ファンタジー

大阪マダム、後宮妃になる!【ネタバレ2話】味方のいない後宮で

『大阪マダム、後宮妃になる!』 大阪の居酒屋たこ焼きチェーン店で働くうちは、カーネル・サンダースの代わりに道頓堀に飛び込むと、凰朔国の豪商の娘・蓮華に転生してしまいます。そして商才を認められた蓮華は後宮へと送り込まれるのですが・・・!?

豪商の娘・蓮華に転生すると赤字の飲食店を任されますが、見事に大繁盛させます。

するとお父ちゃんから後宮で皇帝陛下の御心を射止めてくるように言われるのです

が・・・!?

『大阪マダム、後宮妃になる!』2話のネタバレを紹介します!

\今すぐ無料で試し読み!!/
BookLive公式サイトへ

スポンサーリンク

『大阪マダム、後宮妃になる!』2話 ネタバレ!

たこ焼き、焼きたい。

ふわっふわっのとろっとろっのやつ。

かんざしの柄で練習する蓮華ですが、

もうすぐ講義の時間です。

陽珊、なんでこの国は蛸がないんや・・・?

と蓮華が言うと、

ここは、後宮ですよ!

と陽珊にたしなめられます。

後宮・・・

そこには妃だけで数百人、

侍女や宮女を合わせると数千人の女性が集まります。

蓮華はここで、

主上の寵愛を勝ち得なければなりませんが・・・!?

後宮に入った蓮華がすぐに目についたのが、

いや、しかし、絢爛豪華な廊下やな・・・

と建物に驚かされます。

侍女の陽珊は蓮華の言葉遣いと訛りを注意し、

後宮に入るからにはふさわしい振る舞いをなさいませ。

と言うと、

すんません、陽珊と謝るのでした。

後宮にはたくさんの序列が存在します。

上から正妃、正一品、九嬪、その他まだまだあります。

現在の蓮華はその序列の一番下の妃候補生に当たります。

今後、3ヶ月間の女大学での花嫁修行を経て、

その成績に応じて後宮での位が与えられます。

・・・というのは建前で、

実際は家柄と賄賂が鍵を握っています。

お父ちゃんは九嬪の位は固いだろうと思っているようです。

しかし蓮華は、

シード権をいくら金で買っても、

前世の33年を足しても彼氏がいたことがないこと

気になっているのでした。

後宮の妃なんてうちの仕事やないわ。

うちは商売がしたいのに・・・

たこ焼きとか、お好み焼きとか・・・

と言って蓮華はふくれっつらをします。

講義会場へ到着すると、

女性がたくさん集まり、

ひそひそと話したり、ジロジロ見たり、

嫌な空気に気が重くなります。

みんな同じ女大学生なんやから、

仲良くしたらええのに・・・

と思いながら蓮華は一番前の席に座ろうとします。

すると、

あなた!貴族でないなら端に座りなさい。

と美少女が言いました。

えらい可愛い娘さんですわね。

私、鴻 蓮華って言います。飴ちゃんどうぞ!

すると、美少女は飴をその場で投げ捨てました。

怒った蓮華は、食いもん粗末にするとか、

どういう教育されてんねん!

飴一個を笑う者には飴一個に泣くんやで!

と言います。

周囲の空気が凍りました・・・

夏雪様!大丈夫ですか?

夏雪様になんてことを・・・!

と侍女たちが夏雪をかばいに来ました。

夏雪・・・

そうか、この子は大貴族・陳家の令嬢

陳 夏雪!

皇族にも連なる名家で、とんでもないお嬢様です。

すると、陽珊が気を利かせて、

蓮華を後ろの席へと案内してくれました。

ちょっと可愛いからって・・・

と蓮華は少しふくれますが、

大丈夫です。資金(賄賂)はたっぷりございますので。

と陽珊は余裕たっぷりに言いました。

それって「あんな小娘、金で殴って黙らせろっ」

ってこと・・・?

