『男運ゼロの薬師令嬢、初恋の黒騎士様が押しかけ婚約者になりまして。』
主人公が取ってきたのは別名「魔物喰い」と呼ばれている薬草。
毒といわれるその薬草を魔力を吸い取る毒だけ抽出したものを初めて作る事に!?
『男運ゼロの薬師令嬢、初恋の黒騎士様が押しかけ婚約者になりまして。』5話のネタバレを紹介します!
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『男運ゼロの薬師令嬢、初恋の黒騎士様が押しかけ婚約者になりまして。』5話 ネタバレ!
あまり例のない治療法なので、確実にうまくいくとは言い切れませんが今はこれしか方法を思いつきませんでした。
自分が治療したいと言い出さなければ魔力過多症にラウルがなることはなかったのに・・・と落ち込みながらも、自分が絶対にラウルを助ける!といった気持ちで一生懸命薬を作りました。
ラウルに薬を飲ませたから10時間が経ちました。
そろそろ熱を測る時間なのでラウルの部屋に行くと、さっきより熱が弾いていたのでもしや・・・と思いながら熱を計ってみると下がっていました。
急いで解毒剤を飲ませ、湿布を貼って寝かせるとみるみるうちにラウルの顔色がよくなっていきます。どうにか峠を越えた!!!ホッとしながら主人公はあとはラウルの目が覚めて回復薬を飲ませれば大丈夫だと思いました。
ーーーラウルが目が覚めたのはそれから2日後のことでした。
ラウルの腕はちゃんと動くようになり、ずっと付きっ切りで看病していた
主人公は思わず嬉しくて抱き着きました。
彼は目を覚ましてたら3日で素振りを始め、さらに2日後には見舞いに来た騎士を相手になまった身体を早く取り戻したいと言って稽古をしました。
その姿は全然なまっているようには見えませんでしたが、本人は剣が重く感じて本調子ではないようでした。
今やラウルは薬や道具の運搬、ギルドのまでの護衛をしてくれるようになり少しずつ笑うようになってきました。
そんなある日、主人公の父親から「黒騎士様がおまえの婿に来てくれるなら嬉しいことはない。
絶対に治療して恩を売って離れられないようにしておくんだよ。」
といった内容の手紙が届き、主人公はそれを見てため息をつきました。
後で燃やそうと思いながら、自分の机の上に置いて貴重な薬草が採れる山にラウルに護衛してもらいながら向かうことにしました。
今日も薬草採取についてきてくれましたが、どうも朝から様子が変なので
もしかしたらそろそろ王都へ帰りていという申し出があるかもしれないと主人公は感じました。
ちょっと寂しく感じますが、リハビリはここでなくても出来るから早めに帰るのかもいいかもしれない・・・そう思いました。
一通り採取が終わって川辺でお昼休憩をすることにしました。
一緒にお弁当を食べていると、ラウルが「どうして怪我をしたのか聞かないのか?」
と言ってきたので、気にならないわけじゃないけど言いたくない事は言わなくていいと思ってるからと主人公は答えました。
すると長い話になってしまうが聞いてくれるか?とラウルは言って、弟子に斬られたんだ・・・と少しずつ話し始めたのです・・・。
『男運ゼロの薬師令嬢、初恋の黒騎士様が押しかけ婚約者になりまして。』5話 感想
ラウルの腕よくなってよかった!!っていうか主人公は天才ですね!
毒と薬って紙一重っていうけど、強い薬はどうしてもその瀬戸際なんだろうなと思いました。でも、治したい!という主人公の一生懸命な気持ちが伝わってラウルは少しずつ心を許してきたようです。
最初怖い感じだったけど、素敵な所もあるラウルにキュンしてしまいます♡
弟子に裏切られて斬られた辛い過去を話してくれるようですが、一体どんな事があったのでしょうか?気になります・・・。
*まとめ*
『男運ゼロの薬師令嬢、初恋の黒騎士様が押しかけ婚約者になりまして。』5話のネタバレを紹介しました!
ラウルが弟子に斬られた理由とは?語られる真実が気になる!!
次回の話を見るのが楽しみです!!
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