『ゆびさきと恋々』 女子大生の雪は、ある日困っている床を同じ大学の先輩・逸臣に助けてもらう。聴覚障害があって耳が聞こえない雪にも動じることなく、自然に接してくれる逸臣のことを次第に雪は意識し始めて・・・!?
逸臣に「話がある」と拉致られた桜志。きっと文句言われるんだろうな・・・
そう思って渋々ついて行くと・・・?
『ゆびさきと恋々』17話のネタバレを紹介します!
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ゆびさきと恋々【17話】ネタバレ!
国際サークルの部室に桜志を拉致した逸臣は、
ソファーにドカッと座ると、「小麦(大学地学のパン)で何が好き?」
と聞きました。なんでそんなことを聞いてくるんだ?桜志は一瞬ポカンとしましたが、
逸臣がこちらのことを色々聞きたいのかサークルは?とかさらに聞いてきました。
イラついた桜志は「正直あんたのこと嫌いだし、情報の共有とかしたくない」と返すと、
どこが嫌いなのか?と聞かれ、もう話になんないわ!と思った桜志が
部室を出ようとしたところで
「あとは雪のこと好きなんだろ?」と聞かれました。
そんなんじゃねぇし・・・と部室を出ると、逸臣は後ろからついてきました。
なんでついて来るんだよ!と言うと、自分の中じゃまだ話し終わってないからと
平然とした顔をしてきます。
逸臣はまた19時にバス停なと言って勝手にその場を立ち去り、桜志は意味が分かりません。
言われた通りバス停で待っていると、逸臣に「俺のバイト先」と言って
京弥の店に連れていかれました。
大学で外人と普通に話していた逸臣のことが少しだけ気になって
何ヵ国語喋れるのか?と聞くと、日本語とドイツ語と英語だと逸臣は答えました。
お酒を飲みながらたわいもない話をしていると、お酒の弱い桜志は
いつの間にか潰れて寝てしまっていました。
足元がふらつきながら帰ろうとする桜志を逸臣が止めると、
「手話覚えたからあいつが簡単に落とせると思ったか?
俺はそんな浅ましい理由で手話始めたんじゃねぇ。」と言いました。
ーーー桜志と雪が出会ったのは、小学校の時で最初は姉の知り合いでした。
耳が聞こえないその少女を見て、桜志は一瞬で一目ぼれしてしまいました。
手話をしている間は周りが騒がしくても雪がこっちを見てくれるので、
桜志は必死で勉強を始めました。
誰にも邪魔されないまるで自分達だけの暗号みたいで、桜志は手話にハマって行きました。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
千鳥足で街中を歩きながら心配してついてくる逸臣に桜志は、
「別れろよ雪と。」と言いました。モテるんだし雪じゃなくてもいいだろうと
言われた逸臣は、知り合う人の数は多いけど他に選ばれてもしょうがないし、
どこで出会ったとしても雪のことをいいなと思って自分は雪を選ぶよと逸臣が
真剣な顔で返してきたので、その自信にイラついた桜臣は逸臣に近づいて
肩パンをしました。
「俺は付き合ってる奴がいるのに奪うとか好きじゃねぇんだ。
さっさと終われ。」そう言うと、自然と涙が溢れ出ました。
情けないのに気持ちが軽くなっていく感じがしてなんだこれ・・・と思っていると、
逸臣が頭をわしわし撫でてきました。
「・・・なんかお前の事嫌いになれねぇな。」そんな風に言われた桜志は
逸臣の手を払いのけて、泣かせたりするようなことがあったら
そんな時は男がいようと関係ないから!と言い放ちました。
そう言われた逸臣は余裕な顔で「だから泣かせねーって」と返しました。
ゆびさきと恋々【17話】感想
桜志は素直になれないだけでずっと雪のこと好きだったんだもんね・・・。
というか雪が良い子だからいい人2人に好かれちゃってこりゃ幸せだね~。
醜いライバル通しの争いではなく、こんななんか微笑ましいというか
いい感じの解決の仕方というかなんというか・・・逸臣がそんな雰囲気柔らかい
人だからでしょうか?争いが起きずに一件落着?したようですね。
桜志も逸臣がヤな奴だたったら徹底的に戦ってたでしょうが、
これは降参だなと心の中では分かってると思います。
カッコよくて性格いいってまじで希少種だわ~!!
まとめ
【ゆびさきと恋々】17話のネタバレを紹介しました!
泣かせたりするような事があったら許さないと言った桜志でしたが、
少しは逸臣を認めた(?)のでした。次回の話の続きが気になります。
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