陽珊の野心が垣間見れた瞬間でした。

初日になんやかんやあったけど、

その後の生活は粛々と過ぎていきました。

今日の先生は珍しく若い方でした。

蓮華はそんなことには興味なく、

あくびが出てしまいます。

先生の声がとてもきれいで子守唄のようです。

ふと周りを見渡すと、

序列の低い妃候補たちは目の色が違い、

必死に講義を受けているのでした。

現在の皇太后・秀蘭は、貧民街の出身です。

後宮で下働きをしていたところを、

先代の典嶺帝に見初められ、

寵愛を受けることになりました。

そんなシンデレラストーリーに加えて、

現皇帝の天明が女好きで無能と噂なら、

たとえ身分が低くとも、

王妃になるチャンスがあるのではと

誰しもが思うのでした。

若い先生が蓮華に質問します。

君は?もし正妃になれるとしたら、どうする?

ええと、そうですね。

まずは野球リーグを作りますわ。

野球とは9人で1つの組を作って行う球技でして、

妃の健康を維持し、社会性、計画性を養うのに

最適やと思います。と蓮華は答えます。

君は自分の欲ではなく、

妃たちの健康を重んじると?

と先生が尋ねます。

後宮の管理が王妃の役目ですから。

あと、ここ色々派手すぎます。

パァーッと使うのはええけど、

ちょっと経費を見直したほうが・・・

と蓮華が言うと隣で陽珊がゴホンと咳払いをします。

などと好き勝手言って申し訳ありません

と蓮華は言い換えるのでした。

そこで本日の講義は終わりました。

王妃か・・・後宮にリーグ作ったり、

野球を広めたり、経費を見直したり・・・

案外楽しいんかな・・・と思えるのでした。

すると突然、

失くしたですって!?

夏雪が大声を出します。

申し訳ございません、夏雪様

と言って侍女たちが謝ります。

どうやらお父様から頂いた翡翠の筆

失くしてしまったようです。

翡翠の筆ぇ?普段使いなら木製で十分やろ。

そう蓮華が思っていると、

いきなり夏雪が蓮華を睨みつけます。

そしてすごい勢いで蓮華に近づいて来ると、

あなた、持ち物を見せなさい。

蓮華はオカンの言いつけを思い出します。

『ええか華、ケチなのはええやけど盗みはあかん。

どんなに生活が回らんでも、

他人様のものを盗んだら絶対にあかんよ。

倹約して倹約して、

使う時はパァーっと現金払い!

それが大阪マダムや!』

は?うちが盗んだって?

大阪マダムなめんといてもらえます?

陽珊!荷物出しなはれ!

陽珊が布包みをほどくと、

ポロっと何かが落ちました。

そして床にコロンと転がったのは、

折れてしまった翡翠の筆でした。

わたくしの筆!と夏雪が言います。

違う!何かの間違いや!と蓮華が言うと、

ではその従者が盗ったのかしら?

やはり平民の従者は卑しいわね

と夏雪が言います。

はあ?そんなわけあるかい!と蓮華は認めません。

すると、

陽珊が申し訳ありませんと言いました。

夏雪はしてやったりという顔をします。

その顔を見た蓮華はすぐに理解しました。

夏雪がうちの荷物に筆を忍び込ませて、

嵌めようとして、

陽珊はそれに気づいて、

うちをかばうために濡れ衣を着ることにした・・・

陽珊のアホ・・・

申し訳ありません。

荷物の管理が行き届いておりませんでした。

私が荷物に入れたなんてことはあり得ませんが、

壊してしまったんは、

こちらの不手際かもしれません。

壊したお品は弁償もしくは修繕の手配を・・・

とまで蓮華が言うと、

夏雪は盗んだ謝罪が欲しいと言い張ります。

しかし、

盗ってません

蓮華はっきりとした口調で言います。

そしておもむろに挿していた

かんざしを一つ取ると、

このかんざしの飾り玉1個で

この筆10本は買えますわ!

