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冷血悪女による無垢な王子の利用法【ネタバレ】見合う男になりたい!

『冷血悪女による無垢な王子の利用法』

妾腹のために虐げられた育った王家の末息子・リドはある日「冷酷な悪女」と噂されるシーラとの婚約を命じられる。しかし、実際のシーラの人柄は噂とは全く違い・・・? 

『冷血悪女による無垢な王子の利用法』のネタバレを紹介します!

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『冷血悪女による無垢な王子の利用法』 ネタバレ!

エトワール家が追放され、シーラの父親が王となり数カ月が経った時、

リドは婚約者から弟になってしまいました。そのことが不服なリドはムスっとしながらも、

大好きなシーラの傍にいられるのでそれはそれで嬉しく感じていました。

そんな彼女の傍には見習いの頃からこのヴァルレイ家に入っているゲレトという

従者がいました。しかし、幼き頃からシーラと親しくしていたため

ゲレトは従者というよりシーラとは兄妹のような関係でした。

昔からの信頼関係を気付いているゲレトにリドは嫉妬しました。

まだ少年なリドは、自分はシーラに相手にされてないと思っていたからです。

そんなある日、領主のグレイスがやってきて

優しい笑みを浮かべながら、「あなたたが乳母に抱かれているときにお会いしたことがあります。大きくなられましたね!」と

言ってくれリドは親近感が湧きました。

数日後、最近代わったばかりなのに宰相が行方不明になり

もしかしてエトワール家が絡んでるのではないか・・・と噂されるようになり、

屋敷の使用人たちがヒソヒソそんな話をするので、リドは居づらさを感じていました。

先日賊が侵入したという情報が入ってきており、

その新入には誰かが手引きしていたのではないか・・・とゲレトとシーラは

予想していました。2人が深刻そうに話している場にお茶をもって行ったリドは

「僕になにかできることはありませんか?シーラ様に見合う男になりたいです!」

と真面目な顔をしてそう言いました。

妾の子のリドは昔から異母兄弟たちに「なんの役にも立ちやしない」など

蔑まれて育ってきました。なので、大好きなシーラの役に立ちたい!

自分でもやれるんだ!と心に強く思っていました。

するとシーラは「少し頼まれてくれませんか?」と言って、

グレイスをゲレトを連れて訪ねてくれないか?と頼んできたのです。

なぜそんな頼まれごとをしてきたのか分からないまま、リドは

グレイスの屋敷に向かいました。

屋敷に入った直後、ゲレトがお腹がいたいのでお手洗いを貸して欲しいと

席を外し、リドはグレイスに案内された客間で一緒にお茶を飲むことになりました。

ボーっとしながらシーラのことを考えてしまっていたリドに、

グレイスは「何か悩み事があるなら話だけでも聞かせてもらえませんか?」

とニコニコしながら親切にそう言ってきました。

前に会った時に少し心を許していたリドは、シーラの周りの人は皆忙しく

しているの何も出来ない自分がもどかしいんだと話しました。

するとグレイスはエトワールとヴァルレイ両方の名を持つあなたは

将来王になるんだから自信を持ってくださいと言ってきました。

自分は養子だし、元々王子なんて名ばかりですよとリドは恐縮しながら、

使用人たちがもしかして宰相を攫ったのはエトワール家の誰かの仕業では・・・

という噂のことを思い出しました。

本当自分が王にふさわしいと思ってるのか?と聞くと、

「正式な継承者はエトワールの者であるべきです!」とグレイスが答えたので、

「・・・シーラ様のこと本当は邪魔だと思ってたんです。」

とリドが思ってもない事を言うと、それに乗って来たグレイスは

「宰相はすでにこちらの手の内です。そしてあの悪女シーラを始末しましょう。」

と不気味な笑みをこぼし、本性を見せたのです・・・!

