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ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛される【ネタバレ1話】18歳のバースデーパーティー

『ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛される』ずたぼろな服をまとい、召使のように働かされている男爵令嬢・マリー。そんな彼女に女嫌いで有名な大富豪のグラナド伯爵は一目惚れをする。しかし、ある勘違いを伯爵はしてしまい・・・?!

美しい姉を可愛がる両親は、かたや長身でみすぼらしい格好のマリーへ

酷い仕打ちをしていました。ある日、マリー18歳の誕生日パーティーが

開催されることになったのですが、主役のマリーに用意されたドレスはそれはそれは

主役とは言えないほどのみすぼらしいもので・・・・

 

『ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛される』1話のネタバレを紹介します!

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『ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛される』1話 ネタバレ!

シャデラン男爵の娘は2人いました。

明るく社交的で可憐のお姫様、お願いはなんでも叶えてもらえる姉・アナスタジアと

男の子みたいに長身で1人で本ばかり読んでいる両親に文句1つも言えない

ずたぼろの格好をした妹・マリーの姉妹です。

美しく誰からも愛される姉は、ある日婚約者のもとへ嫁ぐ道中事故死をしてしまいました。

両親、マリーは悲しみましたが

没落しかけの家を立て直すためにはどうしても娘を公爵家に嫁がせたい

父親は妹のマリーに”姉の代わりに婚約者に嫁いで来い”と言い放ったのです。

「一夜の慰みでも縁が出来ればしめたもの。

困窮した我が家を救うためだ。醜いマリー。

父親はそんな酷いことをマリーに言いました。

どうしてこんなことになったのだろう・・・そうきっかけはマリーの18歳の

バースデーパーティーでした。

両親は綺麗な姉ばかり可愛がっており、主役はマリーだというのに

姉のアナスタジアに豪華なドレスを買って与え、

マリーには薄汚れた地味な灰色のワンピースを渡してそれを着る様にと命令しました。

パーティーが始まってからも、主役のマリーは誰の目にもくれません。

そう、このパーティーは最初からマリーが主役ではなく、

破綻寸前の我が家を立て直すためのアナスタジアのお披露目だったのです・・・。

綺麗なアナスタジアに集まった子息たちは群がり、アプローチをし始めました。

その様子を遠くから見ていたマリーは、自分が主役になるわけがないと

肩を落としながら1人庭に向かいました。

どうして同じ両親から生まれたのに自分は醜く生まれてしまったのだろう・・・

マリーがそう思いながら座り込んでいると、

「すみません そこのお嬢さん。」

そう言ってある招待客の男性に声を掛けられ、道を聞かれました。

間違って裏門から入って来てしまったのだろうか?

