漫画ネタバレ

佐藤くんが死んでから、【ネタバレ1話】ゾンビの佐藤くん

『佐藤くんが死んでから、』都会から転校してきた穂積が住む町には、ゾンビが存在します。クラスで人気者だった佐藤くんが事故で亡くなって3日が過ぎると、ゾンビとなって教室に戻って来るのですが、、、?!

生前の佐藤くんとはあまり交流がなかった穂積は、

ゾンビとなった佐藤くんと過ごすうちに知らなかった真実を目の当たりにして、、、?

『佐藤くんが死んでから、』1話のネタバレを紹介します!

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『佐藤くんが死んでから、』1話 ネタバレ!

クラスの人気者だった佐藤くんが

事故で死んでから

今日で3日が経ちました。

佐藤くんの机の上には、

お花と額縁に入った写真が置かれています。

教室のドアが開き、

先生が入って来ると、

ゾンビになった佐藤くんを紹介します。

「みんな、しばらくよろしくな」

一体何を言ってるんだろう?

志田穂積(17)は理解不能です。

クラスのみんなは一斉にざわつき始めます。

「やっぱりそうか。」

「まさか佐藤がな、、、」

「俺、親戚にゾンビいたことあるよ」

すると、先生がそういう話はあとでしなさい

と言って静かにさせます。

いやいやいや、、、

志田穂積はまだ理解ができません。

佐藤は目の下に黒いクマができていて、

顔色が悪く無表情のまま立っています。

どうやらこの町では、

たまにあることらしいのです。

志田穂積のお気に入りの場所である

校内のベンチには、

ゾンビの佐藤が座っていました。

腕を組んだまま眠っているようです。

志田穂積は起こさないように

ベンチの端っこに腰掛けると、

お弁当を食べ始めます。

するとゾンビの佐藤は目が覚めたようで、

じーっと志田穂積を見つめます。

奇妙なシチュエーションに恐怖を感じますが、

志田穂積は「食べる?」と言って、

おかずを一つあげようとすると、

ゾンビの佐藤はふいっと首を横に振ると、

ガサゴソとズボンの後ろポケットを探ります。

小さな乾燥剤の袋がいくつか出てきて、

おもむろにその袋をビリっと破ると、

乾燥剤であるシリカゲルを

ボリボリと食べ始めました。

乾燥剤が一袋、志田穂積の近くに

転がって来ました。

その袋にはしっかりと、

食べられません!!と書いてあります。

防腐の意味で食べるのかなと思いました。

食べ終わるとボーッと虚ろな目で

空を見上げています。

志田穂積は想像と違うなと思うのでした。

少し前まではクラスの人気者で、

佐藤の席の周りは

いつも人が集まっていて、

ガヤガヤと賑やかでした。

ゾンビの佐藤が教室に戻ってくると、

みんなが集まり声をかけます。

「また会えるなんて嬉しいよ」

「またよろしくな!」

しかし、ゾンビの佐藤は

うつむき加減で無表情のまま

ふらーっと席へと向かうと

自分の席にすとんと座るのでした。

クラスのみんなは戸惑いますが、

「当たり前だろ」

「そいつはもう佐藤じゃねぇ」

「ゾンビだぜ」

「口もきかねぇし、感情もあるかわかんねぇぞ」

「ぶっちゃけ不気味」

「それは言い過ぎ」

みんな口々に好き勝手なことを言います。

女子生徒が志田穂積を呼ぶ声がしました。

穂積はドキドキしながら振り向くと、

放課後文化祭の決め事があると言います。

でも志田穂積はそういうのは苦手だろうから、

勝手に決めておくよと言われるのでした。

その後ヒソヒソと話す声が聞こえて来ました。

「誘った方がよかったかな?」

「都会から越してきた志田さんには、

うちらの出し物なんて笑われちゃうよ」

志田穂積の胸がチクリと痛むのでした。

放課後、ゾンビは誘うのかな?と考えていたら、

あのベンチにゾンビの佐藤が座っていました。

誘われたなかったのか、

無視したのか分かりません。

穂積は「ここに座ってもいい?」と聞くと、

ゾンビの佐藤はコクンとうなずきました。

チラッと横目で佐藤を見ると、

どうやら眠っているようです。

志田穂積はゾンビというより、

動物っぽいなと思うと、

思わず笑ってしまうのでした。

その時でした。

野球のボールが飛んできて、

ゾンビの佐藤の左腕に当たりました。

穂積は大丈夫?と聞くと、

いきなりボトッという音を立てて、

腕が地面へと落ちたのでした。

あまりにも無惨な状況に、

穂積は目を開くことができませんでした。

するとゴソゴソを音が聞こえてきて、

なんだろうと目を開けてみると、

なんと針と糸で落ちた手と腕を縫っているのでした。

縫い終わると、

スッと立ち上がり、

スタスタと歩いて行ってしまいました。

志田穂積も立ち上がり帰宅することにすると、

なんと帰り道が一緒でした。

生前の佐藤とはほとんど関わりがなかったし、

底抜けに明るい佐藤が、

正直苦手でもありました。

すると近所子供たちがゾンビの佐藤に向かって、

「ゾンビが帰ってきたぞ」

「さっさと出てけ!」

「ママたちが怖がってるんだよ」

と言ってヤジを飛ばします。

「それにお前、親がいなくて天涯孤独なんだろ」

と言いました。

確かに佐藤が入って行こうとしている場所は、

一人用のアパートです。

でもいつも笑っていた明るい佐藤は、

悩みなんかなさそうに見えていたのに、

本当は違ったんだと知った穂積は

胸が痛みました。

その時です。

近所の少年がこれでもくらえ!と言って、

サッカーボールをゾンビの佐藤めがけて

投げつけます。

穂積は咄嗟にゾンビの佐藤の前に立ち、

顔面でボールを受け止めました。

顔面がズキズキと痛みます。

「いい?ゾンビの体はもろいから、

首とかもげちゃうんだよ。

見たくないでしょ?」

と少年たちに言うと、

ダッシュで逃げて行きました。

ゾンビの佐藤くんは相変わらず無表情のですが、

かすかに笑ったと穂積は感じたのでした。

その時は未知の生物と対話できて、

少し浮かれた気分になる穂積でした。

そして、

彼と関わることが

胸を割くような痛みを伴うことだと

その時は知る由もありませんでした。

『佐藤くんが死んでから、』1話 感想

ゾンビネタは少し苦手なのですが、これは面白いと思いました。

底無しに明るい佐藤くんが実は親無しの天涯孤独だと知って、

穂積が守るシーンがかっこよかったです!

*まとめ*

『佐藤くんが死んでから、』1話のネタバレを紹介しました!

次回、穂積とゾンビの佐藤くんがどのように心を通わせて行くのか

気になります。そして佐藤くんがゾンビになった理由も知りたいですね!

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