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無口な公爵令嬢と冷徹な皇帝【ネタバレ4話】不死の加護

『無口な公爵令嬢と冷徹な皇帝~前世拾った子供が皇帝になっていました~』
幼い頃に自分の命の恩人を殺され、心に深い傷を負った皇帝陛下アレクセイは、今度の舞踏会で妃選びをします。その舞踏会に前世の名残りでひどい訛り言葉で喋る公爵家長女エレオノーラが出席することになったのですが・・・!?

魔の森で幸せに暮らしていたハムとパイですが、突然鋭い閃光が放たれると全ての魔獣

たちが死んでしまいました。そしてハムとパイを帝国騎士団が取り囲みますが・・・!?

『無口な公爵令嬢と冷徹な皇帝~前世拾った子供が皇帝になっていました~』4話のネタバレを紹介します!

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『無口な公爵令嬢と冷徹な皇帝~前世拾った子供が皇帝になっていました~』4話 ネタバレ!

どうしてここに帝国騎士団が・・・

アレクセイは顔が青ざめます。

パイは身を挺してハムを守ります。

すると、帝国騎士団の連中が、

魔獣は聖なる光によって殲滅したはずでは?

なぜあの魔獣は滅していないんだ?

と言います。

ハムは帝国騎士団を睨みつけます。

一人の騎士が、

聖なる光でも殺せない魔獣がいるとはな・・・

と言っていきなり刀を抜くと、

パイの腕を切り落としました。

無情にもゴトッという音を立てて、

パイの手が転がります。

ハムは恐怖と悲しみで放心状態です。

すると、パイを斬りつけた騎士が

ハムの前に片膝をついて、

殿下、お迎えに参りました

と言いました。

アレクセイは我に返ると

腕を広げて倒れているパイを守ります。

パイに近づくな!

これ以上傷つけさせない!

すると、

殿下、魔獣に名前を付けたですか?

と騎士が言います。

パイは人間だよ!

僕を助けて育ててくれた人間だよ!

とアレクセイは言います。

殿下、とて魔獣でなくとも、

このような醜い容姿とあらば、

人間ではありますまい

と騎士が言います。

するとアレクセイの目の色が変わりました。

パイを傷つけるな!

怒りが頂点に達したのか、

アレクセイの手から激しい光が溢れます。

な、なんだ今の魔力は・・・

騎士たちは目が眩み、尻餅をつきます。

ハムは必死にパイを呼び起こします。

するとパイが言います。

うう・・・泣くでねぇ、ハムちゃん

ああ・・・もう一度抱きしめたかった・・・

ハムちゃん、ありがとな

ハムの目から大粒の涙が溢れます。

パイ!やだ!死なないで!

僕の命を全部あげるから!

生き返って、お願い!パイ!

パイはピクリとも動かず、静かなままでした。

「パイを生き返らせたい」という思いで、

魔力を暴走させたアレクセイは、

魔の森が十分の一ほどが更地になった後、

魔力が枯渇して意識を失ったのでした。

帝都ケントルグラード郊外・・・

豪華なベッドの上で休んでいたアレクセイの元へ

ゲオルギー・バザロフがやってきます。

殿下、久方ぶりにお目にかかります。

今は宰相を任されております。

そして、もう一人大男を連れてきました。

彼が帝国騎士団のアバルキン団長です。

パイを切った男でした。

パイはどこだ?パイに会わせろ!

アレクセイは睨みを効かせて、

声を張り上げます。

すると、

バザロフ宰相がパイとは・・・?と言います。

アバルキン団長は顔色一つ変えずに、

パイというのは人ならざるものです。

殿下をとらえていたので殺しました

と言います。

なぜ殺した・・・

パイは人間だ、僕の命の恩人だ!

僕は騎士団を許すことはない。

決してない!

