもよほど情に厚く、智慧もあり武術にも長けた完璧な存在なのに

悪し様に罵られるのがラーシュは昔から気に食わなかったようでした。

なのでどうせこの国も自分の大事な家臣たちを傷つける娘が現れるだろうと

思って、このように謀るような真似事をしたんだとラーシュがオーレリアを

睨むと、オーレリアはビクつきました。

そして正直結婚に興味などなかったが狼の姿の家臣にまで尽してくれたのは

あなたが初めてだったとフェリシテの下へ近づき、

「もし叶うならあなたに結婚を申し込みたい」と跪きました。

喜んでその手を取ろうとしましたが、オーレリアが苦し紛れに

「その女は悪女よ!」と言い始めたので、ラーシュもオーレリアの言葉を信じてしまうかも

しれない・・・と思い、手を取るのをためらいました。

するとラーシュは「私がこの目で見た真実は噂とはずいぶん違う」と言ってくれ、

オーレリアの言葉を無視してフェリシテの手を取りました。

めでたく結ばれた2人は見た目や噂に囚われない本当のお互いを信じて理解し合い、

幸せな未来を歩み始めたのでした。

 

『氷の薔薇姫と隣の国の王子様』 感想

見た目が悪役令嬢だからってみんなオーレリアの言葉信じすぎ!

どっちが悪役令嬢なんだってーの!てか第二王子をフェリシテから奪ったくせに

それでも飽き足らず、イケメンのラーシュも狙ってきました。

すんごい極太の神経の持ち主だよね・・・自分の言葉を誰でも信じてもらえると

思っているんでしょう。でも、ラーシュは家臣を使って本当の心の清さを

試して自分の目で見て確認し、フェリシテが素晴らしい人だと知りました。

差別をせず、獣人を1人の「人間」として接したフェリシテは本当に素敵な人ですよね。

*まとめ*

『氷の薔薇姫と隣の国の王子様』のネタバレを紹介しました!

次のお話は「色々と勘違いしてたようです。」というお話・・・

またしても婚約破棄からスタートのお話ですが、

異母姉妹の3人で次女の婚約者の王子を取り合っていて・・・?!

次回の話の続きが気になります。

『悪役令嬢ですが、幸せになってみせますわ! アンソロジーコミック ざまぁ編』
今すぐ無料で試し読み!!