サスペンス・ミステリー

【ミステリと言う勿れ】1話その②ネタバレ!容疑者は一人だけ2

【ミステリと言う勿れ】謎めいた天然パーマの久能整(くのうととのう)は突然任意同行されて、近隣で怒った殺人事件の容疑にかけられる。しかもその被害者は整の同級生で・・・。次々に容疑を裏付ける証拠を突きつけられた整は一体どうなるのか・・・・?!

尋問3日目、何回殺ったのか?と聞かれてもやってないものはやってないと

しか答えられない整。しかし、物的証拠が集まって来て・・・?!

【ミステリと言う勿れ】1話その②のネタバレを紹介します!

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ミステリと言う勿れ【1話その②】ネタバレ!

ーーー3日目

この日も整が吐かないので薮はイライラしていました。

その後休憩中に池本が入って来て、整の言われた通りにゴミ捨てをやってみたら

嫁が嬉しそうにしてくれたので自分も嬉しくなったよと報告してきました。

その後に続けて風呂光は部屋に入ってくると、

「あの・・・昨日の話なんだけど、私の存在意義ってなんですか?」

と聞いてきました。ズイっと身を乗り出して聞いてくる風呂光に

整は「僕は常々人間が三種類いたらいいなぁと思ってます」と言い、

こう話し始めました。

「中性的とかそういう意味じゃなくて、全く違う思想回路の別の種族が

同じ配分で居たらいいなあって。

あの僕は偏見の塊で大分無茶なこと言いますが、

おじさんたちって特に権力サイドにいる人たちって

徒党を組んで悪事を働くんですよ。

悪意とまではいかなくても、都合の悪い事を隠蔽したり

こっそり談合したりして汚いお金を動かしたり。

でも、そこに女の人が1人混ざってるとおじさんたちはやりにくいんですよ。

悪事に加担してくれないから。鉄の結束が乱れるから。

でも、女の人は群れて立ち上がったりしない。

どれだけ虐げられても手を取り合って集団で戦ったりしない。

だから個人だとおじさんたちに取り込まれたり脅されたり排除されてしまう。

だからもう一種類いたらいいなって。

おじさんたちが不正しづらいように見張れる存在が。

風呂光さんがいる意味ってそれじゃないですか?

おじさんたちを見張る位置。」

その言葉を聞いた風呂光の心にはパアっと明るい光が差しました。

すると、「ここは談笑部屋か」と薮が入って来て、

「果物ナイフは持ってるか?」と突然整に聞いてきたので、

整はあるけど全然使わないと答えると、

「それを使ったってことか。凶器が出た。

お前の指紋がベッタリついた果物ナイフだ。

そこに付着した血液が被害者のものと一致した。

・・・うまく捨てたつもりだったろ?」

と薮がニヤリとした顔で言って来たので、

「僕は馬鹿ですか?」

と整は言いました。

「うちにある指紋のついたナイフ使って、それを拭いもせず

手袋もせず寒河江を刺してしてたとか・・・

この場合二通り考えられますね。

一つは僕が僕のナイフを使って寒河江を殺した場合・・・

もう一つは誰かが僕のナイフを盗んで手袋でもして寒河江を殺した場合・・・

この二つは結果が同じになります。

その違いはどうやって見分けるのですか?」

そんな風に話す整にイラっとした薮は

「やかましい!いつまでもベラベラ喋ってんじゃねぇぞ!

物証は挙がったんだ!」

と整の襟元を掴みました。

「お前が殺った。お前が殺ったんだな?

もう言い逃れはできねぇぞ!」

凄い剣幕でそう捲し立てられましたが、整はいたって冷静にこう言いました。

「僕は記憶力が結構いいんです。

このまま逮捕されて起訴されて裁判になったとしたら僕は喋ります。

薮さんに何を言われどう手をかけられたか。

一言一句違えずに言います。

薮さん・・・奥さんとお子さんの死に目に会えなかったんですか?

まさかの自分の家族の事を当てられた薮は驚いて手を離し、

自分の妻と息子は一昨年の夏にひき逃げにあって亡くなったが、

自分は張り込み中で動けなかったんだと話しました。

まだその犯人は捕まってないと言うと、

「かならず捕まえるお前もな。」

と言い、令状がおりたので整の家を捜索すると言ってきました。

勝手に入らないでくださいよ!と整が焦ると、何か押し入れとか何かに

ヤバい物が隠されてるのか?とニヤッとした顔で言われ、

整うはだんまりしました。

家宅捜索に薮に引き連れられて皆出て行く中、青砥が1人残り

「それで、本当に殺ったのかね?」

とまた聞かれたので、整はうんざりしながら

今日は美容院の予約をしてるので帰らせてくれないか?と聞きました。

そんなお願いは通るはずもなく、はぐらかされてしまいました。

「そう言えば青砥さん僕思い出しましたよ。

あなたの顔を見たことがあったんです。

たしか冤罪事件でやり玉にあがって叩かれてましたよね?

その頃はもっと大きいところにいましたよね?

無実の人を逮捕した。

また冤罪事件を起こすんですか?」

整がそう話すと、青砥はフッと笑ってすぐに真剣な顔に戻り

「冤罪じゃない。俺は今でもあいつが犯人だと思ってる。

同じ案件では裁けないが、いつか必ずあいつを挙げてやる。

君が殺しをやってるなら君もだ。

どれだけ虚言を尽くしても真実は1つなんだ。」

と言いました。そんな青砥に整は

「真実は1つじゃなく人の数だけあるんですよ。

でも、事実は1つです。

僕はやってません。」

と再度はっきり否定しました。

ーーーその後、帰って来た薮は整の部屋にあったパソコンに

寒河江から金を借りる借用書のテンプレートが出てきたと見せてきました。

それを整に見せながら、

「人を煙に巻くのも終わりにしろ。

お前が金銭絡みで寒河江とうまくいかなくなり、あの公園で口論になり刺した。

早く吐いちまった方が楽だぞ。」

と言われたので、寒河江のことを思い出しながら整は黙ってしまいました。

その様子を見た刑事たちは観念したのかな?と思いながら、

しばらく考えさせようと部屋を出て行きました。

 

ミステリと言う勿れ【1話その②】感想

整が言うように、確かに殺そうと思って自分の指紋ベッタリの

ナイフなんて使いますかね?誰かが整を犯人に仕立て上げるために

わざと使ったようにしか思えません。

しかし、整の家に捜索に入るとパソコンから借用書が・・・?!

え?どういうこと!?整はやってないよね?信じるよ!私は!!

まとめ

【ミステリと言う勿れ】1話その②のネタバレを紹介しました!

物的証拠、パソコンからのデータ・・・整がしたとしか考えられない

証拠ばかりが集まって来て・・・?!次回の話の続きが気になります!

ミステリと言う勿れ
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