とアレクセイは目から滝のような涙をこぼしながら、

アバルキン団長を睨みつけます。

するとバザロフ宰相はアバルキン団長を下がらせます。

そして、

アレクセイにこう言いました。

殿下、この度のことは突然のことで、

大変驚かれたでしょう。

殿下の救出に至るまでの経緯については、

お元気になられてからお伝えします。

そして、殿下を助け世話してくれた

パイなる者のこと、申し訳ございませんでした。

そう言ってバザロフ宰相は頭を下げます。

しかし・・・

大切なものを守れなかったのは、

殿下のお力不足です。

殿下が強ければパイという者が

亡くなることは無かった・・・

全ては殿下が弱かったせいです。

その言葉はアレクセイをひどく傷つけました。

自分が弱かったからパイは死んだのだと・・・

アレクセイは己の無力さを恨み、

パイを殺した帝国の人間たちを憎んだのでした。

それからの彼は誰よりも学び、

鍛錬をし、そして、

権力を得ることに執着するようになったのです。

一方・・・

パイはエレクセイから授かった不死の加護により、

魂と記憶を持ったまま転生していました。

パイの魂が覚醒したのは、

生後しばらく経ってからです。

赤ん坊になった彼女は、

普通の赤ん坊と同じように日中は

大半を寝て過ごしましたが、

起きているわずかな時間の中で思考し、

エレオノーラと呼ばれる赤ん坊に

生まれ変わったことに思い至りました。

彼女は前世で、

自分が大変な物知らずだと思っていたので、

自分が転生したことについて

特に疑問に思うことはありませんでした。

こうして、魔の森でハムちゃんにパイと

名付けられた彼女は、

ウィリデス帝国のプルプレウス公爵家の長女、

エレオノーラとして新たに生を授かったのでした。

それにしても、

こんな立派な寝床で寝れて、

綺麗なべべ着たおなごに面倒見てもらって、

姫さんにでもなった気分だっぺ・・・

ハムちゃんは元気かな?

一人で泣いてねぇかな・・・

ハムちゃんに会いたいだ・・・

そう思っていると自然と涙が出てきます。

泣いている赤ん坊に気づいた侍女が、

抱き上げてよしよしします。

おしめですかー?ご機嫌斜めですかー?

侍女がそう言うと、

い、いけね。

オラは赤ん坊、何にも知らないただの赤ん坊!

そう自分に言い聞かせるのでした。

前世、容姿が他と異なるという理由で

差別された彼女は、

前世の記憶を持っているという、

普通ではないことを誰にも

悟られまいと決意していました。

本当に綺麗な赤ちゃんだけど、

大人しすぎて、君が悪いわ

と侍女が言います。

もっと泣いた方がいかっぺか?

でもおしめ濡れてないし、

腹も減ってねぇ・・・

赤ん坊は深く考え込んでしまうのでした。

そして、

エレオノーラの目は珍しい紫で、

髪の色は金色をしています。

それを知ったエレオノーラは、

誰もバケモノって呼ばねぇ

ちゃんと名前を呼んでくれる!

と喜ぶのでした。

でも、ハムちゃんに付けられた

パイって名前の方がオラは好きだ。

そうだ!

飯が食えるようになったら、

ハムちゃんが好きだっていう

パイってのを食うぞ!

もちろんハムちゃんのハムもだ!

オラ、楽しみだ!

そうエレオノーラは考えているのですが・・・!?

『無口な公爵令嬢と冷徹な皇帝~前世拾った子供が皇帝になっていました~』4話 感想

アレクセイは目の前で大事な人を失い、激情を経験したようです。アバルキン団長に

激しく嫌悪感を示すシーンは、迫力があってアレクセイの苦しみが伝わってきました。

*まとめ*

『無口な公爵令嬢と冷徹な皇帝~前世拾った子供が皇帝になっていました~』4話のネタバレを紹介しました!

激情を胸に抱いたアレクセイと、穏やかで癒し系のエレオノーラの出会いが待ち遠し

いです。早くハムとパイが無事に再会できるといいのですが・・・!?

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