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元、落ちこぼれ公爵令嬢です。【1話】ネタバレ!婚約破棄

『元、落ちこぼれ公爵令嬢です。』大国ノストン国の王子アスベルトから突きつけられた突然の婚約破棄!?そして新妃候補はまさかの・・・?!

卒業式の前に婚約破棄を言い渡されたクレア。

腹違いの妹・キャロラインに陥れられたクレアは・・・・?!

『元、落ちこぼれ公爵令嬢です。』1話のネタバレを紹介します!

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元、落ちこぼれ公爵令嬢です。【1話】ネタバレ!

大陸の北に位置する大国・ノストン国。

明日はこの王都の楽員の卒業式で、式後には国王や貴族たちも集まる

盛大な卒業パーティーが開催される予定です。

卒業生はもちろん、学院の内外にも社交界での立場を知らしめる重要な会でした。

どの学生も婚約者を伴って参加することになるのですが、

先ほどこの国の第一王子のアスベルトに婚約者のクレアはエスコートを断られてしまいました。

それはつまり正式ではないが、明日をもって婚約を白紙に戻すという宣言そのものでした。

でも、クレアは遅かれ早かれこうなると分かっていました。

なぜなら本来高い魔力を持つはずの女傑・マルティーノ家の長女のはずなのに

クレアの魔力はその力に及びませんでした。

この家の女児は非常に高い魔力を持ち、国のために生きて行くことが

産まれながらに決まっていますが、長女ほど魔力は強くなりクレアの期待は大きくありました。

しかし、腹違いの妹・シャーロットが屋敷に来てからそれが変わっていきました。

底抜けに明るく可愛らしいシャーロットに家族のみんなが次第に夢中になって行きました。

クレアにとって彼女は紛れもなく大切な妹でした。

しかし、悲劇は1年前の洗礼式に訪れたのです・・・

この国では15を迎えると精霊と契約し魔法が使えれ鵜様になりますが、

洗礼を受けることで初めて表にその力が出ます。

洗礼式は母親の出生地が属する協会にある先例の泉で行われるので、

クレアはノストン国の教会で為されました。

魔力の色は銀・白・青・淡い青・淡いピンク・・・

の順で強く洗礼が完了すると泉の色が魔力の強さに応じて輝くのです。

記録の限りではマルティーノ家の子女の場合は銀か白が当然でした。

しかし、クレアの魔力の色はなんと淡いピンク・・・

その後、クレアの周辺は驚くほど変わってしまい

優しかった兄や父は特にひどく変わってしまいました。

そして、2カ月前のシャーロットの洗礼式・・・

なんとシャーロットの魔力の色は白だったのです!

最高位の銀に次ぐ白の魔力をシャーロットが持つと分かり、

今や2人の立場は完全に入れ替わりつつありました。

そして父親は洗礼式の直後からアスベルトの隣にはシャーロットを置きたがるようになりました。

最初は「お姉さまの婚約者なのに悪いです・・・」と言っていたシャーロットも、

2カ月経った今では自然とアスベルトの隣に収まるようになっていたのでした。

ーーーそれからクレアはこの状況から早く脱したいと思うようになり、

ある日、家出を決行する決意をしました。

荷物を入れて準備をしていると、「話がある」とシャーロットが部屋にやってきたので

荷物を隠して慌ててドアを開けると、そこにはシャーロットの友達のキャロラインも

一緒に来ていました。

すると、キャロラインがアスベルトが明日以降この部屋をシャーロットが

使うようにと言ってるので早く出て行ってくれと言うのです。

その後ろからひょこっと出てきたしゃーろとは

「そう言う事なんです」と平然とした顔をしていました。

クレアが驚いていると、

「いくらお母様が違うと言ってもこの仕打ちあんまりでは!

入学当初よりシャーロット様によく聞いています。

小さな頃からクレア様に虐げられてたと。

とキャロラインが言って来たので、事実無根な話をされたクレアはどういう事なの?

