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無口な公爵令嬢と冷徹な皇帝【ネタバレ1話】前世からの訛り癖

『無口な公爵令嬢と冷徹な皇帝~前世拾った子供が皇帝になっていました~』 幼い頃に自分の命の恩人を殺され、心に深い傷を負った皇帝陛下アレクセイは、今度の舞踏会で妃選びをします。その舞踏会に前世の名残りでひどい訛り言葉で喋る公爵家長女エレオノーラが出席することになったのですが・・・!?

幼いアレクセイは少し変わった少女と忘れられない出会いをしますが、命の恩人である

彼女は帝国の人間に殺されてしまいます。憎しみを抱えたアレクセイは・・・!?

『無口な公爵令嬢と冷徹な皇帝~前世拾った子供が皇帝になっていました~』1話のネタバレを紹介します!

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『無口な公爵令嬢と冷徹な皇帝~前世拾った子供が皇帝になっていました~』1話 ネタバレ!

ハムちゃん、オラの家族になってくれるか?

オラ、バケモンだけどハムちゃんの嫌なことはせん!

頭巾を被って顔を隠している少女が言いました。

忘れられない君と出会いでした・・・

・・・いいよ。僕パイの家族になるよ。

少年が「これからよろしくね」と

手を差し伸べようとした瞬間でした。

パイが目の前で斬られ、大量の血が飛びます。

大好きなパイが死んでしまいました。

彼女を殺した帝国の人間が・・・

守れなかった自分の無力さが・・・

僕は憎い・・・

ここはウィリデス帝国首都ケントルグラードです。

エレオノーラは三人のメイドに手伝ってもらって、

ドレスに着替えます。

プルプレウス公爵家はウィリデス帝国建国時からある

由緒正しき公爵家です。

公爵家の長女、エレオノーラは、

本館ではなく小さな離れに住まわされていました。

準備が整ったら本館のエントランスホールで、

お父様とお継母様を待つようにメイドから言われます。

エレオノーラは言われた通りに待っていると、

本館のメイドたちのヒソヒソ話が聞こえてきます。

エレオノーラ様、今日も美しいわね・・・

でもあのドレスって・・・

ちょっと!なんであなたまで舞踏会に行くのよ!

そう言ってやって来たのは、

妹のソフィアでした。

また「だんまり」?こんな女が姉だなんて

恥ずかしいったらないわ。

なんとか言いなさいよ!

ソフィアが声を荒げます。

それでもエレオノーラはだんまりです。

エレオノーラはその美しさと寡黙な姿から、

社交会では「静かなる美姫」と呼ばれています。

彼女は幼い頃から”必要以上に喋らないように”

厳しく教育を受けて来たのでした。

なぜなら彼女は・・・

まいっただ・・・

オラもまさか今日、こんな綺麗なベベ着て、

お城さ行くとは思わなかっただよ・・・

前世の癖でひどい訛り言葉が出てしまうのでした。

エレオノーラには生まれた時から前世の記憶がありました。

2歳の時に母を無くし、

迎えられた後妻に邪険に扱われ、

公爵家の長女として作法や学問を身につけさせられて来ましたが、

言葉だけは矯正できませんでした。

前世の記憶のせいでどうしても訛ってしまうのです。

困った世話係たちは、

エレオノーラが発言する前に、

頭の中で文章を考えるよう訓練させます。

それ以降、極力喋らなくなった彼女は、

「公爵家の静かなる美姫」と呼ばれるようになりました。

エレオノーラは今日の舞踏会のご馳走のことを考えていました。

すると妹のソフィアは姉のエレオノーラが嫌いなようで、

ガミガミと文句を言います。

しかし、エレオノーラいたって冷静で無言のままです。

ますます怒りがエスカレートしてしまうソフィアですが、

めんどくせぇからとりあえずあやまるっぺ

と思ったエレオノーラはごめんなさいと言って頭を下げます。

すると、お父様とお母様がやって来ました。

ドレスがよく似合ってるわねと継母のアンナ

妹のソフィアに言います。

それに比べてエレオノーラのドレスは、

胸元が開いていて品がないわ。

娼婦の間で流行っているものでしょう?

と言います。

ソフィアは隣でクスクスと笑います。

エレオノーラはオラが用意したもんでねぇのに・・・

と思うのでした。

旦那様、こんな子連れていけませんわ

と継母が言うと、

今回は必ず出席せよと皇帝陛下のお言葉だ

と父のドミトリーが言います。

まぁ皇帝陛下もあんな下品な娘には目もくれんだろうから、

安心しろと言ってソフィアの頭を撫でました。

しかし、

皇帝ってあの「悪魔皇帝」でしょ?怖いわ

とソフィアが言います。

不敬にもほどがあるっぺ・・・とエレオノーラは思うのでした。

今日開催される舞踏会は、

27歳になったウィリデス帝国皇帝の

妃選びのためのものでした。

一方、ウィリデス帝国の皇城では、

皇帝陛下アレクセイが嘆願書の山を処分するように

宰相のセルゲイに頼みます。

違法の奴隷使役や謀り事を行う奴らが

命乞いの為に策を講じてきたものばかりでした。

どれも粗末なものだがご立派なものだと陛下は言います。

昨年、ウィリデス帝国の皇帝となった彼は、

皇帝即位後、反皇帝派貴族を次々と粛清しました。

彼はその容赦ない処断と正確かつ巧みな情報収集によって、

悪魔と契約した悪魔皇帝と言って恐れられているのでした。

「悪魔皇帝」か・・・くだらん

とアレクセイが言います。

そのくらい恐れられている方がいいでしょう

とセルゲイは言います。

セルゲイはアレクセイが皇帝になっても、

変わらずに進言します。

それは皇帝にはアレクセイしか相応しくないと

思っているからです。

しかし、帝国の情勢は未だ不安定でした。

陛下の地位を盤石にする為にも、

舞踏会で皇后に相応しい令嬢を選んでもらいたいのです。

3ヶ月前、

セルゲイは陛下に結婚を勧めます。

早く皇后を迎えるべきだと思っていたのでした。

そして陛下に女性の好みを聞いてみると、

皮膚がカエルのように緑色で、

スライムのようにブヨブヨした女がいい・・・

目は皮膚で覆われていて、

鼻も頬も垂れ下がっていて、

ダミ声で動物好きで優しい人間だ

と言います。

セルゲイはどう反応していいか分かりませんでした。

すると、

冗談を言った。容姿も年齢も気にせぬ。

いや、子を成せる範囲で頼む。

と陛下は言うのでした。

陛下の仰った理想の女性とは・・・

もしかして魔の森で幼かった陛下を

お助けした方のお姿でしょうか・・・・?

恐る恐るセルゲイは陛下に質問します。

すると陛下は机をバンッと思い切り叩くと、

物凄い形相で睨みつけ、

だとしたら何なんだ?

と言うのでした。

陛下の心の傷はまだ癒えていないようです・・・

それもそのはずです。

命の恩人を目の前で殺されてしまったのだから・・・

『無口な公爵令嬢と冷徹な皇帝~前世拾った子供が皇帝になっていました~』1話 感想

直らない前世の訛り癖が面白いと思いました。

特にガミガミと起こる妹を無言のやり過ごすエレオノーラのやりとりの場面が、

面白かったです!

*まとめ*

『無口な公爵令嬢と冷徹な皇帝~前世拾った子供が皇帝になっていました~』1話のネタバレを紹介しました!

エレオノーラの前世が何だったのかすごく気になります!それから舞踏会では、

陛下のお妃候補にエレオノーラがなってしまいまそうな予感がしますが・・・!?

どうなるのか楽しみです!

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