かんざしもお金も実家には埋めるほどあります。

うちの実家・・・

下手なお貴族様よりも財力だけは

上やと思っとりますが?

と蓮華は言いました。

そこまで言われた夏雪は、

頭にかぁっと血がのぼります。

だったらあなたの個人的な嫌がらせかしら!

目障りだわ、帰りなさい!

自分の部屋へと帰る途中、

陽珊はなぜかばったのかと泣きながら怒ります。

従業員守るのは雇用主の義務やで。

ここにおる間はうちが陽珊を守ってやらなあかん。

陽珊の代わりはおらへんのやから。

陽珊は鼻をすすりながら、

蓮華様のお人好し、お節介・・・

と言うと、はいはい、はよ部屋帰るで

と蓮華が言います。

すると陽珊はまた言葉遣いを注意します。

蓮華はだいぶ調子が戻ってきたやないのと言って

茶化して場を和ませるのでした。

とは言ったものの、

後宮において孤立は死活問題です。

無難にやり過ごす選択肢はなくなりました。

まさに9回の裏ツーアウトランナーなし。

叩き潰されるか、勝ち残るか・・・

どちらかしかありません。

多勢に無勢か・・・まあなんとかなるやろ・・・

そう思って部屋に入ろうとした時でした。

ガサガサという音がして人影が見えました。

ここは鴻 蓮華君の部屋かな?

この声は・・・聞き覚えがあります。

昼間の先生ですか?と蓮華が聞くと

昼間の君の答えが大変興味深かった。

よかったらもう少し聞かせて欲しい。

と先生が言いました。

先生・・・宦官やし大丈夫やろ。

そう思った蓮華は念の為、

お好み焼き用の特注コテを武器の代わりに持ちます。

戸が開くほぼ同時に言います。

お前に拒否権などない!

俺に逆らうことは死を意味すると思え。

俺の性は凰(おう)、名は亮(りょう)

字は天明である。

・・・つまり、

凰という苗字の亮さんで、

成人してからは天明を名乗っておりますよ

ってことで・・・あーそれって・・・

皇帝陛下の名前やん!

いくら後宮でも本物の皇帝が

私なんかのところへ来るはずがありません。

流石に皇帝陛下の名前を名乗るのは、

不敬ちゃいますか?と蓮華が言うと、

彼は帝印を取り出して見せます。

これで信じてもらえなかったら、

触って男だと確かめてもらうしかないな

と彼はニヤリと笑います。

すると蓮華は遠慮なく、

こんなイケメンのお兄ちゃん触ってええの!?

と言って硬い腹筋を触りまくります。

蓮華はご馳走さんですと言って、

満足そうな顔をします。

そして金印も本物のようですし、

蓮華は皇帝陛下であることを認めます。

それで、なんで私のところへ・・・?と聞くと、

勘がいいな。聡い女は好ましい。

先ほどの騒ぎを見ていたが、

まずい立場になったものだな・・・

今後味方のいない後宮で、

どのように生きてゆくつもりだった?

と皇帝陛下・天明が聞きます。

蓮華は返答ができません・・・

現時点で一番、御しやすい者は、

お前だと判断した。

と天明が言います。

はあ?

御しやすいって・・・

「利用したい」ってこと・・・!?

すると天明はサッと身を

蓮華のすぐそばに移すと、

俺の力でお前を正妃にしてやろう

と言うのですが・・・!?

『大阪マダム、後宮妃になる!』2話 感想

大阪魂カッコいいです!清々しいほど真っ直ぐで、侍女をかばう蓮華がとても素敵で

した。特にかんざしを抜いて、夏雪を黙らせたシーンは最高でした!

*まとめ*

『大阪マダム、後宮妃になる!』2話のネタバレを紹介しました!

味方ゼロのピンチから一発逆転ホームランになりそうな予感です!

皇帝陛下との絡みが深くなっていくのでしょうか!?楽しみです!

\今すぐ無料で試し読み!!/
BookLive公式サイトへ

\画像クリックで無料試し読み/
\画像クリックで無料試し読み/