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無口な公爵令嬢と冷徹な皇帝【ネタバレ3話】森での幸せな時間

『無口な公爵令嬢と冷徹な皇帝~前世拾った子供が皇帝になっていました~』
幼い頃に自分の命の恩人を殺され、心に深い傷を負った皇帝陛下アレクセイは、今度の舞踏会で妃選びをします。その舞踏会に前世の名残りでひどい訛り言葉で喋る公爵家長女エレオノーラが出席することになったのですが・・・!?

三度の死と蘇りを繰り返したアレクセイは、魔の森で出会った謎の生物と「はむ」と

「パイ」として一緒に暮らし始めるのですが・・・!?

『無口な公爵令嬢と冷徹な皇帝~前世拾った子供が皇帝になっていました~』3話のネタバレを紹介します!

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『無口な公爵令嬢と冷徹な皇帝~前世拾った子供が皇帝になっていました~』3話 ネタバレ!

巫女姫が言います。

アレクセイは生きてます。

今この瞬間も・・・必ず・・・

魔の森で暮らし始めたアレクセイは、

きのこ採りを手伝いますが、

どれが良くて、どれがダメなのか

見分けがつきません。

パイはこうしてお手伝いしてくれるだけで

嬉しいっぺと言います。

魔獣たちが教えてくれたおかげで、

パイにはこれが不味いとか毒があるとか、

魔の森の植物が分かるのでした。

見分けがつかないアレクセイは、

パイのきのこ採りが終わるまで、

木の根元に座って待つことにしました。

木の枝で地面にパイと自分の絵を描いて、

「Pie & Me」と名前を書きました。

ハムちゃんが描いただっぺか?

と言ってパイが戻って来ました。

すんげえうめえなあ!

上にあるのは文字だっぺか?

パイのいた村では文字が読める者はいませんでした。

我が国の識字率は他国よりも高いと習ったよ?

識字率を上げることによって、

国力が増し人々の格差は無くなるんだって・・・

とハムが言うと、

オラには難しいことはわからん・・・

・・・文字読めた方がええんか?

とパイが言います。

それはそうだよ。文字が読めれば本が読めるし、

本が読めれば学べるでしょ?とハムが言うと、

オラにはよく分からん・・・

でもハムちゃんがすげえ賢い子だってことは

分かったっぺ。

と言ってハムの頭をポンと撫でるのでした。

その時でした。

アレクセイは宮殿での出来事を思い出します。

「こんな問題もわからないのですか!

これでは次期国王として示しがつきません!」

ピシッ!

ムチが容赦無くアレクセイに当たります。

こんなふうに誉められたことはありませんでした。

すげえなぁ!めんこい上に頭もええ!

ハムちゃんは天才だっぺ!

とパイが言います。

誰でも学べば描けるようになるよ!

僕がこれからパイに字を教えるよ!

パイはほんとだっぺか!!と言って喜びます。

紙とペンはないから、

地面に枝で書くことにします。

十分だっぺ!ありがとうハムちゃん!

うんにゃ、先生って言うんだっぺな

とパイが言いました。

ハムはこれでパイに守られるばっかりではなく、

パイの役に立てると嬉しく思うのでした。

それから3年の月日が経ち・・・

ハムは花飾りを作って、

パイの頭につけてあげます。

おお、ありがとなあとパイは言います。

すごく似合ってる!かわいいよ

とハムが言うと、

ハムちゃんは変わりもんだっぺなあ

この肌も前よりずっとドロドロなのに・・・

とパイは言います。

するとハムはぷよぷよして気持ちいいと言って、

パイの頬を触ります。

するとパイはハムを後ろから抱きしめます。

冷たい宮殿では誰もアレクセイを

抱きしめてはくれませんでした。

しかし、この森でパイと出会い、

愛を知ったのでした。

そして初めは怖がっていたウサギやトラ

とも仲良くなれたのでした。

ハムちゃんはよおく頑張ったっぺ!

と言って誉めます。

ハムはパイの為にできたことでした。

それにしてもパイの名付け方って、

二角ウサギは全部ウサちゃんだし、

適当だよね、普通にドミトリーとかターシャとか

名前を付ければいいんじゃないの?

