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お飾り王妃になったので、こっそり働きに出ることにしました【ネタバレ2話】私の特技

『お飾り王妃になったので、こっそり働きに出ることにしました ~うさぎがいるので独り寝も寂しくありません!~』 ルベイラ国にお飾り王妃として嫁いで来たロイスリーネは、昼間は街で給仕係として働き、夜はウサギと共寝をして過ごしていました。ある日、目を覚ますと目の前にジークハルト陛下が現れます。しかしどうしても夢としか思えず・・・!?

結婚初夜でも会いに来てくれなかったジークハルト陛下が、昨夜は会いに来てくれた

ような感覚を覚えたロイスリーネですがあれは一体・・・!?

『お飾り王妃になったので、こっそり働きに出ることにしました ~うさぎがいるので独り寝も寂しくありません!~』2話のネタバレを紹介します!

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『お飾り王妃になったので、こっそり働きに出ることにしました ~うさぎがいるので独り寝も寂しくありません!~』2話 ネタバレ!

不思議な眠りから一夜明けると、

ウサギのうーちゃんはいなくなっていました。

もっといてくれるといいのですが、

いつも朝が来る前に帰ってしまいます。

目が覚めたロイスリーネが最初にやることは、

窮屈で重たいドレスへと強制着替えです。

侍女たちが本日のドレスを持ってきてくれました。

素敵ねとロイスリーネは言います。

ジークハルト陛下がわざわざ本宮から

離宮までやって来ました。

おはよう、ロイスリーネ。

昨夜は来られなくてすまなかった。

とジークハルトが言います。

いえ、とんでもありません。

お気遣いありがとうございます。

とロイスリーネが言います。

すっかりこのやりとりも

お決まりとなってしまいました。

公務以外で顔を合わせる機会がない私たちは、

昼と夜は各々で摂る代わりに、

朝は夫婦一緒にという約束をしています。

これは結婚当初からの習慣で、

陛下はわざわざ離宮までやって来て、

朝食を共にしています。

おかげで毎朝、

着替えが面倒なドレスを着ないといけません。

こんな意味のない習慣、

どうして続けているのかしら・・・

とロイスリーネは思うのでした。

お料理は美味しそうですが、

毒見をした後だからすっかり冷めてしまっています。

緑葉亭なら出来立ての温かい料理が

食べられるのになと残念に思うのでした。

ロイスリーネ、昨日は何をして過ごしていた?

とジークハルトが質問します。

読書をしておりました。

私ばかりのんびりしていて申し訳ありません。

とロイスリーネが言うと、

気にせずゆっくりするといい

陛下は言うのでした。

ジークハルトは本当に綺麗で、

端正な顔立ちをしています。

でも相変わらず感情を表に出しません。

宰相のカーティスがやってきて、

間もなく謁見が始まることを二人に告げると、

今回の公務について説明してくれます。

彼はアルローネ公爵家の当主であり、

ルベイラ国の宰相を務めています。

常に優美で柔和な微笑みを浮かべていますが、

彼を侮った人間はことごとく

潰されていくといわれています。

ジークハルトとカーティスの二人に

会ったのは6年前のことです。

当時まだ王太子だったジークハルトは、

父親の名代として東方諸国を巡っている最中で、

カーティスはお目付役として同行していました。

ロウワン国に立ち寄った時、

何故かロイスリーネが案内役に選ばれて、

王宮を一緒に回ったのですが、

その時、カーティスから根掘り葉掘り

聞かれたロイスリーネは、

自分が魔法を使えないことを

つい話してしまったのでした。

ロイスリーネの祖国ロウワンは、

魔法使いが多く輩出されます。

父も兄も魔法が使えるし、

母と姉は祝福(ギフト)持ちです。

しかし、ロイスリーネは祝福(ギフト)