ーーーその後、リドは宰相に捕まり宰相が幽閉されている物置に押し込められました。

エドワールが追放されなければ次の宰相は自分と指名を受けていたんだから、

これは正当な成り行きだと言いながら、ゆくゆくはリドを傀儡の王に据えれば

自分が最高権力者だからそのために生かしてやるからありがたく思え!と

高らかに笑いました。

そんなグレイスに「自分の事しか考えてない者が権力を持つなんてありえない!」

と反論しましたが、平手打ちをされ後ろに倒れてしまいました。

すると・・・物置の外から見張りの兵が叫ぶ声が聞こえたかと思うと、

ドアを突き破ってシーラが入ってきて、グレイスを足蹴りして吹き飛ばしました。

「貴様。リド様に手を出したわね!」と言ったシーラの顔はブチ切れており、

シーラの好きを狙って見張りの兵がリドの下へ走ると、剣を向けました。

グレイスは随分とリドを可愛がってるみたいだが、単身で乗り込んでくるとは

浅はかだな!とシーラを笑いましたが、「もういいわゲレト。」とシーラがニコッと笑うと、

見張りの兵はグレイスの方へ剣を向け直しました。

そう、ゲレトはトイレに行ったと見せかけてこんなこともあろうかと

兵に紛れ込んでいたのです。

シーラがなぜリドをここに向かわせたかというと、元々グレイスを犯人じゃないかと

疑っており、その証拠を集めるためにエトワール派のグレイスなら

リドを警戒なく招き受けると思っていてのことでした。

そしてゲレトに宰相の事を探らせて突入の合図を待っていたんだと説明すると、

グレイスは絶望した表情を見せました。

「思い上がり自分の欲のままに人を傷つけるなど言語道断!」

シーラはそう言い放つと、ゲレトにグレイスを連れて行かせました。

ーーーこうしてグレイスの処刑が決まり、宰相は回復次第戻る事になりました。

また自分だけ何も知らなかったんだなぁ・・・とリドが俊としていると、

ゲレトとシーラがやってきたので、リドはゲレトにまずお礼を言いました。

悔しいけどやっぱりカッコいいな・・・そう思っていると、

「危険なことに巻き込んでしまってごめんなさい」とシーラがとても申し訳なさそうな顔で

謝ってきました。そんなシーラにリドは

「シーラ様になら利用されたって構わない。ゲレトさんみたいに隣に相応しい男になるから!」

と宣言しました。なんでゲレト?と聞かれたので、

だって2人はすごくお似合いだから・・・とリドが言うと、

自分たちのことをそんな風に見てたのかとシーラに笑われてしまいました。

長い付き合いではあるけど、ゲレトとはそんなんじゃないとシーラは話し、

「私の事想って美味しいお茶を淹れてくれるのはあなただけです。

だから何も出来ないなんて言わないで。」と言ってくれました。

でも強くてたくましくなってほしいのは間違いないけどねと言われるという

オチまでついていて、ガン!と頭をぶたれた衝撃が走りましたが、

まだまだシーラに似合う男になるには前途多難だな・・・と項垂れたリドでした・・・。

 

『冷血悪女による無垢な王子の利用法』 感想

シーラかっこよすぎる!!そこらへんの男より頼りになるし、

強いし素敵だなと思いました。悪女だなんて滅相もないかんじですね~

国を悪い奴らから守ってるそんなかっこいい女性です。

リドはまだまだ少年で、艶っぽいシーラに男らしく見てもらえるのは

まだまだ先だろうけぢ、シーラはリドに好かれているのをまんざらでも

無い感じだからこのまま鍛錬していけば、必ずゴールインして幸せに

なることが出来るんだろうな~と想像しました。

*まとめ*

『冷血悪女による無垢な王子の利用法』のネタバレを紹介しました!

次の短編集は「お慕いしたこともないのに何故わたくしが嫌がらせを?」という話。

主人公のキルシュは宰相の娘で王太子と婚約を結ばされたが、互いに愛はなくて・・・?

次回の話の続きが気になります。

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