そう思ったマリーは会場への行き方を教えました。

そんなマリーに男性は、

「どうもありがとう使用人のお嬢さん」

とお礼を言いましたが、一緒に来ていた付き人が

シャデラン家には1人の侍女しかおらず、60歳を越えた老女なので

彼女は使用人ではなくここの令嬢のどちらかだろうと言いました。

それに驚いた男性は、

「それは大変失礼しました。どうかお許しくださいお嬢様。」

と謝りました。そんな男性の姿を見上げたマリーは、

その男性の衣装がとても素晴らしいものだったので、

「もしかしてイプサンドロス共和国の方ですか?」

と聞きました。男性は「そうだが・・・」と答え、

マリーのその言葉を聞いて顔を曇らせましたが、

逆にマリーはパアっと明るい顔になりました。

「やっぱり!」

興味津々なマリーに男性がイプサンドロスの文化に詳しいのか?と

聞くと、マリーは学校で先行していたんだとイプス語で話し始めました。

こんな閉鎖的なこの国で商人でもないのにイプス語を話せるとは驚いたと

男性が言うので、イプサンドロスの文化は一目見たら

その技術や文化の奥深さに虜になるし、マリーもその1人だと答えました。

男性はキラキラした顔で話すマリーを見てドキッとしました。

色んな会話ができるのが嬉しくてイプス語で会話を続けていたマリーでしたが、

市井の学校に通って得た知識など貴族にとっては恥だと父親に

言われていたことを思い出し、青ざめハッとして

「申し訳ありません。私・・・はしたないことを・・・。」

と頭を下げました。

そして「忘れてください」とその場を離れようとすると、

男性が「待ってくれ!」とマリーを止めました。

男性のその目はどんな星より美しい瞳の素敵な人でした。

この人も姉に求婚してきたのか・・・それに引き換え自分ときたら何と醜い・・・

そう思うとマリーは自然に涙が溢れました。

突然泣き出したマリーに男性は動揺しました。

「どうした!?」そう聞かれたマリーは笑顔を作りながら、

「いいえ・・・私が可愛くないからそれだけです。

今夜・・・あなたとお話できて楽しかったです。」

マリーが今度こそその場を離れようとしたその時!

「君は綺麗だ。」

と腕を掴まれ、じっと見つめられました。

ずっと欲しかった言葉なのにどうしてこんなに悲しいのだろう・・・

マリーはその手を振り払って走り去りました。

ーーーそんな最悪な誕生日から1ヵ月ほど経ったある日、1通の求婚の手紙が

アナスタジア宛に届きました。

それは”キュロス・グラナド伯爵”からで、

両親は大騒ぎしました。

それと一緒に見事な金細工がされたアナスタジアにはなぜかサイズの合わない

衣装の贈り物が送られてきましたが、アナスタジアは挨拶した記憶すらないと困惑しました。

社交界にも滅多に来ない女嫌いで気難しいと噂のグラナド伯爵が、

どうして自分なんかに求婚をしてきたんだろう?

そんな風に話すアナスタジアが少しやつれているようにマリーは見えました。

とても熱烈な求婚の手紙だったし、きっとどんな人でも

アナスタジアなら大切にしてもらえるよとマリーが言うと、

アナスタジアは自分の部屋にマリーを連れて行って、自分が縫ったという

「女性用男装服」を渡しました。男装の麗人が好きなの♡アナスタジアがそう言うので、

マリーは姉にそんな趣味があったなんてと驚きました。

「・・・私ね、もし家がいよいよ立ち行かなくなって働かなくちゃいけなくなったら、

王都でお店を出したいと思っていたのよ。

ねぇマリー・・・あなたは自分に合った好きな仕事をしてちょうだいね。

そんな風に優しく笑いかけてくれた姉はもういません・・・・。

マリーは亡くなったアナスタジアの代わりに贈られてきたドレスを見に纏い、

父親と一緒に馬車でグラナド邸に向かいました。

その道中、父親に何を言わても物知らぬ愚鈍な女として男を立てて

悪趣味な勉強のことは知られるなよと口酸っぱく言われました。

「出来損ないのお前を思っての言葉だ。わかるな?マリー。」

そう言われたマリーは

「わかっています。ありがとうございます。」

無表情でそう言いました。そんなマリーを横目で見ながら、

「・・・死んだのがいっそお前であればよかったのに。」

と父親はため息をついたのでした・・・。

 

『ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛される』1話 感想

なんで同じ自分の子供なのに、マリーの両親はマリーが醜いと決めつけて

こんなシンデレラみたいな扱いをするんでしょうね。

「死んだのがお前ならよかったのに」と言い出すし、本当腹立つわ・・・。

代わりに嫁に行くんだったら、もう家のことは知らん!って言って

援助もしてやらないことにしたい!!自分の事をこんな酷い扱い

してきた人たちに恩なんてないから援助する必要ないもん。

貧乏になろうがこっちは知ったこっちゃないわ!・・・と思うんだけど、

マリーは自分に自信がないし、とってもいい子だからそんな事は

絶対しないだろうな・・・。てか、庭で会ったのはグラナド伯爵だったんだけど、

なんで姉のアナスタジアに求婚してきたんだろう?もしかして間違えた?

まだ話が読めないなぁ・・・

*まとめ*

『ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛される』1話のネタバレを紹介しました!

姉の代わりに妹を嫁がせると強行突破しようとした父親。

しかし、門前払いされそうになり・・・?次回の話の続きが気になります!

ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛されるアイキャッチ画像
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