『おはようを君と言いたい』「お前は家庭と仕事、どっちが大事なんだよ」と夫に言われたことがきっかけで離婚し、シングルマザーとなったキャリアウーマンの京香。仕事に家事育児・・・全部ちゃんとしたいのに上手くいかない・・・そんな時、親友に教えられた”家事代行サービス”を利用してみたが・・・・?
祥子の話を聞いた京香は「それは呪いなんかじゃないです」と言いました。
そんな2人の話をどこから聞いていたかは分かりませんが、晴も祥子に「京香さんの言う通りだよ」と祥子に声をかけて・・・?
『おはようを君と言いたい』15話のネタバレを紹介します!
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『おはようを君と言いたい』15話ネタバレ!
晴は祥子がそんな風に考えてたなんて知らなかったと言い、
「祥子ちゃんがあの時くらた言葉は俺にとって救いで希望だったよ」
と言うと、祥子はため息をついて
「まぁこれからは京香さんがいるなら大丈夫か」と言ってくれました。
それと彼氏とあの時別れたのは自分のせいだと思っていたようだけど、
アレはその前からほぼ関係は終わってただけだからねと言われ、
晴は初めて知った事実に驚きました。
あの頃の彼氏と別れたのも今独り身なのも全部晴のためでも晴のせいでもないし、自分でそれを選んだんだから勘違いして
変な気を使うんじゃないよと言われ、晴はホッとした顔を見せました。
翌朝、祥子の家を出た3人は晴の家族が眠るお墓に向かいました。
手を合わせて挨拶をした後、京香は「やっぱり結婚式やろうか」と言いました。
なんで急に?と晴が聞くと、あなたのお陰でこんなに大きくなって幸せだよって姿を祥子さんと亡くなった家族にも見てもらおうよと京香が言いました。
その言葉を聞いた晴は京香にお礼を言い、半年後2人は結婚式を挙げることに決めました。
ーーー結婚式当日、晴に招待された元夫・智和もお祝いにやってきました。
式の前に話があると智和は晴を呼び出し、2人きりで話すことになりました。
改まってどうしたんだ?と晴が聞くと、
「前に遊園地で郁の父親になろうともなれるとも思ってないと言っていたのを覚えてるか?」
と智和は言いました。その気持ちは今でも変わらないのか?と聞かれた晴は、
前にも言ったが郁は智和のことをパパだとこの先もずっと思ってるので・・・と
答えると、こちらの気持ちや郁の気持ちの問題じゃなくて、
晴が「どう思ってるのか」を聞きたいんだと言われてしまいました。
そう言われてしまった晴は、自分があの時言ったことは間違いなく本心で否定も訂正もする気はないと前置きし、我儘を言わせて貰えるなら郁の父親になりたいと思ってると返しました。
すると「だったらなればいいだろう」とまさかの言葉が返ってきて
晴は驚きました。智和は勘違いするなよと言いながら、自分も郁の父親であることをやめるつもりもないが父親が2人いてもいいんじゃないか?
と言ってくれたのです。
話合いが終わり、郁に晴は「郁のパパ」になるんだよと話すと、
幼い郁は驚きながら「じゃあパパはどうなるの?」と智和に向かって
心配そうな目をしました。そんな郁の頭を撫でながら智和はこれからもずっと郁のパパであることは変わらないよと言い、
2人パパがいることになるけどいいかな?と郁に説明しました。
郁は大喜びをし、京香にその事をはしゃぎながら報告したのです。
結婚式に参加した祥子は亡くなった晴の家族の写真を抱えながら嬉しそうな顔をして2人の晴れ姿を見守っていたのでした・・・。
ーーー長い長い旅路の中で何かを得たり失ったりすれ違ったり分かり合ったり・・・
誰かにとっての正しさと自分にとっての正しさはいつも同じとは限らないけど悩みながら迷いながら最善と信じた道を進んでそうやって紡いだ日々の先にこんな未来が待ってるなら、
自分の信じた道は間違ってなかったのかもしれないーーー
ーーー完
『おはようを君と言いたい』感想
泣いてしまった・・・。そうだよね~結婚式って今でにお世話になった両親に「ありがとう」「こんなに成長して幸せです」というのを見てもらう場だよなと思います。
筆者も結婚式挙げない派だったんですが結局挙げてみて、
「ああよかったな」と本当に心から思いました。両親は幸せそうだしいつまでも結婚式の事を言ってくれるし、頑なに挙げない派だった当時の自分を説教してやりたいと思うほどです。
晴も祥子も素敵な人達に囲まれて(まさかの元旦那もいい人になるっていう・・・)
幸せですね~。郁と3人でこれから素敵な家族になるしかない未来を想像しましたが、
顔が緩んでしまいます。最後祥子さんが泣くなった家族の写真を持ってきていたのが涙出てしまいました(泣)。
*まとめ*
『おはようを君と言いたい』15話のネタバレを紹介しました!
色んな壁を乗り越えて運命の相手に出会えた2人。
辛かった過去があるほどお互いを思いやり、支え合いいい夫婦にそして家族になっていくに違いありません。
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