と思いながら、シャーロットに今の話は本当にあなたが話したことなのか?と問いました。

すると・・・

「ごめんなさい。皆に言うつもりはなかったの・・・

でも、私どうしても辛くて・・・・」

とシャーロットが泣き始めました。その顔を見た途端、

そういうことだったんだとクレアは悟りました。

【私はシャーロットに陥れられたのだ・・・】

仲がいいと思っていたのは自分だけで、シャーロットにとって

自分は踏み台でしかなかった事に気付いたクレアは酷く傷つきました。

そして2人に夕食後の時間に部屋の中を案内するのでまた来て欲しいと

言うと、部屋に入り「時間がない」と支度を始めました。

明日はアスベルトの卒業式・・・きっとシャーロットとの婚約が発表されます。

シャーロットに危害を加える人物だと思われてる以上、クレアは厄介者なのです。

その前にここを出なくては・・・

ノストン国とマルティーノ家に自分はもう必要ない・・・そう思ったクレアは

長い綺麗な髪をバッサリ切り落としました。

持てるだけの荷物を持つと、クレアは読んでいた馬車に乗り込みました。

その馬車には学園の馴染みの馬車係の2人が来てくれたので、

本当なら寝てはいけないけど彼らなら安心できると思い、

イーアスの関所までお願いしウトウト馬車に揺られながら寝てしまいました。

ーーーすると、夢に出てきたのは「みなみ」と呼ばれる自分・・・

親友の理子がゲームの話をしてきます。

確かに自分はみなみだけど、何か違和感がある・・・

そう思っていると理子は今はやりの乙女ゲームを取り出し、

”主人公シャーロットと第一王子のアスベルト”を見せてきました。

それを見た瞬間、みなみは「え?」とさらに違和感を覚えました。

そのゲームの中にはクレアという令嬢の話も・・・

なんだかリアルで具体的な夢だなぁとみなみは思いながら、目を覚ましました。

ーーーすると、そこでは「クレア様」と呼ばれていて

お願いしていたイーアスの関所に着いたと知らされました。

迎えが来るまで同行しましょうか?と馬車係に言われたクレアは、

「これはまずい・・・」と戸惑いました。

クレアはこのまま家出して生まれ変わって違う自分として生きたい!

強くそう思っていましたが、ここから抜け出す術まで考えていませんでした。

すると・・・

「お待たせしました。お嬢様。」

と言ってサラサラの金髪の吸い込まれそうなエメラルドグリーンの瞳をした

イケメンが声を掛けてきました。

「誰?」クレアがそう思っていると、そのイケメンは

従者のヴォーくだと馬車係に名乗り、それを信じた馬車係はクレアの荷物を

ヴォークに渡しました。しかし、どこの誰かも分からないイケメンに

クレアは「これは詐欺!?」と動揺しました。

もし詐欺ならトランクケースを捨てて詰め所まで走って逃げればいい・・・

そう思いながら、その男の話に乗ることにしました。

馬車係が去って行った後に、

「あなたは誰?」

クレアは助けてくれた詐欺師かもしれないそのイケメンにそう聞いたのです・・・!

 

元、落ちこぼれ公爵令嬢です。【1話】感想

大事な妹と思っていたのに、シャーロットは密かにのし上がることを計画しており、

クレアのことは踏み台にしか思ってなかったみたいですね・・・

めちゃくちゃ怖い女だわ・・・クレアはそれに気づかずに過ごしてきて可哀想・・・

でも、最初から結婚相手も将来も決められていて

窮屈な国でいるより解放され、自由になった方が幸せになれるのでは?と

思いました。だって婚約者の王子もクレアが好きではなく

魔力を持ってると信じていたから婚約者になっただけであって、

全然愛もない結婚しても幸せにはなれなかったと思いますしね。

まとめ

『元、落ちこぼれ公爵令嬢です。』1話のネタバレを紹介しました!

何でか助けてくれた?金髪イケメンのヴォークと名乗る男・・・

この男は信用していいのか?次回の話の続きが気になります!

元、落ちこぼれ公爵令嬢です。アイキャッチ画像
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