もなければ、魔法も使えません。

家族は魔法の能力に関係なく

ロイスリーネを愛してくれましたが、

一部の臣下たちからは、

失望されていたことを知っていました。

今思えば、その情報を知ったから、

ロイスリーネを王妃に選出したのかもしれません。

役立たずの姫が祖国の役に立つチャンスなのだから、

断るはずがないと。

ロイスリーネは”その通りよ、腹黒宰相

と心の中で毒付くのでした。

いつかは何かしらの理由をつけて、

祖国に帰されるかもしれません。

陛下たちが私を利用するならば、

私も利用するまでです。

お飾りの王妃を演じることで恩を売り、

別れる時にロウワンにとって、

できるだけ良い条件を引き出せばいいのです。

だから今は、

物静かで大人しい王妃を演じるまでです。

一通り説明を受けると、

陛下は先に謁見の間へと行きました。

ロイスリーネはジークハルトの横顔を見て思いました。

6年前に会った時は、

少なくとも笑顔を浮かべていたのに、

今では氷の彫刻のようです。

東方諸国を巡って帰国した後に、

一体何があったのかしら・・・

とロイスリーネは思うのでした。

ロイスリーネも謁見の間へと向かいます。

何故かロイスリーネの周りにはいつも、

大袈裟なほど兵士たちで守りを固めます。

どの世界に国王より大勢の人を引き連れて

歩く王妃がいるというのよ・・・

とロイスリーネは不思議に思うのでした。

王妃の身を守るという建前のためとはいえ、

あまりにも悪印象です。

そもそも住居を本宮が離宮に移されたのだって、

まだ納得はしていませんでした。

すると、

アーカンツ伯爵に遭遇します。

王妃様、お久しぶりでございます。

宰相から王妃の体調が良くないと

聞いていたようですが、

ロイスリーネの元気そうな様子を見て、

アーカンツ伯爵は安心したと言います。

あの陰険腹黒宰相のカーティスは、

そのように説明していたのだと、

ロイスリーネは知るのでした。

アーカンツ伯爵は以前、

ロウワン国でルベイラの大使を務めていた人物で、

嫁ぐ前にもロウワン王宮内で、

顔を合わせたことがあったのでした。

ルベイラの多くの貴族が小国出身の

ロイスリーネを見下していた中、

アーカンツ伯爵だけが唯一、

ロイスリーネを歓迎してくれたのでした。

心配をかけましたね

環境の変化に少し疲れただけなのですが、

陛下がご配慮してくださったのです。

本当に陛下は優しいお方ですわ。

とロイスリーネが言うと、

ええ、ジークハルト陛下は我らの誇りです。

とアーカンツ伯爵は言うのでした。

そろそろ部内会議が始まる時間です。

アーカンツ伯爵は、

私でお力になれることがあれば、

遠慮なくお声がけください。

何をおいても駆けつけますので。

と言ってくれるのでした。

何事もなく無事に公務が終わった

ロイスリーネは部屋に戻ります。

ロイスリーネはただ陛下の隣で

微笑んでるだけだったのですが、

こんなに王妃の公務が少なくてもいいものかと

心配になります。

どうやら、カーティス宰相が

必要最低限に抑えてくれているようです。

ロイスリーネはエマが用意してくれた

服に着替えます。

そして、ジェシー人形を用意するように

エマにお願いします。

今日は公務で疲れたから、

ベッドで休んでる設定でいくことにします。

服を着替えたロイスリーネは、

髪をおさげに編み込んで、

メガネをかけたら、町娘に変身です。

今日もよろしくね、ジェシー

ロイスリーネは自分そっくりに変身した

人形に向かって言います。

後のことはエマにお願いすると、

明かりのない地下通路へと入って行きます。

時折分かれ道が出てきます。

唯一の手がかりは足元を僅かに照らすランプのみです。

でも、

ロイスリーネには特技がありました。

それは、

必ず正解を引き当てられることです。

数ある選択肢の中から、

勘に従って選択するば、

自分にとって最善の結果にたどり着けるのでした。

この特技のおかげで、

ロイスリーネは迷わずに目的地に

たどり着くことが出来るのでした。

緑葉亭で働き始めたのは2ヶ月前です。

地下道が王都につながっていると知ってから、

王宮を抜け出しては街の散策を楽しんでいました。

しかしある時、

誰かに後をつけられてる気配を感じました。

強盗!?物取り!?

どこか逃げ込める場所を

探していたロイスリーネは、

ある店のドアを開けました。

すると、

どうしたんだい、あんた血相変えて?

と女店主に言われます。

ロイスリーネは誰かに後をつけられてる

みたいなのだと言うと、

しばらくそこに座ってな。

物取りならそのうち諦めて帰るだろ。

と女店主が言いました。

そして、無料で温かいスープを出してくれたのでした。

・・・美味しい

何かお礼がしたいと思ったロイスリーネは、

私、お手伝いします!!

と女店主に言いました。

給仕の経験があるロイスリーネは、

テキパキと働き重宝されます。

すると女店主が、

あんたさえ良ければ、

昼の忙しい時間でもここで働いてみないかい?

と言います。

ロイスリーネは喜んで引き受けることにしたのでした。

その日、

王宮に戻ったロイスリーネは、

エマにひどく叱られました。

緑葉亭で働くことはもちろん反対されましたが、

ロイスリーネの鬱屈した気持ちを理解しているエマは、

最後には許してくれるのでした。

緑葉亭で働くロイスリーネは、

ただの『リーネ』です。

ここならしがらみから逃れて、

ありのままの自分でいられます。

そして、お給金がもらえることも

何より嬉しく思います。

緑葉亭で働くことができて、

心から良かったと思うのでした。

今日も元気に緑葉亭に行くと、

ロイスリーネは生き生きします。

出来上がった料理を次々とテーブルに運びます。

やっぱり王妃より給仕係の方が

向いていると思うのでした。

今日も一日忙しく働いたロイスリーネは

疲れたけれど、

たまらない充実感を感じるのでした。

女将さんから表の看板を外すように

頼まれたロイスリーネが、

表に出ようとした瞬間でした。

ドアがガチャっとと開きます。

女将!!定食また間に合う?

と言って若い男性が店に入ってきます。

閉店間際に現れたこの男性は一体・・・!?

『お飾り王妃になったので、こっそり働きに出ることにしました ~うさぎがいるので独り寝も寂しくありません!~』2話 感想

毎朝一緒に朝食を食べてくれる陛下を思うと、悪い人ではない気がしてきました。

いつでも前向きなロイスリーネに好感を覚えました!

*まとめ*

『お飾り王妃になったので、こっそり働きに出ることにしました ~うさぎがいるので独り寝も寂しくありません!~』2話のネタバレを紹介しました!

閉店間際にやって来た男性は一体誰なのでしょう!?

全く予想がつかず気になります!!

『お飾り王妃になったので、こっそり働きに出ることにしました』
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