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夜明けの唄【ネタバレ1話】島を守る者

『夜明けの唄』その島には海からくる化物と闘い、人々を守る巫女の名はエルヴァといい、彼の身の上を知った少年・アルトは彼をその役目から解放してやりたいと願う。呪われたエルヴァの身体は何故か回復していって・・・?

島を海からくる化物から守ってくれる巫女「かんなぎ様」は海沿いの丘にある、

小さい家に1人で住んでいた。島の村民たちは順番にかんなぎ様に食事など

差し入れをすることになっており、今回はアルトが預けられている家が担当で・・・?

 

『夜明けの唄』1話のネタバレを紹介します!

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『夜明けの唄』1話 ネタバレ!

村民たちは「かんなぎ様」がどんな人物なのか誰も分かりません。

興味が湧いたまだ10歳のアルトは、ある日おばさんの代わりにかんなぎ様に荷物を届けにやってきました。

初めて会うかんなぎ様の姿は、真っ白な肌で手先は黒くて生気を感じられないように感じ、

とても美しい姿をしていました。

元気よく挨拶をしてくるアルトに反応したか「かんなぎ様・エルヴァ」が出てきて、

扉の外に荷物はおいて何も言わず帰っていいから、勝手に家の中まで入ってくるなと

言ってきました。すると外から島の子供たちが窓に石を投げつけてきているのが見えて、

怒ったアルトは「この人が誰だか知っててやってるのか!?」

小屋から飛び出してすごい剣幕で子供たちを怒りました。

すると子供たちは尻尾を巻いて逃げて行き、それを見ていたエルヴァは

「痣のおかげでまぁ大概ああいう扱いを受ける」と言って

手を見せてきました。両手は真っ黒な痣で覆われておりアルトは驚きました。

島の皆を守ってるのにどうしてあんな扱いを受けなきゃならないんだ?とアルトが言うと、

エルヴァは小屋に閉じこもってしまい、出てこなくなりました。

見た目も自分とあまり変わらない子供が、この島の人々のために

1人で頑張ってるということが分かり、アルトは素直に尊敬しました。

「かんなぎ様」のあの痣は黒い海の穢れを吸って呪われていると信じられており、

村民の間では関わると伝染してしまうと言い伝えられていました。

かんなぎ様は言い伝えだと数年で代替わりすると聞いていたアルトは、

エルヴァはいつ任が終わって外に出られるようになるのか?と村の物知りの老人に聞きました。

するとかんなぎ様の任が終わるってことは「死ぬ」ってことだから

あまり近寄るなと言われてしまったのです・・・・!

ーーーその夜、またも海からくる化物を倒したエルヴァは

明け方修道院からやってきた人達と一緒に小屋に戻ってきました。

するとアルトがやってきていて、昨日の夜に島のために戦ってくれた

エルヴァの少しでも助けになれたらと思い搾りたての羊の乳を差し出しました。

それを受け取ると、満身創痍なエルヴァは一気飲みをし

「もう来なくていい」と言い放ちました。

修道院から来た2人はエルヴァと一緒に小屋に入り、痣の状態を確認しました。

以前診た時より痣が広がっており、その様子を書き綴りました。

もうエルヴァがかんなぎ様の任に就いて5年が経とうとしており、

痣は広がって行く一方なので「死」がもう迫っているんだとエルヴァは感じていました。

最長はもって過去に8年だったようで、東のかんなぎ様は2日前に死んだことを聞いて

ショックを受けました。またもどこかの子供の髪が突然白くなって新しい「花付き」として

主導員に贈られ、海の化物と戦うのを今か今かと待ちわびる・・・その繰り返し・・・。

黑い海からくる化物の正体も分からず、そろそろ進歩があってもいいのではないか?と

エルヴァは苛立っていました。

この黒い痣は体の成長を阻害し、エルヴァはもう18歳なのにかんなぎ様になった

13歳のままで止まっていました。

人々は人からも時間からも孤立したエルヴァが

死んでいくのをただただ見ているしかないのです・・・。

ーーーその頃、アルトは来るなと突っぱねられてもエルヴァの事が心配で仕方ありません。

なんとか力になれないかと思いながら、近づいてはいけない夜の海へと向かいました。

すると地元の悪ガキたちが1人の男の子を虐めて、海の近くにある木を取ってこいと命令していました。

すると水面が大きく上昇し、黒い波が男の子と悪ガキたちを襲いました。

黒い波がかかってしまった足は熱く痺れると恐怖に怖気づいた男の子を、

アルトは飛び出して助けました。

後ろから追いかけてくる黒い化物に取り込まれそうになったその時!

