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望まれぬ花嫁は一途に皇太子を愛す【ネタバレ2話】10年前に出会った少年と少女

『望まれぬ花嫁は一途に皇太子を愛す』人質として敵国へ送られてた不遇な花嫁・ティナーリアは、幼い頃に皇太子に恋をした。しかし夫となる皇太子・キースファルトは彼女に「恋人がいる」と冷たく言い放って・・・?

10年前、実はキースはリデアに人質として囚われていた時期があった。

その時に世話係をしてくれていたのは灰色の頭巾をかぶった無表情な少女で・・・?

 

『望まれぬ花嫁は一途に皇太子を愛す』2話のネタバレを紹介します!

『望まれぬ花嫁は一途に皇太子を愛す』
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『望まれぬ花嫁は一途に皇太子を愛す』2話 ネタバレ!

幼い頃キースは小さな明かり取り用の窓1つしかない薄暗い部屋の中に閉じ込められ、

人質として大きな城の中にいました。

その世話係の少女は、家族に疎まれどの使用人よりもみすぼらしい恰好をさせられ、

誰よりも多くの仕事を押し付けられている無表情な女の子でした。

しかし幸せを知らない少女はそれが辛いことさえ知らずに生活をしており、

ある日使用人に押し付けられたのは、隣国の人質の世話係だったのです。

キースはある日パンが1つ多く皿に乗るようになったのと同時に、

少女が少しずつやつれていくのに気づきました。

もしかしてこのパンはお前のか?と聞くと、お腹が空いてるようだったから

少女は答えました。

なんでそんなことをしたんだ!?と怒鳴りそうになりましたが、

この少女はきっと無表情に謝るだけだろうと思ったキースは、

少女のあかぎれて痩せた手を握り締め、その手を引っ張って

暖炉で焼いて温めたパンを食べさせました。

これからは自分の分は自分でちゃんと食べるんだとキースが言うと、

少女は無言でそのパンを食べ始めました。

ある日、少女はこんなに自分に温かな場所を提供してくれたキースが

ふとした時に悲しそうに窓を見つめていることに気付きました。

少女は裏庭なら夜は警備が手薄なので外に出ても大丈夫だとキースを

連れ出しました。もしも彼が逃げ出してしまったら自分はもっと

ひどい罰を受ける・・・でもそれでもいいんだと思いながら、

少女はキースと裏庭に出ました。

久しぶりに外に出たキースは深呼吸をすると、「ありがとな」と少女に

笑顔でお礼を言ってその辺りで摘んだ花を渡しました。

するとその花を受け取った少女が初めて笑顔を見せたのです!

その笑顔を見たキースは驚きながら、この子は無表情なのではなく

ただ感情をうまく出せなかっただけなんだと気づきました。

2人の周りの環境は真冬の様に冷たく感じましたが、小さな明かりをその胸に灯しながら

キースが自分の国へ引き取られて行くまでずっとこのいい関係は続いたのでした・・・。

ーーー久しぶりにリデアにいた頃の夢を見たキースがベッドから

起きると、長椅子で寝ていたティアはもうそこにいませんでした。

ティアはこの城の侍女に連れられて、遠く離れた屋敷に

リデアから一緒にやって来た信頼のおける侍女・マリアと2人で案内されていました。

しかし、ここへ案内したこの城の侍女はキースの側近から

ティアの1ヵ月分の生活費を渡されたのにもかかわらず、自分の懐へ入れたのでした・・・。

ティアは皇太子妃なのに自分でお茶を淹れたり、色々動くので

マリアは相変わらず脱帽だわ・・・と感心してしまいました。

実は、キースをリデアで世話をしていた少女はティアで、

久しぶりに会ったのにこちらに気付かなかったのでティアは落ち込んでいました。

でもリデアにいた頃は髪も目も頭巾で覆い隠していたし、

そもそも10年以上昔のことだから覚えていなくても当たり前だと思うようにしました。

キースに本当の事を話さないのか?とマリアに聞かれましたが、

キースには将来を誓った恋人がいるんだし、

今更昔の事を持ち出しても困ってしまうだろうから

それは話すことは出来ないとティアは答えました。

心優しいティアのことを思うと、マリアは辛くなりましたが

キースにもう1度会えただけでも奇跡のようなことなんだから、

これ以上望んだりしたら罰が当たってしまうとティナが笑顔で言ってきました。

マリアにも肩身の狭い思いをさせてしまうのは申し訳ないとティナが謝ってくるので、

自分の事はいいんです!とマリアは返し、もっとご自身の事を大事にしてくださいと

マリアはティナに言いました。

その夜、食事が昼食どころか夕食まで届いていないので流石にキレたマリアが

厨房に催促に向かいました。

しかしかな少ない食事を用意され、これだけ!?と殴り込みに今にも行きそうな

マリアを止めて、ティアは笑顔で温かな食事が食べられるなんて贅沢じゃないと言いました。

寝る用意を済ませたティアは、屋敷から見える月を眺めていました。

そして生れて初めて笑いかけてくれたキースの笑顔を思い出します。

あの日から白黒だった世界が色鮮やかに輝きだしたのはキースのお陰で、

今までのありがとうもさよらなも言うことが出来ないまま別れてしまってからも、

ずっとずっと彼のことを想い続けてきました。

あの日「キースと呼べばいい」と言って笑ってくれた彼は、

もう自分をティナと呼んではくれないだろう・・・と悲しく感じました。

本当は全部伝えてお礼を言いたかったけど、それを告げたらきっと10年分の

自分の想いも伝えてしまいそうだったから、

たとえ彼の笑顔が自分に向けられることはなくても

キースが幸せに笑っているだけでそれでいいんだと思う事にしたのです・・・。

 

 

『望まれぬ花嫁は一途に皇太子を愛す』2話 感想

そういう辛い過去がお互いにあったんですね・・・。

キースもこの内乱の世界の中、人質になったことがあり

そこで出会った世話係の少女がティナだったというのは運命的ですね。

ティナは王女なのに使用人以下の扱いを受けて育ったようです。

でも、キースと出会った事で毎日が楽しいと思えるようになり、

今日までずっとキースを想い続けていました。

だからきっとキースに嫁げると知らされた時は、飛び上がるほど嬉しく思ったに

違いありません。でも、この国に来て初めてキースに会って挨拶をしても

キースは気付いてくれませんでした・・・。辛い・・・。

まぁでも美しくなりすぎて分からなかったってゆーのもあるよね~。

絶対お似合いの2人だから幸せになってほしいな~。

*まとめ*

『望まれぬ花嫁は一途に皇太子を愛す』2話のネタバレを紹介しました!

たとえあの笑顔が自分に向けられなくても、彼が幸せに笑って暮らせるなら

それでいい・・・。次回の話の続きが気になります。

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