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ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛される【ネタバレ3話】お風呂でまず磨き上げましょう!

『ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛される』ずたぼろな服をまとい、召使のように働かされている男爵令嬢・マリー。そんな彼女に女嫌いで有名な大富豪のグラナド伯爵は一目惚れをする。しかし、ある勘違いを伯爵はしてしまい・・・?!

やっぱり父親を引き留めてでも、ここに来るべきではなかった・・・

謝り倒すマリーにキュロスは侍女のミオに”あるところ”へ連れて行くように指示をして?

 

『ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛される』3話のネタバレを紹介します!

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『ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛される』3話 ネタバレ!

連れて来られたのは中庭の大きな建物で、中に入ると湯気が立ち込めており

その建物が”お風呂”であることが分かりました。

これだけ広いと自分の家の何倍の薪と水がいるのだろう?

マリーはその施設の豪華さに驚きました。そしてここで薪割りをし、浴室の掃除をする

ことでこの懲罰を無礼の禊としてくれるんだ!と思い、

ここで働く気満々で袖をめくりました。すると、中から

お風呂場専用の侍女・チュニカと名乗る女性が出てきました。

チュニカはいわば「美のプロ」だとミオが説明をし、よく分からないけど

凄そうだ・・・とマリーが思っていると、いつの間にか服が脱がされていました。

それからマリーはチュニカに付きっ切りで湯あみをしてもらいました。

随分垢が出るので、男爵家ではどうしてたのか?とチュニカが聞いてきたので、

マリーは恥ずかしそうに自分の家は貧しくて、みんなで順番にお湯を

使うから自分の番にはお湯が残っていなくて井戸で流すだけだったと答えました。

「なるほどぉ・・・」

チュニカはその話を聞いて、マリーをはちみつに柑橘系の果実酒が入ったお風呂に

先に入れました。

チュニカはウインクをすると、腕によりをかけて頭のてっぺんから

足の爪先までピカピカに磨きますね!と言いました。

マリーはチュニカの手つきが気持ちよすぎていつの間にか眠ってしまいました・・・。

ーーー夢の中に実家にいたときのことが出てきました。

姉が死んでも日常は回っていき、家事は山積み、家族のご飯を作らなきゃいけない、

そして自分の分は残り物とクズ野菜・・・

姉はキュロスの元へ向かう途中、馬車が崖から転落し

運河の濁流にのまれて見つかりませんでした。

消息不明なので「死んだ」ことになったのです。

昔、姉に読み聞かせてもらった遠い異国の物語「ずたぼろ赤猫ものがたり」

今でもマリーにとって大好きな物語です。

姉が亡くなったその日、理不尽に母親に殴られたのはその日が初めてでした。

母親は泣きながら「お前が殺したの?私のアナスタジアを返して!」と

何度も何度もマリーを殴ってきました。

違う!何もしてない!マリーが抵抗しようとした時、

父親が傷ついたから伯爵家に嫁にやれないからよせと母親を止めました。

そこで、姉の代わりに生き残った償いにとキュロスの元へ嫁ぐことが決まったのです。

”償い”

その言葉を聞いたマリーは、自分は何の罪を犯したのだろう?と

疑問に思いましたが、自分の罪は生まれて来たことがいけなかったんだと

納得することにしたのです・・・。

その夢から覚めたマリーは辺りを見回しました。

丁度施術が終わった所で、チュニカはニッコリ笑うと

「サナギは最後には蝶に羽化するものですよ。」

と言いました。ミオも変身したマリーを見て驚いた顔をし、

「すごくお綺麗です!」

と言ってきました。鏡をまだ見ていないマリーはおとぎ話のような美しい靴を履き、

バラのようないい匂いを纏い、綺麗なドレスに着替えて大広間に向かいました。

そこには使用人たちがずらっと並んでいて、マリーは足がすくみました。

「マリー様 旦那様の方へどうぞ。」

マリーに言われるがまま、大広間の真ん中に立っているキュロスの方へ

歩いていくと、振り向いたキュロスはマリーの大変貌に驚きのまなざしをしました。

あまりにマリーが綺麗なので、キュロスが固まっていると

「キュロス様?」

マリーは不思議そうな顔をしました。

もしかしてせっかく風呂に浸けてやったのに汚い赤毛で上等なドレスを

無駄にするな醜い娘だとか思われてる・・・?マリーが下を向いていると、

「リュー・リュー来い!」

キュロスがそう声を上げました。すると、奥から女性が出てきて

マリーに近づきジロジロ見ると、

「へー ふーん ほぉ~。キュロス あんた案外メンクイだったんだねぇ。」

と言いました。

「リュー・リューふざけてないでちゃんと見ろ!

・・・これは正式な儀式だ。ちゃんとしてくれ「母上」。」

キュロスがそう言うので、そう言えば前に庭で会った時に

母親はイプサンドロスからの移民だと言っていたことを思い出しました。

キュロスと同じ美しい緑の瞳に見つめられて、マリーは動けません。

「・・・ダメね。足りないわ。

圧倒的に自信が足りない。未来の公爵夫人はもっと自信満々に

胸を張って強く気高くならないと。婚約式の日までにはね。

まっ 心配いらないよ。これから磨き上げていけばいいんだから。

あたしも協力するしさっ。」

キュロスにそう母親が言うので、その様子を見ながらマリーは

何の話だろう?とついていけません。

「おめでとうございますマリー様。」

おめでとう?ミオがそんなことを言ってくるのでどういうことだとマリーが聞くと、

「キュロス様との婚約が公爵夫人に認められました。

これであなたはキュロス・グラナド伯爵の正式な婚約者です。」

と言われ、心の奥底から驚きました。

キュロスの母親はとてもフレンドリーでマリーに抱き着いてきて、

「ようこそ!」と早くも歓迎ムードです。

「まだ気が早い!婚約の儀も済んでないんだぞ?

そうだ すぐに婚約式の日取りを決める伝令を出せ。」

キュロスもそんなことを言うので、マリーの頭は追いつきません。

婚約!?結婚!?マリーは動揺して、

「あのっ わたし無理ですっ!!

そんな言葉をみんなの前で言ってしまったのです・・・!

 

『ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛される』3話 感想

マリーは綺麗な人なのに、両親は最初から「醜い」と決めつけて、

着飾ることも教養すらも抑えて来たようですね・・・

馬鹿どもめ!ダイヤの原石を見落としていたな!

姉に引けを取らず、モデルばりの美人!さすがキュロスは内面の美しさも

だけど、そこも見抜いていたんですね♡

キュロスの母親は良い人そうだし、ここに嫁いだら幸せだと思います。

でも、今まで虐げられていたから自信が持てないマリーは現実を受け止めきれません。

これは夢?そうとも思っているでしょうね。

トントン拍子に勝手に話が進んでいくのを見て、怖くなっちゃったんでしょう(汗)。

キャパオーバーで「無理!」と言ってしまったので、

キュロスはショック受けてそう・・・

*まとめ*

『ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛される』3話のネタバレを紹介しました!

トントン拍子に婚約&結婚話が進んでいくので、さすがにこれは夢!?

と怖くなってきたマリーは頭が追いつかず「無理!」と叫んでしまった・・・

次回の話の続きが気になります!

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