『うるわしの宵の月』滝口宵は容姿端麗で「王子」と呼ばれる女子。周りの女子に憧れる事に複雑な思いを描いていた。そんな時突然であったのは同じく「王子」と呼ばれる市村先輩で・・・?
父親に「付き合ってる」って言うわりに、「好き」って言ってもらったことない!
そう言ってしまった宵は「これって好きになってもらいたいって言ってるのと同じじゃん」
と恥ずかしくなってしまい・・・?!
『うるわしの宵の月』8話のネタバレを紹介します!
『うるわしの宵の月』8話 ネタバレ!
友人が今まで付き合った子と全然感じ違うし、
今回のが市村にとって本気な恋なのかなと思ってと言って来たので、
それってどうやって分かるの?市村は逆に質問しました。
流石にそこまでは分からないし、ちょっと自分で考えたらそれぐらい分かるでしょ?
と言われた市村は宵に言われた事を頭の中に浮かべたのでした・・・。
ーーーその頃宵はなんであんなこと言ってしまったんだろう・・・と後悔していました。
なんでこんなに素直になれないんだろう・・・そう思いながら、
明日会ったらきちんと謝ろうと決めたのでした。
翌日、お昼の時間になっても市村は一向に現れる気配がありません。
おかしい・・・そう思った宵は、市村の教室を訪ねることにしました。
急に来た宵に驚きつつ、2人は教室から移動しました。
昨日変な事言ってしまったから気にしてるかと思って・・・と
宵が言いにくそうに話すと、別になんとも思ってないよと市村は答えました。
なんとも思ってないんだ・・・宵はちょっとだけショックを受けました。
2人きりは普通に気まずいな・・・そう思っていると、
こないだ行けなかった餃子どうする?と言われました。
え?覚えててくれたの?そう思った宵は少し嬉しくなって行きたいですと答えました。
その後、2人は宵のバイト終わりに近くの中華料理屋に行くことにしました。
席に座ると、偶然にも市村の友人2名が店に入ってきました。
俺らも混ざっていい?と友人が聞いてきたので、市村は
「ダメ。宵ちゃんと2人にしといて。」と答えました。
こういうことさらっと言えちゃうんだよな~と宵は恥ずかしく感じながら、
餃子を待ちました。ニヤニヤしながら友人がこちらを見てくるので、
恥ずかしそうにしていると市村が向かい合って座っていたのを止めて、
宵が友人の視線を気にしないでいいようにと気を使って横に座ってきました。
近い・・・こんなんで餃子とか食べれないって!宵がドキドキしていると、
ちょっと狭すぎた?と市村が聞いてくるので、
男の人とこんな距離とか慣れてないんでと宵が答えると、
自分だって緊張してるよと市村が恥ずかしそうな顔で言ってきました。
そんな事言って騙されませんから!宵がそう言うと、市村の手が宵の手に触れてきました。
心臓がもたない!宵はそう思いながら、その手を振りほどきました。
食べないと冷めますよ?宵は真っ赤になりながらそっぽを向いたのでした。
餃子を食べ終わり、2人は外を少し一緒に歩きました。
普通の態度の市村を見て、宵が自分が意識しすぎなのかな?そう思っていると、
市村が昨日言われたこと自分なりに考えてみたんだけどと話を切り出しました。
正直まだよく分からないと謝られ、宵はなんで自分はまたちょっとショック受けてんだろう
と思いました。しょうがない・・・そう俯いていると、
「だからさ 俺も試してみていい?」市村はそう言いながら、
左手で宵の頬に触れると、真剣な目で見てきてキスをしようとしてきたのです・・・!
『うるわしの宵の月』8話 感想
なんだか「ドライフラワー」の曲の歌詞を思い出してしまうような
2人の関係・・・声も~顔も~不器用なとこも~全部~全部~♪
あぁ甘酸っぱいわ~。宵完璧にもう意識しちゃってるし、恋に差し掛かってるよこれ!
そして市村も試したいってキスしようとしてくるし・・・!
でも確かにキスしたら気持ち抑えれなくなりそうな感じするな~。
今まではそういうこととかも業務的になってたかもしれないけど、
自分からしたい!って思うのは市村にとって宵が初めての女になるかもですもんね。
そういう「運命の人」ってかなりの確率じゃないと出会えないもんな~。
ってかイケメンでモテモテだったから感覚麻痺しちゃってるんだよね。
だって黙ってても女がホイホイ近寄って来るんだからさ~。
自分の事をそういう目で見ない女子って初めてだろうし、
宵のように中性的な顔立ちの美形も初めてなんだと思うから、
余計気になって気になってしゃーないんやろうな~。
*まとめ*
『うるわしの宵の月』8話のネタバレを紹介しました!
「俺も試してみていい?」市村がそう言って
突然キスしてこようとしてきて・・・?!次回の話の続きが気になります。