とハムが言います。

パイが村で暮らしている時、

人の名前を呼ぶと呪われるからやめろと、

怒られたのでした。

だからなんとなく子供たちに名前を

付けられなかったのです。

そんな酷いことを・・・

とハムは腹立たしく思いました。

そんなことない!パイは誰よりも優しいよ。

僕はパイが大好きだよ!

とハムが言います。

ありがとな・・・

でも村の人はオラが呪われたバケモン

だって言ってたよ。

そんなの臆病者の戯言だと言って、

ハムは唇を噛み締めます。

すると、

ハムちゃんは難しい言葉を知ってるっぺな。

怒ってくれてありがとな。

オラ幸せだっぺ

と言ってハムをぎゅっと抱きしめました。

今のオラにはめんこくて賢くて、

優しいハムちゃんがいるから、

ええんだ!

とパイは言います。

アレクセイは自分の暗い過去と重なります。

ハムは涙が溢れます。

パイはそれでいいの?

村の人や家族を恨んでないの?

ボロボロとこぼれ落ちる涙を手で拭いながら、

ハムが聞きます。

仕方がなかったんだっぺ。

恨んでもどうにもならねえだ。

オラ魔の森でハムちゃんと一緒にいられる

だけで本当に幸せだっぺ。

と答えました。

僕もパイみたいに優しい人間になりたい・・・

でも、僕の中の憎しみは消えない・・・

そうハムは言うのでした。

それでもパイはハムのことを好きだと言います。

ハムはまだ悔しいし、許せません。

いいんだっぺ。

オラはどんなハムちゃんでも大好きだっぺ。

ありがとう、パイ・・・

そう言って二人はハグをするのでした。

アレクセイはパイの腕の中で、

ああこのままずっと幸せに暮らしたい・・・

僕とパイ、二人で・・・

と思うのでした。

すると急に辺りが暗くなり、

鳥が一斉に飛び立ちます。

獣たちも慌ただしく走り出しました。

森の生き物たちが変です。

すると、二角うさぎとトラがやって来て、

ここから逃げて北へ向かえと言ってきます。

ハムとパイは虎の背中にまたがると、

すごい速さで森を駆け抜けます。

動物は大災害の前に住処から逃げ出すことが

あると本で読んんだことがあるのを

ハムは思い出します。

もしかしたら大きな災害が来るかも・・・

とハムが言うと、

そりゃ大変だっぺ

とパイが言います。

でも僕、パイとならどこでも平気だよ。

オラもハムちゃんがいれば、

何もなくたって幸せだっぺ

北の端まで走ってくると、

森中の魔獣が集まっていました。

みんな避難したみたいだし、

これでもう安心だと思った瞬間でした。

チカッ!!ドォォンッ!!

鋭い閃光のあとに凄まじい轟音がします。

一瞬にして目の前のたくさんの魔獣たちが

横たわって死んでいます。

どうやらハムとパイだけは無事なようです。

何が起こったのか分かりませんが、

とにかく元の場所まで戻ることにしました。

パイとハムは手を繋いで走ります。

大丈夫、ハムちゃんはオラが守る

とパイが言います。

ハムは胸がジンと熱くなりました。

ザッザッザッという音が聞こえてきました。

何の音だ?とパイが言います。

パイ、人間が来るよ。それもたくさんの人間が・・・

と言ってハムは顔が青ざめました。

現れたのは・・・

鎧に身を包み武装した

帝国騎士団でした。

帝国騎士団に囲まれてしまったパイとハムは・・・!?

『無口な公爵令嬢と冷徹な皇帝~前世拾った子供が皇帝になっていました~』3話 感想

見た目ではなく、お互いの優しさに惹かれ合うハムとパイが素敵でした!

醜いパイにハムが花飾りを頭につけて上げるシーンが良かったです!

*まとめ*

『無口な公爵令嬢と冷徹な皇帝~前世拾った子供が皇帝になっていました~』3話のネタバレを紹介しました!

帝国騎士団に囲まれてしまったハムとパイですが、魔の森での二人の幸せな生活

が終わってしまうのでしょうか!?この先が気になります!!

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