エルヴァが刃でその化物を切り倒したのです。

「かっこいい・・・!」あまりの鮮やかさにアルトが感動している姿を見て、

黒い波を被ったのに何もないだと・・・?!とエルヴァは驚きました。

子供たちとアルトに村に帰るようにと忠告して、そのままエルヴァは明け方まで

化物と闘いました。疲れて小屋に帰ってくると、

アルトが朝食の準備をして待っていました。呆気にとられた顔をしているエルヴァを

無理やりお風呂に入れると、なんであんなところにいたんだ?と

聞かれたので、アルトは悪ガキたちが海に向かうのが見えたからと答えました。

でも自分でも不思議だが黒い海に使っていてもなんともなくて、

むしろ懐かしい感じがしたんだとアルトが話すので、エルヴァはどういうことだ?と思いました。

手も足も痣が広がって自分の事を「汚い」と思っているエルヴァは、

アルトの髪の毛を結んでやることに躊躇しました。

しかし、アルトが「結んでください」と言ってきたので、変な奴だな・・・と

思いながらも仕方なく結んでやることにしました。

するとアルトは「俺、かんなぎ様の役に立ちたい!

かんなぎ様をひとりここにおいて何も知らないまま守られるなんて嫌だ!

かんなぎ様が自由になれる未来を俺は探したい。」と言ったのです。

明日も明後日もここに来るからと言って、アルトはエルヴァを抱きしめました。

眠くなったエルヴァは一晩中自分の事を待っていてくれたアルトを自分のベッドに呼んで

一緒に寝ることにしました。

横で先にぐっすり寝てしまったアルトを見ながら、傍にいるってことは

痣が広がって自分が死んでしまった時、アルトは傷つくことになる・・・とエルヴァは

色々考えてしまいました。

ーーー数日後、修道院の2人がまた小屋を訪れるとエルヴァの痣が小さくなっていることに

気付きました。最近何か変わったことはあったか?と聞かれたエルヴァは、

以前と違うのはアルトがいつも遊びに来ることだと答えました。

まさかアルトのお陰で痣が癒えている・・・?そう思いながら一緒に過ごして8年という

月日が流れ、アルトはみるみる成長しエルヴァの身長を大幅に越して

立派な男性に成長したのでした。

今や痣は指先に少し残る程度になり、エルヴァの成長もわずかですが

3歳ぐらい歳を取ったぐらいになりました。

エルヴァはこの時かんなぎ様になって12年が過ぎようとしていたのです。

 

『夜明けの唄』1話 感想

エルヴァが美しい・・・♡村の人たちはかんなぎ様によって

助けられている感謝も忘れて「呪われた人」「汚い」と小屋に近づこうともしません。

黒い痣も関わると伝染ると言われており、誰もかんなぎ様の姿を見た人はいませんでした。

しかし、この地区を守っているかんなぎ様のエルヴァはとても美しく、

好奇心旺盛なアルトは初めてかんなぎ様に会うことに成功しました。

そしてこれだけ頑張って人のために戦ってくれているエルヴァを

かんなぎ様という縛りから解放させてやりたいと思うようになります。

人懐っこくて子犬みたいなアルトにエルヴァも心を開いて、あっという間に一緒に居て

8年が経ったようですね~。しかもアルトの力なのかエルヴァの痣が薄くなっていきます。

絵も綺麗だし、話の内容も魅力的だしぜひ皆さんには絵付きで呼んでほしい作品です!

*まとめ*

『夜明けの唄』1話のネタバレを紹介しました!

今までかんなぎとして生きれても最長8年だったのに、アルトと出会ってから

痣も薄くなり12年も長生きすることになったエルヴァ。

彼の身体に何が起こっているのか?次回の話の続きが気になります。

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